Nicotto Town


天使の棲む街


本と電車と無人駅


先日、仕事が早めに終わったのと次の日がお休みというのもあって

帰ってビールでも飲もうかとおつまみ用のからあげを購入。

17時台の一番早く出る電車はくりすの降りる駅での折り返しではなく、
もっと先の駅が終点な為、次の18時台の折り返し電車より若干混むのもあって
よっぽど早く帰りたい時以外はあまり乗らないのですが、
からあげが冷めるのも嫌だなぁということで、17時台の電車に久々に乗ったんですよ。

席は一応空いていたので座って本を読んでいたら間もなく発車。
そして、くりすが下りる駅の一つ前の駅に着いた気がしたので
あ~、次降りなきゃな~と思いながら本を読んでたんです。
…で、ふと我に返る。

「あれ?いつもより駅になかなか着かなくね?Σ(゜Д゜;)」

くりすの利用駅は、結構近いので乗って10分程度で着く距離なので
手前の駅を出発するとほぼすぐに「次は~○○~」ってアナウンスが流れるんですよ。
それなのに待てど暮らせどアナウンスが流れて来ない…。

あれ?まさか乗り過ごした!?Σ(゜Д゜三゜Д゜)
いや、でもそんな酔って寝落ちしてたとかならともかくとして
素面で本読んでただけですよ?←一度寝落ちでの乗り過ごし経験アリ
そのくらいでアナウンス聞き逃すわけないじゃん…いや、でもこの走行時間はおかしい。

…っていうか、窓の外の景色で判断しようにも暗くて見えない。
いや、でもどんなに暗くてもいつもなら窓の外に明かりとかが見えるはずなのに
何故か光すら見えず、真っ暗なんですけど…(汗)

そんな感じで挙動不審でそわそわしているとようやく流れてきたアナウンス。

「次は~○△~次は~○△~」

はい、乗り過ごし確定~!!(;´Д`)

何やってんだよ、自分…orz

そんなわけで、周りの人達に乗り過ごしたなんてバレないように平静を装いつつ、
そのうち来るだろう下りの電車で戻ろうと、電車を降ります。
…が、そこには田舎のワンマン電車無人駅での洗礼、
運転手さんが待ち構えておりまして、切符を拝見~とかやってたので
素直に事情を話す羽目に…(/ω\)

そして、ガッツリ超過料金を取られた挙句、
今まで電車を運転していた運転手さんがその対応をしているという事で
運転手さんが私の対応終わるまで、電車も出発しない…
つまり、一連のやり取りが終了するまでの長い事、電車も停車しておりまして
下手したら中の乗客達に
「あいつ、乗り過ごして料金取られてるんじゃね?」
とか感づかれそうな程の時間、晒しものになるという辱めを受けましたorz

幸いにも戻りの電車は15分以内程度で来たのですが、
降りた駅は無人駅な上、前述した通り周りも民家やお店も少ない地域なんで
人工の明かりも少なめで、すごく恐かったです(((゜Д゜)))

因みに、その後無事家に辿り着きましたが、
18時台の電車で帰宅するのと大差なかったという…orz
からあげ冷めちゃったよ(´・ω・`)

あ、因みにそこまで集中してるつもりもなくさらっと読んでたつもりだったのに
乗り過ごす原因となった本は今映画化で話題になっている
角田光代さんの「紙の月」でしたw

以前NHKでやってたドラマをちょっと観てて映画も先日ワケあって観てきたので
そのうち原作やドラマとの違いを踏まえて感想書こうと思って
さくっと読んでいたらこのザマですよ(;´Д`)

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2014/11/24 21:35
だんだん日も短くなってきましたね^^
当の本人は恥ずかしいと感じていても、意外と回りは気にしたりしないものですよぉ^^
それよりも電車の中で本とか居眠りできる人、ある意味尊敬します(T^T)
僕は次の駅が気になって気になってずっと各駅表みてるタイプですww
おかげで乗り過ごしたことありませんw(`^´#)>ビシッ



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