家族の笑い種
- カテゴリ:お笑い
- 2008/12/22 20:43:33
前回のお題「レジャー」と合わせて思い出したこと。
保育園の頃、親が仙台ハイランドに連れて行ってくれて、そのまま、作並温泉のホテルに泊まることになりました。
今もしっかりと覚えている、作並温泉にそびえたつは「グリーングリーンホテル」
周囲が「旅館」ばっかりな中で、異質を放つ、完全洋風ホテル(だよね?)
海に行くにも民宿などにしか泊まった事のなかった私たち兄弟は、受付ロビーの洗練された(?)空気や、カーペット張りの床、屋内プールに浮かぶ海賊船に大興奮。
通された部屋は(一応和洋折衷でしたが)お風呂がトイレとバスタブが一緒になっているし、中でも特に私たち兄弟の心を射止めたのが、「ベッド」
生家は純和風な作りで、茶の間のコタツでご飯を食べるという、大変おーるうぇーぃずな家。
友達の家で垣間見るベッドや、二段ベットに憧れていた私たちは、今夜はこっちで寝る~と、二つしかないベットにきゃっきゃっと飛び乗ります。
両親もそんなわが子達に苦笑しつつ、和室に布団を敷いてもらってそこに眠ることにし、私と兄は念願のベッドで眠ることになりました。
さてさて
うちの親はあまり旅行をしたことのない人で、新婚旅行も熱海温泉で旅館という、今時質素な人達です。
はい、ここ重要です。覚えておきましょう。
その夜の事です。私はどうしても眠れなかったんです。
普段と違う部屋のせい? 慣れない枕のせい? 旅行で興奮しているから? どこか具合が悪くなった?
いいえ違います。ただ単に寝苦しかったのです。
ぴっちりとした布団が体を圧迫して、寝返りを打つことも出来ずに、苦しくて眠れないんです。
ぴっちりと、ええ、ぴっちりと・・・
ビジネスホテルとかに泊まった事のある人ならわかりますよね。
ベットメイクをしましたと言う証(なのか?)に、一番上にひときわ大きなシーツをかけて、それをマットレスの間に挟みこんで、ベットを「ぴっちり」とキレイに包みますよね。
泊まる人は、それをぐいぐいと引っ張って外して、それからベッドに入りますよね。
それを、当時保育園(兄は小学生)の私が知るはずもなく、そして親にもその知識がなかった!!
園児の力ではめくりあげることも出来ないほどの掛け布団を、母もいぶかしんではいたんですが、知識がなかったのでこういうものなのかと強引に納得すると、無理やりこじ開けた隙間に私を押し込み、じゃあお休みと、電気を消してくれちゃったんですね・・・・・(涙)
ここで寝ると頑張った手前、眠れない~なんて根を上げることも出来ない、変に意固地な私は、浅い眠りに何度も目覚めては、早く朝が来ることを願いましたとさ。
いまだに家族の笑い種です。兄もどうしても眠れず、閉口したと後になってから打ち明けてくれました。
馬鹿でしたね~ww
もちろんシーツやらなんやらひっぺがしたけどねw
ワタシは今でも同じことやって朝方風邪気味やもん。
だいたい仕事先のホテルでは眠れねぇっつーの。
しかしワタシは大人、ひかるさんは子供、どうなってんの???
四苦八苦しております、未だに。
ホテルは空調がよくきくからむずかしんです。
わかる^^僕はライヴ観に行くのに、仙台のビジネスホテルに
5,6回泊まったけど、ベッドはぴっちりしてるね~
さすがに大人なんで、1回目で動きづらって思って、シーツをズリズリ引き出したけどねw
なんであんなぴっちりするんだろうか^^;