Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


山伏弁円と親鸞聖人のお話


これからお話するお話は、住職さんに聞いたお話をほとんどそのままお伝えいたします。

 さて、山伏弁円と言えば。

 親鸞聖人をたびたび殺そうとされましたが、どの計画もうまく行かず・・・とうとう親鸞聖人の家まで行って、「親鸞、出てこい」と、怒鳴りこんだ人。

 自分の信者を取られ・・・「わしはお前の事を考えると腹が立って、腹が立って仕方がないのだ。この怒りを治めるにはお前の命をもらい受ける」と、弁円。

それに対して親鸞聖人「そうか。わしもそうなのじゃ。朝、起きては箸の置き方に腹を立て、服が用意されていなければ、その事にも腹を立て、服の洗い方が気に入らぬと文句を言ってしまう。わしもほとほとこんな自分に嫌気がさしておるのじゃよ」と、言われる。

「え?」と、これには弁円も驚く。
「そなたもわしと似たような事で悩んでおるのか?」と、逆に聞かれる。

「そうじゃ。わしこそは誠の極悪人よ。どこを取っても救いようが無くてのお。救われるところなぞ、1欠片もありはせん。しかし、しかしじゃ。そんなわしでも阿弥陀仏は救われると言われておる。弁円、そのままのお前さんでよいのじゃ。ほれ、聴こえぬか。人殺ししか思いつかぬお前さんだからこそ、救わせておくれ。誠の極悪人だからこそ救わせておくれ。そう、言われておる」と、親鸞聖人は笑顔で弁円を見る。

「・・・」この後、弁円は泣き崩れ、親鸞聖人の弟子になった。

有名な話ではある。

ボクが住職から聞いたのはこんな感じのお話だった。記憶によるモノなので、かなりオリジナルに脚色した部分もある。

この物語から伝えたかった事は。

「そのままのあなたでいいんだよ」

そこから始めてみてください。

例えあなたが「極悪人」だったとしても

どうか。

否定をやめて・・・肯定の道へ。

それでもやめれない時は

最後のひと言だけでも

「でも楽しい」と、波動を変えてみてください。

それであなたの行き先が変わります。

タクシーの話はまた今度させてもらいます。

あい

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2015/05/13 22:00
ごめんなさい
此方に失礼します。

自分の心の傷はわかりません
本……ですか。
絆創膏はいつまでも使えるわけではなく
使い捨て。
絆創膏隣そうな本を見つけましたが
2日が精一杯でした。

前世の私はリルルさんに
対して偉そうにいろんなことを言ってた
みたいですね(苦笑)

今世の私は
今世のリルルさんに感謝しています

ありがとうございます。



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