大阪は呆れ果てた?
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- 2015/10/27 12:10:14
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/20151026-OYT1T50126.html
政党の分裂には、主導権争いや多数派工作が付き物だが、これほど不毛な泥仕合は珍しい。
維新の党の大阪系国会議員や地方議員らは大阪市で「臨時党大会」を開き、「解党」を決めた。使い残した政党交付金は国庫に返納するという。
5月の松野代表の選出や11月までの任期延長は党大会を経ておらず「無効」だとまで主張する。
松野氏らは、自らの選出は適正で、大阪系の党大会は「無効」と指摘する。解党届を受理しないよう総務省に要請もしている。
双方の言い分は平行線だ。
大阪系は当初、政党交付金が分配される「分党」を求めたが、拒否されたため、解党の方針に転じた。松野氏側は大阪系議員らを大量に除籍処分にした。対立は今、大義のない抗争と化している。
維新の銀行口座の印鑑と通帳は大阪系が押さえている。松野氏側は、今月支給された政党交付金も引き出せない状況だ。ツイッターなどでの非難合戦も激しい。
事態を収拾できないようでは、国民の信頼を失うだろう。
大阪系の後ろ盾である橋下徹大阪市長は今週末に新党「おおさか維新の会」を結党する予定だ。11月22日投開票の大阪府知事・市長選に独自候補を擁立する。
対決をあおり、世論の関心を引くことによって、大阪ダブル選を有利に運ぶ政治的な思惑があるとみられる。発言を平気で二転三転させる、大衆迎合的な政治手法は、不誠実と言うほかない。
松野氏らは、民主党との合流を視野に、来夏の参院選協力に関する政策協議を進めている。残留組には大阪系への反発が強く、橋下氏の言いなりにはなれない事情がある。松野氏の指導力欠如が事態をこじれさせた面は否めない。
双方が譲らず、対立が法廷に持ち込まれる恐れもある。
そもそも、安倍政権と対決する松野氏らと、「是々非々」の大阪系の路線は異なる。別々の道を歩むこと自体はやむを得ない。
橋下氏らは2012年秋に日本維新の会を結党し、自民、民主両党に次ぐ勢力を得た。だが、その後、離合集散を繰り返し、地方組織や支持者を振り回してきた。
維新が分裂すれば、新党も残留組も、共産党を下回る勢力になるとみられる。失地回復を目指すなら、まず本来の政治活動に専念できる体制を整えねばなるまい。
「1強」の自民党に緊張感をもたらすには、健全な野党の存在が不可欠だ。維新の両陣営は、そのことを自覚する必要がある。
大阪の人達も愛想尽かした様です民主党にも馬鹿にされる姉妹
橋下のいい加減さ政治を安易なビジネスと考えてる事と
パフォーマンス感覚で行っている…維新の人達の生き様学び直すべき
でしょうまあ橋下におんぶにだっこの維新の党議員も問題
橋下が居なければ何も出来ないと思われても仕方ないですね。
国民見下しているんですよそして今の橋下は新進党と太陽党潰した小沢一郎の再来ですよ
維新じゃ無くて小沢再来党にして頂きたいですね。
でも「維新」は松野君には荷が重すぎましたね
「維新」を作るために集めた烏合の衆だから問題児も多かったしこの流れは当たり前ですわ