新年の抱負はこれに決めた!
- カテゴリ:日記
- 2016/01/20 11:33:24
生かしていただきありがとうございます
今日は大雪のためw会社が休みとなってこうしてこんな時間にブログを書いています。
いやー昨日から大雪が降るとは言ってましたけど
こんな日が来るとは。
ちなみにあまり嬉しくない。
今日は今日で利用者さんに会いたかったのになー。
まあ、気を取り直してブログを書いているわけです。
さて、本題の新年の抱負ですが。
「考える前に真言を唱える」というのが、ボクの今年の目標です。
それは自分の人生の目標にも通じるところがありますから。
まあ、それはいいとして。
今、おススメしたい人と。
本があります。
空想教室、植松勉 著。
で、この植松さんです。
何が良いかと申しますと
元気がもらえます。すごいなと思えるのは、自分の失敗談を書かれている事でした。
それと心に残ったのは・・・
教育困難学級?そういうクラスがあるらしいのですが
そのクラスの生徒は暴力行為ばかりをやってしまう、いわば問題児だらけのクラスだそうです。
そこで植松さんは得意のロケットをみんなと一緒に作ったそうです。
すると作った後は無反応だったのですが。
手荷物を車まで運んでくれたり、車では全員が待ってくれていたとか。
そして何よりも「小さな自信」を身に着けた子たちが暴力を振るわなくなった・・・いや、振るう必要が無くなった。
やったことが無い事ができると・・・人間は自信を持てる。
自信を持てば、自然と優しくなれる。
人間は本来優しい。
そんな人間を暴力に向かわせているのは「もう無理だ」という言葉をかけられて、可能性を見えなくさせられた子どもであり、大人であり、ボクたちであるのかもしれません。
「もう無理だ」という言葉を無くす。
著書の中で、植松さんは語っています。
そういう語りを読むだけでも元気がもらえます。
本のタイトルは「空想教室」
これがおススメです。
今、企画が煮詰まっているとか→ボク本人w
そういう時に読むと効果抜群で、アイデアというよりも工夫しよう、いいひらめきをいただこうって気持ちになれます。
社会問題を解決するために学ぶ。
本来の教育はそうであったはずと、植松さんは語ります。
その背景には植松さんが会われた偏差値70以上の子どもたちとの対談でしょう。
これもびっくりしました。
「自分のやりたい事が分からない。その事で悩んでいる・・・うつにもなっている」と、言うのですから
まあ、人間誰しもやりたい事がわかるわけじゃないです。
あなたが知っているか、知らないかは別として・・・
やりたい事が明確に意識できる人間って1万人の中に実は1人しかいないのです。
9999人はやりたい事が無いわけじゃありません
何かをやっていても心から喜べないんです。
だから空っぽ。
9999人が空っぽ。
でも、空っぽである事は罪でも無いし
悪い事でもありません。
空っぽである事は才能です。
それは1つの才能なんです。
やりたい事が無い。
自分には個性が無い?
つまり、誰にでもなれる!って事です。
あなたは誰でも演じる事ができます。
そして他人のニーズをいち早く読み取る力に長けています。
そういうわけで空っぽな人こそ。
他人の求めるモノに敏感なわけです。
接待に向いているわけです。
ただその時。善人になろうとしないでください。
優しくある事はたしかに素晴らしいかもしれません
人間は善も悪も、どちらの自分がいても自然なのです
そして意識したとおり人生が進むわけではありません
思い通りに人生が行くなら誰も死にたいなんて思わないでしょう。
今日だってそうです。明日の準備を念入りにしていても起きるのが遅れたり、大雪で上司から電話がかかってきて休みになったり・・・まあ、起きるのが遅れたのはボクのサボりですけど。
とにかく明日の準備をしても、その通りにはならないわけです。
未来では何が与えられるのか、未来に辿り着いてみなければ分からない。
ボクは時間と親の手伝いという仕事と自分の健康という課題が与えられました。
そういうわけで午前の診療が終わる前に病院へ行きます
ここまでお読みいただきありがとうございました。