ベリルとシャリル2
- カテゴリ:自作小説
- 2016/02/21 22:24:55
「兄の気が強いのも・・・そなたの仕業か。この兄のオーラを読み取る限り、とてもとても反論できるようには見えないというのに」と、ラスクはシャリルを見つめて話し続ける。
「・・・転送」と、シャリルはつぶやく。
「なら、わらわも転送。」と、ラスクもつぶやきつつ、右手を高速で動かして行く。1つが展開され、三角形に集まった3つの円、ひし形に集まった4つの円、次は五角形に集まった5つの円、大魔法陣と呼ばれる8つの円が次から次へと現われては消えて行く。
シャリルは初めて驚きの顔をする。自分の魔術を止める者が存在した事に。
「しゃべった?シャリル、話せるのか。兄ちゃん、知らなかったぞ」
シャリルはラスクを睨む。そして兄の顔の前に左手をかざして兄を眠らせる。
「わらわと対等・・・いや、それ以上じゃな。わらわの城へ来い。イカスミのパスタぐらいなら馳走しようではないか」と、ラスクはシャリルに手を差し出す。
「・・・」シャリルは無言でラスクの手をつかむ。
「ふむ・・・寝ている兄はそなたが連れて来てくれ。わらわは自分とそなたにだけ転送を施す。そなたなら朝飯前であろう。わらわの魔術式を解読し、かつ、展開させる事など」と、ラスクは微笑む。
「・・・」シャリルはうなずき、幾多モノ魔法陣を展開させて兄をラスクの城へ。それも自分のそばという指定までして転送した。
続かないw
って言うかまだ書けませんw以上。
わざわざ何回もお読みいただき感謝です。
それとあなたのブログでの間違いにも気づいていただき感謝です。
あなたの得意な和物と書きたかったのに・・・苦手なと、書いてしまっていました。すみません。
気にしてくださる続きは書こうと思っています。
ただ世界観のアイディアを活用させてもらえた事には心から感謝します。
迫力のある文章と褒めていただき感謝です。
あなた様の文章もとてもよかったです。ボクは何度も繰り返し想像してしまったぐらいですから。
それはよいとして。
古典を読んでいます。「罪と罰」ドストエフスキー著。
嫌いな作品です。しかし・・・ある作家は言いました。
嫌いな作品を研究できるようになってこそ、自分の幅も広がると。
広がるどころではありませんでした。
自分の文章にこれほどとは。
と、自分でもびっくりしているというのが本音です。
だから、嫌いな作品こそ勇気を出して今年は読み込んで行くのが、今年の目標です。
その上で彼らから影響を受けた文章術で描いていきます。
そういうわけで続きはすぐに書けません。
コメントありがとうでした。
続き気になります...
世界観気に入っていただけたようでとても嬉しいです!
和物もまた時間がとれれば書いていこうかと考えております。
ベリルとシャリル2だけ読んでも意味不明です。きっと。