Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


短所があるから人間は活力がある。


短所があってもいい。

長所を伸ばそう。

なんて言うのは、幼い思いが満たされた人に効果的なテクニックに思える。

幼い思い。

母親に認められたい自分がいる。

そんな自分がいてもいい。

ボクはこの自分の記憶を手放すために人生を生かしてもらっている。

だから、母親に認めてもらっている人は幸いだ。

しかしながら・・・1万人いて、9999人は認めてもらっていない。

そんなにもボクと同じ仲間がいる。

だからどうか知っておいて欲しい。

母親に認めてもらえずに苦しんでいるのは、あなただけじゃないと言う事を。

そしてはっきりと言うが。

あなたが10代であろうと60代であろうと

そう、例え何年過ごしても。

例えどんなに母親に尽くしても。

あなたが母親に認められるという事は一生無い。

それならどうするか。

母親に認められたい。そういう想いがある事を許していく事。

たったそれだけの事だが。

ああ、よかった。見えない何かと手をつなぎ、大きな1歩を踏み出した気分にさえなれる。

それはホントに偉大な1歩なのだ。

それと母親に認められたくて・・・あなたが我慢してきた幼い行動を全部やってください。

ティッシュペーパーをばらまきたかった。

テレビゲームをして遊びたかった。

泥遊び。

ぬいぐるみを抱いて寝る。

ボクは全部やりました。

あと師匠とあがめている65歳の定年だった頃のお話をします。

おじさんは松下電器というところで定年まで働き、ある日、家電メーカーの子どものおもちゃ売り場で仮面ライダーグッズを買って帰ろうとして店員に言われました。「それはお孫さんにですか?」

「違う!これはこうするのだ」と、おじさんはその場で仮面ライダーグッズを装着して変身ポーズまでw

店員は苦笑いしながらも「お買い上げありがとうございました」と、頭を下げました。

「うむ、わかればよろしい」と、おじさんは仮面ライダーグッズを装着したまま車に乗って家に帰りました。

ちなみに運転したのはボクかもしれませんけど。

まあ、それはいいとして。

ボクはこの出来事が忘れられないのです。

65歳であろうが、何歳だろうが、堂々とおもちゃ売り場で「自分のために」おもちゃを買って帰る人間がいた事が。

人生は泣いても笑っても1度きりです。

同じ人生は2度とありません。

自分のために何かできるあなたであれ。

あい




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