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四択の答え&今日は何の日@6/25



今日は「天覧試合の日」です。


「天覧試合の日(日本)」(ウィキより)
1959年(昭和34年)のこの日、初のプロ野球の天覧試合が行われたことを記念。

「天覧試合(てんらんじあい)」
天皇が観戦する武道やスポーツ競技の試合のこと。
天皇以外の皇族が観戦する試合は「台覧試合」と呼ぶ。

相撲においては神話の時代からの歴史がある。明治から昭和の太平洋戦争以前にあっては剣道や柔道の天覧試合が知られ、他の競技では1929年(昭和4年)に、野球の早慶戦が天覧試合として行われている。
太平洋戦争以後は、1947年(昭和22年)に都市対抗野球大会、1950年(昭和25年)に早慶戦で天覧試合が行われた。次いで1959年(昭和34年)に行われたプロ野球の試合が、歴史的イベントとして記憶されることとなった。また、昭和天皇が好んだことから、天覧相撲は東京場所の観戦という形で1955年(昭和30年)以降ほぼ毎年行われていた。

「天覧試合開催の経緯」
2005年(平成17年)2月9日にNHK総合テレビ『その時歴史が動いた』の中で天覧試合について取り上げており、経緯は以下のとおり。

当初から巨人 - 阪神戦で天覧試合を開催するという決定ではなく、パシフィック・リーグでも天覧試合を開催したい意向があった。昭和天皇は水道橋方向(後楽園球場)を眺めていた時「あの灯りは何か?」と侍従に尋ねると「プロ野球のナイター試合であります」と答え、関心を示した。
それを伝え聞いて、「絶好の機会にしよう」と考えた巨人軍のオーナーでもある読売新聞社社主・正力松太郎が「野球人気を高めるためには天覧試合を開催することが必要だ。それも巨人戦で」と宮内庁に交渉するように命じた。1959年(昭和34年)1月、正力と部下が宮内庁と交渉をすると宮内庁は「単独の球団での要請では動けない。球界全体の総意が必要」と答える。それ以後、パ・リーグに気づかれないように交渉するも昭和天皇の公務の関係でスケジュール調整が進まなかった。
一方、パ・リーグ側も映画試写会に昭和天皇を招いた大映社長の永田雅一が、当時自らオーナーを勤めた毎日大映オリオンズ - 西鉄ライオンズの試合を天覧試合にするように毎日新聞の皇室担当記者を介して説得した。
同年6月19日、宮内庁から正式な回答があり、「6月25日午後6:45ご出門。プロ野球ご観覧のため後楽園球場にお出になられます」と、正式に同日の巨人 - 阪神戦を天覧試合とすることになった。永田は「神(昭和天皇)がプロ野球をご覧になるのは球界のためにも名誉になる。ごたごたを起こすわけには行かない」と語り、オリオンズの試合ではないことに異議を言わなかったという。
試合当日、パ・リーグからは試合の解説として当時の連盟会長・中澤不二雄が唯一参加した。
当時のエピソードとして、正力とともに天皇の側で観戦していた後楽園スタヂアム社長・真鍋八千代は、正力が「長嶋にホームランが出そうだから、見ていようではないか」と真鍋に囁き、その予想を見事的中させ、このシーンを望んだはずの当の本人が一番信じられない面持ちで突っ立っていたと話している。

1959年(昭和34年)6月25日(木曜日)、後楽園球場で読売ジャイアンツ(巨人)対大阪タイガース(阪神)第11回戦、いわゆる「伝統の一戦」が天覧試合として催された。昭和天皇並びに香淳皇后が後楽園球場のバックネット裏貴賓席に来場し、19時より試合は開始された。この模様は日本テレビ(解説・南村侑広、実況・越智正典)とNHK総合テレビ(解説・小西得郎、実況・志村正順)にて全国生中継が行われた。なお日本テレビ向けの放送は本来はナイターの場合、20時(午後8時)からの放送であるが、特例的に19時から放送を開始し、ニッカウヰスキーの1社協賛で中継し、当日の新聞広告にも、当時の定時番組スポンサーへの配慮を掲載した。
また、当日の後楽園球場では鳴り物応援が禁止されており、球場の雰囲気も普段に比べとても静かであった。
天皇・皇后は試合結果を見届けた上で、球場を後にした。天皇の観戦は、プロ野球が日本を代表する人気プロスポーツとしての地位を得たことを示す契機といえる。

これ以降、プロ野球公式戦では天覧試合は行われていないが、1966年(昭和41年)11月8日の日米野球、ドジャース戦にて、天覧試合が行われた。その試合でも長嶋は本塁打を放った。







Q.秋に食べたくなる食べ物?
「まつたけ、栗、さんま、焼いも」

★四択クイズの答え ⇒ 「焼いも」

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2017/06/25 23:25
両陛下が途中退席されそうなところでのホームランだったとよくテレビでも紹介されていますね^^
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2017/06/25 22:28
6/25 四択等&イベント参加済み!



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