Nicotto Town



大英博物館での北斎展

葛飾北斎展が大英博物館で開催され、大盛況だったとか・・。
記事を下にコピペしましたが、日本で展示されたときに見たことがあります。
東海道のいろいろな場所で描かれた富士の絵を見て、
富士山ってこんな地域からも見えたんだと驚いたことを覚えています。
デフォルメ化した有名な大波も、とっても迫力ありますしね・・・。

浮世絵は、海外のアーティストに多大な影響を与えたと言われるので、
実物を見るために、前売り券を変えなかった人たちが、当日券を求めて並んだそうです。
さて、下の記事はコピペしたものです。同じ日本人として、
北斎展が成功したのは嬉しいです。


日本が世界に誇る浮世絵師・葛飾北斎が、今イギリスで絶大な人気を博している。
ロンドンにある大英博物館では、5月25日~8月13日にかけて
特別展「北斎 − 大波の彼方へ」が開催され、異例なほどの盛況のうちに
幕を閉じたのだ。

「北斎 − 大波の彼方へ」と公式に和訳された今回の北斎展の英名は
「Beyond Great Wave」である。「The Great Wave」を日本語に直訳すると、
文字通り「大波」となるが、実はこれ、北斎の名作中の名作である
『冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏』の英語における俗称だ。
同企画展では、 肉筆画、下絵、版画、版本などの北斎の代表作を、
日本や大英博物館を含む欧米各国のコレクションから多数かき集め
一挙に公開するという大々的なもの。もちろん、おなじみの北斎の『冨嶽三十六景』からの二大名作『神奈川沖浪裏』と
『凱風快晴』も含まれている。

 

メディアが絶賛 博物館には行列も

まず、現地メディアは北斎展をどう評価しているのか。

英デイリー・メール紙と英オブザーバー紙が、それぞれ「率直に楽しい!」「壮大だ!」と評し5つ星を与えた。4つ星を与えた英イブニング・スタンダード紙は、「世界でも最も人気のある芸術家の1人だ!」と絶賛。英ガーディアン紙は「北斎・世界を飲み込んだ大波」と題し、特集記事を組んだ。いずれも高評価である


 大英博物館をはじめとするイギリスの国立博物館・美術館の常設展示は、入場無料の寛容さで知られるが、今回の北斎展などの特別展を見るには入場券が別途必要となる。大英博物館の広報担当に問い合わせてしてみると、何と7月初旬の時点で、もうすでに最終日(8月13日)までの前売り券が完売となる、前代未聞の事態だった。


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2017/09/05 21:01
うみにんさん

私が日本で見た時も、大勢の人が来ていて、人の流れに押し出されると、
絵の側に行くのも大変な状況でした。人酔いしそうで、
途中ベンチに座って休憩したほどです。極端なデフォルメと大胆な絵の構図は
絵を知らない人が見ても、面白いと思わせるようですね。


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2017/09/05 20:58
ひろひろ姫

政治ばかりお勉強するのもいいけれど、価値のあるものに触れる
情操教育も必要なんじゃないかと思っちゃいますよね。
葛飾北斎は、絵だけでなく、音楽家ドビュッシーにもインスピレーションを与え、
「冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏」に発想を得て、交響詩「海」を作曲したと言われています。



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2017/09/05 20:54
三日月さん

葛飾北斎は、ゴッホ、セザンヌ、ドガ、などなど、世界に注目される画家に
影響を与えた画家なので、海外で展示会があれば、一度は見たいと人々が
つめかけるのでしょうね。
私は日本で見ましたが、すごい人で人酔いしそうでした。

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2017/09/05 18:49
日本よりも海外での評判の方が高いのかな?
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2017/09/04 08:43
日本では見られない作品も、海外に行けばみられるといった
不思議な逆転劇もありますね。

新政府になったときに、昔のものは古いから要らないという理由で
二束三文で売られたものが、今、イギリスなどに保存されているようですね。

何という認識のなさだったのか、開いた口がふさがりません。
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2017/09/04 03:25
絶対チャンスがあったら行きたい展示ですね!!
こんな風に良い意味で日本が注目されてるって嬉しいですよね~

そういえば夏休みに渋谷の浮世絵美術館に行ってました。浮世絵の青色ってすごく綺麗で好きです。



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