与えられたモノを数えてみる
- カテゴリ：日記
- 2018/07/13 23:33:02
土砂災害のあった西日本に住んでいます。
運よく土砂災害に合わず、今日を生きています。
与えられたモノ
今日はその事をテーマに書いてみます。
過去の「他人を拒絶する」事件が無ければ・・・
ボクは一生、自分を受け入れる事はできなかった。
自分を受け入れる事を手に入れた。
今回の離婚という事件が無ければ・・・
被害者という意識を手放す事はできなかった。
傷を「痛み」と解釈する事はなかった。
魂の階段を上れなかったと思うとゾッとする
ホントにありがたい。
傷は存在しない。あるのは自らの思考が作り出した「痛み」だけ。
それを体験できた事は
とてもありがたく
生涯忘れたくない。
ありがとう、愛している。
今
別れた妻の生き霊が見えると、妄想しています。
見えるたび、許します。
そう唱えています。
条件反射的に。
苦しみは自分が作り出しているなんて
信じたくない気持ちはわかります。
でも。
相手のせいにしている限り
相手に支配権を与えていて
五感は
残酷にも
その時の匂い、音、言葉、環境を
再現し続けます。
五感を自分に取り戻すには・・・
「決意」では無く。
「神さま」にすがってみてください。
宗教にハマれとか、宗教をすればいいってススメているわけではなく
「神さま」とは本当の本当の本当のわたしです。
本当の本当の本当のわたしは？
しあわせを願っている。
「本当の本当の本当のわたし、あなたの声が聴きたい。あなたと歩みたい」
「ごめんね、許してね、ありがとう、愛してるわ」
上の文章を読むだけでもいいです。
トラウマとは
PTSDなるものとは
自動的です。
自動的に他人の支配を再現します。
それに抗うのは人間の意思？決意？そんなモノでは不可能です。
「トラウマは無い」と、言ったアドラー心理学のアドラーも
戦争でロシアにさらわれた娘、殺された娘の事を
ロシアが悪いとして・・・胃潰瘍、胃がんになり、講演を最後に１回だけして
亡くなられたと聞いています。
それでも講演をできた事はアドラーの強い意思だったのかもしれませんが。
人間はそれほどまでに
「傷」を痛みに解釈するのは難しいのです。
「傷」は自動的に再生されてしまいますから。
それを再生しているのが、「自分」だとわかったからと言ってどうしろと？
だから
「自分」では無く
「神さま」にすがってください。
「本当の本当の本当のわたし・・・＜傷＞が再生されてしまうの・・・でも。痛みとして解釈したいの。本当の本当の本当のわたし、あなたと一緒に生きたいの。わたしを助けてください、神さま。助けてくださって、ありがとう、神さま」
そう唱えたのは「母親」に受けた傷を痛みとして解釈していく時でした。
８年前の事です。
母から受けた傷を「痛み」として受け入れるまで
母には「怒り」ばかりぶつけていました。
顔を合わすたびに
そんな息子でした。
そんな息子が・・・今は母親のそばで母親を支えようと思えるようになったのは奇跡かもしれません。
８年前からずっと愛読書に書かれている事は変化していません。
魂は光そのもの。
傷はつかない。
あるのは思考による痛みだけ。
痛みは身体に現れ、「もう１人のあなた」はずっと一緒に歩く事を待っている
そんな切ねぇ恋心を抱いた恋人のような「もう１人の自分」
本当の本当の本当のわたし
死んで真っ先に謝る相手がいるとしたら？
本当の本当の本当のわたしにですよね。
心理学者ユングは言いました。
闇に見えるモノは「本当は光なのだと」
母親から聞きました。
刑務所に入ってしまって、面会に来た母親を拒絶し、自殺させた子どもの弁論
母親が死んで初めて気づいた事は「母親が自分は大好きだった」事だったと。
拒絶していたのに、「本当は大好きだった」だから大粒の涙が止まらなかったと
そんな悲しい弁論を聞いてきたそうです。
アドラーもユングもぶっ飛んでいます。
ある意味、とんでも無い事を言っています。
今、日本の精神科が取り入れているのはフロイトさんです。
精神の症状を解析し、化学反応によって、好転させていく。
または代替え療法。
それがぴったり合う人もいます。
ただフロイトの精神分析は対処療法であり、根っこを治すモノではありません
フロイトの精神分析では・・・
トラウマを治せるタイプと決して治せないタイプに分けてしまいます。
じゃあ、治せないタイプの人は一生苦しむのですか？？？
一生苦しむために生まれて来たわけじゃないのに。
だからボクはアドラーとユングを推奨します。
ただ・・・創始者が言うように・・・
「自分の意思と決意」では無理でしょう。
「神さま」・・・「本当の本当の本当のわたし」に祈ってください。
「また自動再生が始まったわ。本当の本当の本当のわたし・・・助けてくれてありがとうございます」
先に感謝を述べましょう。ホントにつらい時は
「神さま・・・助けてくれてありがとうございます」
ボクはそう唱えていました。
「本当の本当の本当のわたし」
そう理解できるまで、そう唱えるのもいいと思います。
理解できたなら「神さま」
そう唱えてください。
なんだか随分とテーマから外れましたけど。
ご愛嬌として許してください。
