Nicotto Town



3月2日うさぎ倶楽部企画コーデ

お内裏さまになったうさぎ

もらったステキコーデ♪:191

ひな祭りに向けて、おひな様お内裏様コーデを投稿します。
昨日・京都あわせてひとりおひな様お内裏様コーデにしています~。
明日がまさに桃の節句なので、明日まではひな祭りコーデにする予定です。

ところでこれは一歩早く桜の背景なのですが
残念ながら、桃の花のこうした背景がないのですよね。
残念です(今度要望しよう)。

桃は、悪しきものを祓う力があるとされています。
これは日本神話に、伊弉諾伊弉冉が不和となった時……すなわち、
火之神を産んだ時、大やけどのため亡くなってしまった伊弉冉を哀しみ、
黄泉の国へ下りていった伊弉諾が、
伊弉冉が頼んだにもかかわらず伊弉冉の変わり果てた姿を見てしまう!
……素顔とか、自分の綺麗じゃない姿を見られた怒りは大きいですよ。
約束が違う!
と黄泉醜女の大群を追っ手にした。
さすがにこれは逃げます。キレた奥さんと醜い女鬼の軍団ですよ。
こ、怖……。
必死に逃げた伊弉諾(自業自得だと思うんですけど)は
現世に脱出する寸前で、黄泉平坂のてっぺんで、そこにあった桃の木から三つの実をもいで投げつけるわけです。
そしてがらがらがらっとでっかい岩で黄泉平坂への入口をふさいでしまうのです。

この岩のあっちとこっちでかつての睦まじい夫婦はすさまじいやりとりをします。
「毎日百人の人間を死なせてやるからね」
「なら毎日千人の赤子が生まれるようにする!」
……差引九百人ずつ増えていく(但し赤子の生存率は低い)事に……。

愛するあまりに黄泉までも下りていったのになんつぅ結果でありましょう。
実は愛する人を悲しんで死の国へ下りていく伝説は、
ギリシアのディオニソス伝説を皮切りに、かなり世界のあちこちにあるようです。
バビロニアのイシュタルの伝説も有名です。
しかし、しかし、
こういう結果に終わるのは……。

激しいですね!

いや、ともかくこれが「桃が破邪の木である」という日本での記述の最初だと思われます。


これが支那の影響であるのかはよくわかりません。
なんらかの影響はあったのかもしれませんし、
そもそも神話を古事記と日本書紀に編纂した時に、
当時の教養人は品文化に詳しいわけですから、このように記述したのではないかとも推測できるのです。
というのは、民間に「桃が鬼などを祓う」としているものは、
他には桃太郎の話くらいしかなく、
桃太郎の話も岡山に伝わる伝説がもとであるとするなら、
外国の影響があるような気もするんですよ。
史書以前にも日本は盛んに大陸側と交流していたからです。

ところで、このように異界(仙界とか神界とか)に通じる果実は
支那で盛んに桃であるとされています。
桃は陽気が固まった果物である、という考えに基づきます。
(ゆえに陰気、すなわち鬼とか邪とかに対抗できる)

日本で異界に通じる果実というと……
「ときじくのかくのこのみ」に関する伝説があります。
不死(になるもの)を持ってこいっ、と言われた人が命懸けで持ち帰ったものがこれです。
これは「橘」の実であるとされています。
橘は、雛飾りで桃と対になって飾られてますね。
段飾りの下の方に。
それを見ればわかるのですが、橘は「柑橘類」なのです。
あ、柑橘類という言葉にもそもそも橘がえ入っていますね。

わたしべ諜者の物語にも、途中、大きなみかん(柑、つまりこうじの実)と取り替えました、というのがあります。
柑橘類の方が古くから日本にあったのかもしれないです。
桃は支那から渡ってきた植物だとするならば
本来は、日本における異界の果物は柑橘類なのかもしれません……。
しかし、桃同様、柑橘類が魔を祓うとかそういう話は、今に伝わっていないのです。

なんでだ?
これね、そもそも「魔を祓う」という行為そのものが支那由来じゃないかと私は思うのです。
なぜなら、日本の神道では、悪いものは「祀る」のであって、祓うのではないんですよね。
いや、今は祓いますよ。
勿論です。
しかし本来は祓うのではなく、祭り上げる事によって、その「和魂(なぎみたま)」化をはかるという考えです。
天神様になった菅原道真も、もともとは音量だったのに、祀って祀って祭り上げてついには学業の神さまになってしまった。
本来はこれです。たぶん。

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2019/03/11 18:35
>jijiさん
私はどうだろう……。
たぶん、自分が読める言語の本がないとだめです。
たぶんですけど。
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2019/03/11 17:48
私は、インターネットのない生活はたぶん、無理なので、一時間も持たないと思われます(笑。
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2019/03/11 02:17
>jijiさん
えーっ。そうなんですか~。
それは貴重な体験でしたね。
シェーカータウン、面白そうです。
電気を使わない生活を自分でしたいとは思わないけど、興味はあるんです。
是非探してみなければ~。
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2019/03/10 22:46
シェーカー家具と言えば、おわかりでしょうか?やはり、アーミッシュの人たちのように宗教を信じて電気を使わず、自給自足の生活をしていたんですが、アーミッシュは、生き残ったのですが、シェーカーの人たちは、もうほとんどいないんです。ケンタッキーに生息していたんですよ。デキシーがケンタッキー出身で、シェーカータウンへ連れて行ってくれたんです。シェーカー家具とかシェーカータウンで検索すれば、いろいろ出てきます。そして、私のブログも掘り下げれば、シェーカータウンの記事がどこかにあるはずです。お暇なときにでも、探してみてください。アーミッシュではありませんが、とても似た人たちです。
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2019/03/10 09:52
>jijiさん
シェーカーってなんだろう……これは恥ずかしながら初耳です~。
今度探してみなければ!
自分が知らないものを探索するのはとても楽しいです。
その機会をくれてありがとうです。
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2019/03/09 21:29
話しは、変わりますが、私のブログでシェーカーを訪れたときのがあります。アーミッシュとは違いますが、シェーカーも素敵です。よかったら、ご覧ください。かなり掘り下げないと出てこないかもしれませんが・・・・。
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2019/03/09 17:11
>jijiさん
う~ん。そうですよね~。
いきなり別世界に出るわけだからカルチャーショックは大きいですね。
外国へ留学するような感じなのかな~。

そですねえ。
日本人からすると凄く暑苦しく見えるんですが、あちらは砂漠気候ですから、
肌はさらさない方がいいんだそうです。
なんで黒をわざわざ規定しているのかはわかりませんが……。

アメリカには宗教警察もいないでしょうから、相当中身は派手なんじゃないでしょうかw
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2019/03/08 23:19
そうなんです。18歳までアーミッシュで馴染んでると普通の社会になじめないそうですよ、やっぱり。18歳というのは、大学へ行く歳だから、アーミッシュの学校で学んでも、大学は外で学ぶ機会が与えられるそうです。

へ~、あの黒い下は、そうなってるんですか。なるほど~。でも、暑苦しそうで見てる目には、大変そうです。サウジアラビアに友達がいるのですが、毎年夏、アメリカで過ごすんです。サウジいるときは、あの暑苦しい黒いのを着ていて、アメリカくると普通の服を思いっきりエンジョイしてるんです。
アメリカでは、あの黒いの着てる人たち普通に一杯目にしますが、その下にミニスカート履いてるとか想像すると面白い(笑。
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2019/03/07 20:46
>jijiさん
ああ、なるほどー!
ちゃんと選択できる機会があるわけですね。なら、悪くないのかな。
しかし、18歳までその社会で育っていたら、外にはなかなかなじめないかもしれないですね~。

イスラム女性のあの黒いのは、ブルカとかチャドルとか呼ばれるものですね。
国とか宗派によって呼び方がちょっと違うようですが、たしかイランがチャドルだったかな。
で、一度ナショジオかなにかで読んだのですが、あの服装は実は便利なんだそうです。
つまり、あれの下なら好きなように、ミニスカだって穿けると!
目しか出てないから、化粧もOKだと~。
もっとも今のイランでは、宗教警察が街のあちこちに立っていて
女性警官がチャドルの下までチェックして、「それだめ」をやるそうですけど><
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2019/03/07 20:03
あははは、アーミッシュの女性の話し、うけました!

なんていうか、思い出せないのですが、イエローストーンで半分アーミッシュみたいな女性と一緒になりまして、話したことがあります。その服、暑苦しくない?とかどうして、そのような生活をされてるの?とか・・・・。女性いわく、これがその方の信じる道だと言われました。ミシガンのアメリカ人の親友のご主人がアラブ人で大学の医学部教授なんですが、何度か、彼の生徒さんと会ったことがあるのです。そのときにも、中東の女性のくろ~い、かぶるやつ、なんていうんですか、あれ?あの暑苦しいのをかぶっている医大生たちと話した時にも、同じ質問したら、その服装が一番快適だから、それにこれを着ているのが本来の自分だと確信できるからとか言われて、なるほどね~、アイデンティティを振りかざされると、それ以上つっこめないなぁと思いましたよ。

アーミッシュの女性たち、18歳になったらアーミッシュの子供たちは、他の社会を知るために自分たちの土地から出るそうです。で、違う社会に溶け込める人たちは、ペンシルベニアに帰ってこないけれど、対外がやっぱり溶け込めず、返ってくるそうです。でも、一応、選択肢をあげて、アーミッシュを強制はしないそうですよ。それって、いいですよね。だから、たぶん、アーミッシュに生まれて、ズボンはきたい女性は、ペンシルベニアから出るんでしょう、ズボンはくために。
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2019/03/07 00:28
>jijiさん
ソウですよね~。
それは私にもわかります。
女性でも御神輿は担いでみたいのだろうなと。
女人禁足みたいなハードルも、比べれば低かったんだろうとも思うんですよ。

アーミッシュでなくてクェーカー、でしょうか?
今でも自動車はだめで馬車とか、服装が決まってるとか、
男女の役割がきっちり決まってるあたりの事をアーミッシュについては(母を通して)聞いています。
やっぱり馬車でしたか~。
今度jijiさんのブログを掘ってみなくては!
で、まあ、思ったんです、アーミッシュの女性は「ズボンを穿きたい」とは言わないんだろうかと。
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2019/03/06 19:37
ははは、うさぎさんにかかったらフェミニスト軍団もかたなしですね!とっても頼もしいです!!

性差別ではないですが、女の子だからできないと言われると、なぜ?やってみたいと思うのは人間として当たり前と思います。だから、おみこし担ぎたい女性たちの気持ちわかるわ~

そして、なぜにアーミッシュ(笑。 アーミッシュではありませんが、半分アーミッシュのような人たち(あぁ、なんて呼ぶんだっけそのような人たちのこと。シェーカーじゃなくて。。。。ど忘れしましたが)アラバマとミシガンでそのような人たちと遭遇したことが。特にアラバマで、車に乗っているときに彼らが馬車で前を走ってたんです。そのような人たちは写真に撮られると、魂抜かれるから嫌うのですが、思わず、車を運転していたチャールズに「追いかけて!!!!!」と叫びましたよ。
たぶん、ブログのどこかにその写真が載っているはずです。そして、ばっちり隠しカメラに収めたのでした。(いけない日本人をやってしまいました。反省します。ここだけの話し)
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2019/03/05 18:25
>jijiさん
そうなんですよ~。
夏は沖縄の人が暑いといい、
冬は北海道の人が寒いという。
いや、これは両方ともエアコンがきいてる土地だからというのはあるんですが、
「京都の人」が地元より暑くて寒いといいますからね。
まさに折り紙付きです~。

いや。いやいや。
性差別どうこうじゃないのですよ。
たんに女性が「自分たちも御輿をかついでみたい」と運動したからで、
性差別がどうこう言われるから女御輿を作ろうなどというものではありません。
東京の下町の人は国連の差し出口なんかしったこっちゃないですよw
フェミニスト?
けつまくって帰ぇりやがれ!ですw

まあ、穏当にいくなら、「日本の伝統だから口を出すな。先にアーミッシュに言ってこい!」でしょうね~。
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2019/03/05 14:51
あぁ、盆地にお住まいなんですね。それは、さぞかし蒸し暑そうです・・・・・・。夏冬、どうぞご自愛くださいね。

女神輿かぁ、性差別と言われないように考えましたね!でも、きっと海外から見たら、日本の神事は性差別だと思いますよ。どうして、女性が参加できないの?と。アメリカあたりのクレージーなフェミニストたちが、アメリカ国内の性差別(今は、集中的に白人男子標的ですが)に飽きてきて、今度は、海外に目を向け始めたら、日本はやばいかも(笑。
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2019/03/05 00:52
>jijiさん
京都に一度、夏行った事があります。
篤かったですが、実は我が市も盆地なのですよ。
だから、夏冬は京都と同じなんです(と京都出身の学生が言っていました)。
たぶん、冬は京都より寒い。らしいです。

うううううむ、お祭りで性差別……。
そういう伝統風習なんだから、それは仕方ないと思うんですけどね~。
東京では御輿を女が担ぐようになって、かなりの批判が出ました。
結局今関東東北で、女性の御輿チームがあったりしますけど、
やはり眉をひそめる人はいます。
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2019/03/04 22:19
京都の三大祭りはどれも外国人観光客がすごいです。人込みに酔いますよ。そして、祇園祭は暑い最中ですので、おすすめできませんが・・・・。(京都の夏は最悪です)
流鏑馬は、私、一度見てみたい!とっても格好いいと思います。馬でさっそうとかけながら、弓を的に向かって射るなんてまさしく武士!ニコタでそのような、流鏑馬コーデはないのでしょうか?

転勤した先々でいろいろなお祭りを目撃しましたので、今は、京都のお祭りが一番とは思いませんが、なぜか京都のあのまったりとしたお祭りを見ると心が癒されますね~。
でも、いくらお祭りが女性的でも、女性は、お祭りには神事ですから、かかわれません。お祭りごとをするのは、全員が男子です。きっとこれ、海外から見たら、性差別でしょうね。
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2019/03/04 03:02
>jijiさん
葵祭、一度みてみたいとずっと思ってますけど、今は外国からの観光客も詰めかけるから大変だと聞いてます。
テレビでは観た事があります。

東京周辺は、喧嘩祭系のものも多いです。
親父の実家である千葉でもそんな感じの祭でしたね。
御輿がぶつかりあう的な。
私自身、そういう勇壮な祭の方が好きなんです。
馬でがーっと流鏑馬ですとか。

しかし、今私が住んでいる都下では、御輿ではなくほこ?というのか、あれの上に
絡繰り人形をのせたものが次々に通るパレードみたいな祭をやっていますね~。
絡繰り人形は面白いけど、パレードだけなんで、見ているとちょっと私は飽きるのですが、
jijiさんはお好きかも……?

確かに京都のお祭りは女性的な感じがとてもします。
関東のはまさに男性的かもしれませんね~。
私は三社祭も人出が殺人的なのでリアルで行った事はないですが、
御輿の熱気とかは凄いそうです。
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2019/03/03 23:44
ははは、うさぎさんは、京都の葵祭を見るべきです。とってもみやびなお祭りですよ。

私は、京都風のお祭りになれていて、みやびなおっとりとしたお祭りしか知らなかったので、初めて博多山山笠を見たときは、ものすごくショックでした。男らしいお祭りといえば、そうなんですが、お酒のにおいのぶんぶんした男性がものすごい勢いで山を担いて駆け抜けていく・・・・・これがお祭り?お祭りは、京都の祇園祭りのように、鉾に乗った雅な男子が笛太鼓をたたいて、こんこんちきちきちん、こんちきちん、とやるものよ!と思ったものです。そのご、岸和田のだんじり、諏訪の御柱を見る機会があり、今では、京都のお祭りの方があまりにも女性的だったんだぁと理解しています(笑。
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2019/03/02 20:27
>jijiさん
今回は日本での桃に焦点をあてたんですが、いずれ機会があったら、中国大陸の桃についても書いてみたいですねえ。
色々と面白いエピソードがあります。

そして桃の花。未見ですか~!
関西にはあんまりないんでしょうか。
東京にはわりと多いのかもしれません。
うちのあたりだと、(元)農家で植えてるところが多いかも。
実のなる桃ではなく、花を観賞するための桃で、薄いピンクと紅の花が両方咲く源氏桃もあちこちにあります。

ありがとです。
宮中に出仕する時の装束は窮屈そうでやだな~と思う私は、鎌倉武士の装束の方が好みであったりします。
しょせん東男なので、太刀とか打刀を佩いて馬に乗れる服装がいいんですw
あまり雅ではない性格なのです~。
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2019/03/02 20:22
>はるちゃん
はいっ。明日も背景と周辺アクセかえてこの衣裳でコーデしようと思っていますよ~。
写真撮れるかな~?
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2019/03/02 14:21
中国の桃の話し、面白かったです。なるほどね~、確かに中国物には桃が出てきますが、そんなことを考えたことがありませんでした。
夫婦喧嘩は犬も食わぬと申しますが、黄泉の国まで言ってのちわ喧嘩・・・・・・愛と憎しみは紙一重とは、まさしくこのことでしょうか?

桃といえば、和歌山に住んでいたころあらかわの桃は、大好物でした(と、また食べ物の話題にすり替える)。あれほど、美味しい桃を食べたことがありません。でも、桃の花は、実際に見たことがないんです、私。梅や桜は一杯あるけれど。桜は、海外では有名ですが、梅は、あまり知られていなくて、梅の花を見せてあげるとみんなたいてい驚きます。そして、梅の花もとても綺麗と褒めてくれます。

お内裏様コーデ、素敵ですね~。平安時代の男子の装束は、気品があってみていて好きです。
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2019/03/02 07:53
翔さんおはよう(*'ω'*)

ステキなお内裏様だね~。
一緒に並んで写真撮りたいな(*'ω'*)

背景のサクラもとても素敵☆彡
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2019/03/02 07:24
>ゆぴさん
ありがとうです!
おひなさまの方をあげそびれたのが悔やまれます><
明日の本番ひな祭りにはどっちをやろうか悩んでいます~。
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2019/03/02 03:17
とても上品なお内裏様!
見惚れてしまいます…
花嫁候補はきっとひくてあまたよね?



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