グリーンブック
- カテゴリ:映画
- 2019/03/10 20:04:08
映画グリーンブックを見てきました。
黒人差別が今よりも激しかった時代のアメリカを舞台に、天才ピアニストの黒人男性ドクターと彼の用心棒と運転手に雇われたイタリア系白人男性トニーがコンサートのためにアメリカ南部を旅します。
ドクターとトニー、対照的な二人です。
教養があり冷静な判断をするドクター。アメリカ北部でピアニストとして成功しており、かなり裕福そうです。とある有力者とのコネクションも持っています。その一方で、旅の途中でよく寂しそうな沈んだ表情を見せます。
そして荒っぽくデタラメ吹きで素行のよろしくないトニーですが、なかなか憎めない人物に描かれています。旅の中で家族にちょくちょく手紙を送って近況報告をしています。コンサートツアーの仕事が終わったら、すぐに家族のもとに帰ってクリスマスパーティに間に合いたいと思っています。
差別をテーマとしている作品ですが、重苦しすぎるとか難しすぎるとかそういったことはないので色んな人が触れやすい映画です。
ラムセス2世さんもこの映画をご覧になったんですね!
肌の色だけでなく、あらゆる点で対照的な二人でした。
役者さんの体型は……、たしかにアラゴルンの精悍なイメージとは違ってますね。
なかなかいい映画でした。
最初の血飛沫が飛ぶシーンで逃げたくなりましたが・・・w
普通ならお互いに嫌って見向きもしなはずの者同士が、
ひょんなことからつるんで行動をしだす・・・
一つ二つは波乱があるものの、いつしかお互いを補い合うようないい関係が出来上がっていた。
「アラゴルン」のファンは結構泣いたみたいですね(体型にw)。
同じ人なのに別人に見えるのって、役者さんの演技力とか役作りの力なんでしょうね。
海外の俳優さんだと、同一人物かわからなくなることよくあります;
あのイタリア男はヴィゴ・モーテンセンだったのですか?
気が付かなかった^^;
全然違う人に見えたけど・・・ビックリ
アラゴルンだったとは・・・すきだったのにw
グリーンブックの映画の役作りのために20㎏の増量したそうです。すごいですよね!
タフなおじさんの体形になってました。
素敵な人ですね。