少しいい話で泣けます
- カテゴリ:その他
- 2009/10/09 14:55:01
新聞や雑誌、本等の記事や文章をメモに残す癖があります。
先日机の整理を珍しくしましたところ、感動したメモが見つかりました。
昨年の「日経新聞」に掲載されていた、あすへの話題のコーナーの
いい話しを紹介致します。
東京をはじめ主要都市がほぼ廃墟となった昭和二十年の日本。
あの「聖断」において昭和天皇は、平和さえ回復すれば「将来にまた復興の光明も考えられる」と臣下を諭した。 だが誰も「復興の光明」など展望しようもない当時であった。
「あの当時から戦後日本の復興を信じていました」という人に出会った。
日本人でなくアメリカ人である。 国際交流基金日米センターが日米各界の代表者を集める評議会の席で隣り合わせたジョージ・アリヨシ元ハワイ州知事である。
小さなエピソードから、そう確信したと氏は語る。
昭和二十年暮、占領軍の若い将校であった氏は、有楽町近くの街角で、靴磨きをしてもらった。 寒風の中、小柄な少年が一生懸命心をこめてみがいてくれた
いい子だ。 氏は進駐軍の食堂で白いパンを二つに割り、バターとジャムをたっぷり塗り込んで、少年にプレゼントした。
恐縮しながら、少年はそのまま袋に収めてしまった。
「どうして食べないの」と訊ねると、「家に妹がいるんです」。 年齢を聞くと「三才で、まり子といいます」。少年自身は七才だという。
アリヨシ氏は感銘を覚えた。吹きすさぶ寒風の中、着の身着のまま空腹の少年が、手にした御馳走を自分で食べず、妹に与えようとする。靴みがきをして妹を育てようとする少年が。世界のどこの子供がこんな風にできるだろうか。
富士山がよく見える焼け野原の東京。モノとしての日本は消失した。
しかし日本人の精神は滅んでいないのではないか。片隅の少年があんなに立派に
振舞えるのだ。日本はこれで終わらない。必ず蘇る。そう確信したのである。
防衛大学校長 五百旗頭 真
2008年1月19日 日本経済新聞 あすへの話題から
本当にそうですね!
そして今も世界中にこんな兄弟がいると思うと 悲しい気持ちにもなります^^;
賞味期限昔は 臭いや味で感じ取りましたけど、今の子はそれが出来ないのが
むしろ心配になりますね!
今の世の中、物があふれていて
贅沢を覚えてしまった気がします。
子供達も賞味期限が1日でも過ぎると食べなかったり…
日本は平和ですが、まだまだ飢えに苦しむ子供たちがいるのも事実ですものね。
物を大切にしないといけませんね^ ^
蛍の墓もそうでしたね 悲しい話ですアニメで観ましたが、あまりに惨いので
夏になると何度も放映しますけど、私は二度と観られません^^;
ただ昔の日本人のほうが質が良かったんですね、役人したって善良で
国民の為になる事をと頑張ったんですよ、何ですか今では天下りだの・・・
ずいぶん質が悪く(もちろん私も含め)なったみたいです^^
やけに感動覚える性質なのです
七歳の兄が三歳の妹を 考えられません家の子供らを見渡しても^^
でも今でも貧しいと言われている国では
兄弟で助け合うのは日常的な事かもしれませんが、政府がだらしないし
役人ばかり私腹を肥やそうと努力するから、国がいつまでも立ち行かない
そう思うと日本の昔の役人は、偉かったんだ~^^
他国の人には 感動を与えると思います
今はだんだん減ってるかもしれないですけど
アニメ映画の「ホタルの墓」でも あんなに妹のためにがんばったり
父の話を聞くと
妹、弟をおぶって 家の用事をすませてから学校にいってる子はたくさんいたらしいです
日本を蘇らせたのは 日本魂だと思います^^
今はあまり感じなくなりましたがいい時代ですよね^^
昭和歌謡や昭和の物語はすごく好きです♪
貧しくて空腹なのに小さな妹のために・・・そんな優しさが日本を復興させたのでしょうね^^