Nicotto Town


グイ・ネクストの日記帳


あるゴースト(浮遊霊)との会話


浮遊霊「わたしは他人の幸せを願って、行動してきました。寄付だって、年金の半分を寄付してきた。それなのに、それなのに、どうしてわたしはガンになって、この若さで死んで行かなくてはならないの」

ボク「さあ。いい事をしてきたのに、どうして愚痴しか湧き上がってこないの?」

浮遊霊「わたしが現状に文句を言って何が悪いのよ」

ボク「それがあなたの姿でしょ」

浮遊霊「え???」

ボク「自力過剰と言うのかな。あなたが全部1人でできたわけでは無いですよね。それに、心の底から相手の幸せを願って行動できていたなら・・・満足と幸せが湧き上がるはずですよ・・・結局のところ、あなたはあなたが幸せになりたくて、相手を幸せにしようと努力した。だが、報われず、ガンになり、死んだ」

浮遊霊「うぅ。救われるためにはいい事をしないと」

ボク「救われるのに、条件なんている神様は悪魔ですよ。どうしようもないボクたちだからこそ、一生悪を造り続ける存在だからこそ、救わせておくれ。そう、土下座をされている。それが神さまです。だから、導きたまえ。そう祈りましょう。おや、白い光が・・・。またどこかでお会いしましょう」

END




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