Nicotto Town



日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ①


こんばんは!6日(土)は西日本太平洋側を中心に午前中は雲が広がり、

雨の降る所がある見込みです。北日本も雲が多く、北海道を中心に
雪が降るでしょう。その他の地域は概ね晴れる見込みです。

訪れるのは富士山。
深い森を抜け、広大な風景の中、頂を目指します。

裾野に広がるコケむす森
ダイナミックな火口の風景
険しい道を登り日本最高峰へ

             大迫力!天空の頂へ
 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
                富士山

*この番組は2019年11月に放送したものです

静岡と山梨に跨る富士山。
10万年前から噴火を繰り返し今の姿になりました。

〇富士山(3776m)

古くから信仰の対象とされ、世界文化遺産に登録されています。

〇2013年 世界文化遺産に登録

〇JR御殿場駅からバスで1時間

静岡のJR御殿場駅からバスで1時間、
標高1450m、裾野市の水ヶ塚(みずがづか)公園へ。

〇水ヶ塚公園(裾野市)(1450m)

富士山の玄関口です。

殆どの人はここでバスを乗り換えて富士宮口五合目へ向かいます。

案内してくれる方と待ち合わせ。

おはようございます。

案内してくれる方「おはようございます。五十嵐です。よろしくお願いします」

〇五十嵐和哉(いがらしかずや)さん

五十嵐和哉さん。

〇1983年
 
スキーモーグル全日本選手権で優勝
モーグルで日本一になったこともあるスキーの達人です。

〇エベレストなど世界の山々に挑む
 
エベレストなど世界の山々にも挑んできました。

水ヶ塚公園の側にある登山口へ。

「はい、え~、こちらがえ~、今回あの~、行く登山口の須山口です。
 よろしくお願いします。ここは一合目で、
 え~、森の中からのスタートになります」

一合目から行くんですね?

「標高によってどんどんこう植生が変わっていったり、
 え~、苔があったり、富士山上だけじゃなくて、
 え、え~、五合目から下も十分楽しめる、あの~、場所だと思います。
 はい。。じゃあ、行きましょ~う」

富士山の麓から山頂まで丸ごと楽しむ二泊三日の山旅。

須山口を出発、苔むす森を歩き、お花畑へ。
そして宝永火山を巡(めぐ)り、六合目の山小屋で一泊。

二日目、溶岩の急斜面を登り、九合目の山小屋に宿泊。

三日目、ご来光を拝み、最も高い剣が峰(けんがみね)へ。

下山は同じ道を戻り、五合目からバスで下る。
標高差2300mの健脚者向けルートだ。

午前9時出発

*撮影:8月下旬

歩きやすい道ですねぇ。

「そうですね、入りは、え~、なだらかですね。
 まぁ、あの~、富士山の形そのものというか、
 あっ、頂上付近に行くに従って、こう傾斜がきつくなってきますねぇ」

ひっそりとした森の中を進む。

「え~、この最初の辺りは、あの~、針葉樹、広葉樹もあるんですけども、
 え~、ミズナラ、ブナ、もう少し行くとモミの木が、
 え~、どんどん出てきます」

木が沢山倒れてるなぁ。

「ここをちょっと見てください」

はい。

わっ、地面がえぐられて地層が剥き出しになってる。

「赤く層が出てるところが火山灰の層ですね。
 で、え~、その上に木の根っこが、え~、出てるんですが、
 火山灰までは根っこが張れないんですね」

固い火山灰の層には木がしっかりと根を張れず、倒れやすくなるそうだ。

「綺麗な苔の森ですね。全面が苔になってきました」

苔が倒れた木や岩を覆いつくしてる。
太平洋から湿った風が流れ込むので苔が育ちやすいのだという。

〇ジッポゴケの仲間

辺り一面、濃い緑に染められて綺麗だなぁ~。

出発して2時間半

「今、標高1800少しですけども、いきなり綺麗なお花畑が出てきました」

うわぁ~、斜面に花々が咲き乱れてる。

〇キオン黄苑(キクの仲間)

これは菊の仲間のキオン。8月から9月にかけて花を咲かせるそうだ。

〇ヒヨドリバナ(キクの仲間)

こちらはヒヨドリバナ。ちっちゃな白い花が集まって可愛いな~。

「あっ、あっ、あっ、あっ、あそこ、あっ、来ました」

何かいるんですか?

「あれがアサギマダラですね」

え~とぉ、あ~、いたいた、あれがアサギマダラかぁ。

〇アサギマダラ

遥々南の島から渡って来るそうだ。

出発から4時間

「あっ、山頂が見えてきましたねぇ」

あ~、見えた~。

「あ~、山頂は風が強いですねぇ。雲が凄い勢いで流されています」

森を抜けたら、風が強くなった。

「この辺から傾斜がきつくなってきますね」

急なザレ場、滑りやすいなぁ。

「靴底全体を地面にこうつけるような感じで、
 え~、少しでも平らなところをちょっと見ながらそこを狙っていきましょう」

急斜面を登り切った。

「う~ん、五合目到着ですね。
 あ~、凄いですねぇ、宝永火口、迫力ありますねぇ」

今回はここで終了と致します。
次回は宝永火口の説明から紹介致します。
 

アバター
2021/02/07 22:46
こんばんは!
あはは、やはりそうきましたか。
私も書いておりまして多いなと。
確かに気になりますよね。
アバター
2021/02/07 22:17
え~、あの~、あ~ばっかり気になるwww




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.