Nicotto Town



日本百名山 ~ BSプレミアム ~ ④ 


こんばんは!3日(木)は西日本で雨が降り、雷を伴って非常に激しく降る所も

あるでしょう。土砂災害などに警戒・注意してください。
東日本は晴れますが、夜には雨の降る所がある見込みです。
北日本は晴れるでしょう。南西諸島も概ね晴れますが、
所によりにわか雨がありそうです。

新緑
照葉樹林
太古から息づく
島の生き物
神が宿る山

           ワクワク!奄美大島の大自然
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                湯湾岳

〇ネイチャーガイド 松枝孝一さん

ガイドの松枝孝一さんは、奄美の自然に魅せられ、
福岡から14年前に移り住みました。
スキューバダイビングから登山まで、
島の魅力を幅広く案内しています。

*撮影:4月上旬

前回はアマミノクロウサギのご紹介を終え、
湯湾岳の頂上を目指すところまでのご紹介をでした。
今回は頂上を目指します。

「で~、山頂へはこちらの道を登って行くような形になります。
 はい、じゃあ進みましょう」

はい、お願いします。

背丈はだいぶ低くなったけど、ここも照葉樹の明るい森だな~。

「これから先はですね~、希少な植物とかが凄く多いみたいで、
 ま、今の時点では登って行けるんですけれども、
 今後はちょっと入れなくなる可能性もあるみたいですね~」

へぇ~、これまでよりもっと貴重な森なんですねぇ。

「はい、こちらをご覧くださ~い」

何ですか?

「この小さな葉っぱ、これはですねあの、シダの仲間になります」

〇ヒメウラボシ

「これをヒメウラボシというシダになります。
 で~、奄美大島へね貴重な市だが多いみたいなんですけど、
 これは特に珍しいらしいですね~」

ヒメウラボシは葉の裏に胞子を作るまあるい袋状のものが
星のように見えることから、名付けられたそうです。

「じゃちょっとこちらも見てもらっていいでしょうかね?よいしょっ」

〇アマミヒイラギモチ(奄美大島 固有種)

「これはアマミヒイラギモチという植物になります。
 このトゲトゲがね、目印になりますねぇ。
 自生してるのはもうこの湯湾岳のみですね。
 非常に貴重な植物になってます」

こちらも奄美群島の固有種、アマミテンナンショウ。

〇アマミテンナンショウ(奄美群島 固有種)

蛇の頭のような葉っぱが印象的。

ほーんと、湯湾岳には奄美にしか無い植物が沢山あるんだな~。

〇ヒメトケンラン

登ること4時間余り

〇湯湾岳山頂(694m)

「はい、え~、こちらが標高694m、湯湾岳の山頂になります」

お疲れ様でした。

「お疲れ様でした~」

山頂も森の中なんだぁ。

「手つかずの自然っていう感じで、森に囲まれてる安心感とかね、
 そういうものがありますよね」

確かに神聖な山って感じがしますね。

〇7合目(湯湾岳展望公園)

下山の途中、松枝さんが展望のいい場所に案内してくれた。

「はい、どうです?この眺め。

わぁ~、気持ちいい。

「最高でしょう?焼内湾(やけうちわん)ですね」

〇焼内湾

新緑の山と青い海、流石奄美のランドマーク、湯湾岳。

「この先ですね、水平線ちょっと分かりますかね?
 あそこはもうすぐ東シナ海になってます」

もうすぐそこは外海かぁ。

「はい、こちらの景色もご覧ください、最高の山並みです」

凄~い、一面緑の森に覆われてる。

「これねほんと奄美が守られてるっていう感じがしますよね」

豊かな森が広がる湯湾岳の大自然を満喫。

〇ネイチャーガイド 松枝孝一さん

「ドキドキっていうかワクワクですね。
 もう飽きないどころか、もう毎日新しい発見の連続ですよね。
 湯湾岳っていうのは、自分にとっても遊びの場、
 童心に帰り、もう夢中になれる場所っていう感じですね」

亜熱帯の照葉樹林で太古から生命(いのち)を繋いできた生き物たち。
青い海に浮かぶ奄美大島の大自然にワクワクが止まらない山旅でした。

始めにシーカヤックで漕ぎだし、奄美ブルを体感しましたね。
そして宇検村の役場の裏から登山を開始、水の綺麗な湯湾川が
流れる沢沿いを進み、7合目には湯湾岳展望公園がありましたね。
そして鳥居が現れ、神聖な場所がありました。
そしてうっそうとした照葉樹の森が。
とても希少な植物がありましたね。
頂上からは珊瑚の海が見え、湯湾岳との繋がりを感じました。

個人的にですがこちらの黒糖焼酎を購入し今も手元にあります。

<奄美大島海運酒蔵>

本社工場 〒894-3301

鹿児島県大島郡宇検村湯湾2924番2号

TEL 0997-67-2753

〇れんと

クラシックで育ち、奄美ブルーに包まれ香る

貯蔵タンクに一定の音響振動を加え熟成を促す
「音響熟成」製法で熟成された黒糖焼酎です。

「音響熟成」とは音楽の揺り籠の中で、
ゆっくり焼酎を熟成させる方法なのです。

れんとはモーツァルトやベートーベン、ビバルディなどの
クラシック音楽に約3カ月包まれながら熟成の時を過ごすのです。

この熟成でまろやかで優しい味と豊かな香りがうまれます。

〇れんとの名前の由来

「ゆるやかに、ゆっくりと」です。

個人的には湯湾岳に降り注いだ水がこのマイルドな感じが
生み出されているのかというような感じが致します。

ご興味がある方は一度お試しをいかがでしょうか?






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