Nicotto Town



待雪草の言い伝え


今年の聖燭節は2月2日、なのだそうです。

ん? なんで聖燭節?
まず聖燭節とはキャンドルマスのことで、カトリックではこの日に蝋燭に灯を点しての行列をするのです。
聖処女マリアが浄められた日、というお祝いなのですけれども、この日に積まれる待雪草は、浄めの象徴なのだそうです。

待雪草の英名は snowdrop 。
実は彼岸花の親戚だそうですが、ヨーロッパからロシアにかけて自生する花です。
広く見られる花だから、色々の言い伝えがあります。
そして、このようなフォークロアによくあるように、
かたや結婚の予見とつながりがあって、
かたや人の「死」とつながります。

どちらも、花を摘む時季と関係します。

大晦日または聖植栽の日より前にこの花をみつけると幸運である、というものもあれば、
その期間中に待雪草の花束を家内に持ち込むことは不幸であるともいい、
はなはだしくは、待雪草の花束を贈ることは「あなたの死を望む」事を意味するというものまであります。
ぎゃ~。
待雪草の花を摘む時は気をつけなければいけませんね!
……幸い日本には待雪草は自生してない、と思いますが(育てている人はいるとおもいます=)。

けれども、こんな伝説もあるのです。
楽園を追われたイヴが、冬になってあえたり一面に雪が降り、花の姿が見えなくなった事を嘆いている時、
天使が降りたって雪を花にかえたのが待雪草だというのです。

また、雪が花々に色があるのをうらやんで、だれかが色をわけてくれないか、と願った時に、唯一色をわけてあげたのが待雪草だった、ともいいます。

こうしてみると、待雪草には「優しさ」があるのではないでしょうか。

イヴと天使の伝説にちなみ、待雪草の花言葉は「希望」と「慰め」になっているのだといいますが、私はその前提として、優しさがあると思う野ですよね~。
そして、色をわけてあげた伝説も、待雪草の優しさをあらわしていると想いませんか?

聖母マリアはあまねく慈悲を与えてくれるお方ですから、
「聖処女マリアが浄められた日」と待雪草が結びつけられているのはまことにふさわしい事です。

昔は修道院で待雪草を育てている事が多かったといいますから、
また外国旅行ができるようになって、修道院を見学する機会があったら、
庭に待雪草があるかを見てみると良いかもしれません。

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2022/02/02 02:47
過小評価…でわ?;^^)… 少なくとも毎回 ニコ時空ナイで 甲斐甲斐しくも御食事御奉仕サレテル私ぃ…;_ _)

ウサ姉様の…全力全壊? ナンだろう… チト怖い? ぃゃぃゃ…マサカね



でわでわ~ この辺で 終わってオコウかな~ って事で 御返事は不要と致します☆彡
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2022/01/30 13:23
>kyo5さん
うん、そうだね。
そうやって、せめて誰かによりそえていれば……と、思うんだ。
うさぎにできる事ってあまりないから、できる事は全力で。
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2022/01/28 21:14
まぁ… 猫タン派の 私が言っても 説得力は~…微妙カモ…ですがね;^^)
 でも…まぁ その件の友家族だった ロップぅ御耳なウサ君を抱いてると ポカポカ温かく…優しくも愛らしぃ容姿に 目一杯ヤラレテタのは確かですね~^^

ウサ姉=ウサ君(ロップぅ仕様) …と認識すれば 後は早い…

ウサ君ヨリも 上位な ウサ姉様なら… …優しさを与える…でわ ナク
 優しさソノモノで出来ている… で イイじゃん♪^^ と思ったのですヨぉ♪

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2022/01/28 10:09
>kyo5さん
え。え。
そてはてれちゃうよ~><
そう思ってくれていると思うと嬉しいよ~。
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2022/01/26 23:06
(゚д゚)(。_。)ウン 昔御話ネタ… …友の家族(ペット)だった ロップぅなイヤーのウサ君 …
 その子を愛でる!…を全力で実行スル 御友達の言葉 …
その件の ロップぅウサ君【優しさと暖かさの象徴?】らしいゾ^^

ツ マ リ ぃ… 兎の化身 ウサ姉様は…優しさで出来ている…とも 言えるのでわ?
【Σ(゚Д゚)…極論過ぎぃぃ~~…】
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2022/01/26 14:16
>櫻也さん
確かに!同じ彼岸花の仲間ですもんね。
それにしても、素人目にはどこが同じなんだと思うくらい、違う形や色の花であるのが面白いです。
漢字表記はどちらも正しいようですよ。
すなわち同じ花なんですが、ここはニコタの表記に従いまして、待雪草を使いました~。
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2022/01/26 14:13
>ちょこころねさん
白って特別な色ですよね。
花嫁衣装だったり、死に装束だったり、あるいは清浄な聖職者の衣だったりと。
日本では野山にあるのかちょっとわからないけど、
もしもヨーロッパであるなら、墓地に待雪草があっても素敵でしょうね~。
それもまた死者への優しさとして感じられるかも。逆に死者による遺族への慰め、と感じる人もいるかもしれませんね。
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2022/01/26 14:11
>にこりんさん
おお~。そうそう、「森は生きている」はロシアの詩人が書いたお話ですが、
もしかするとベースになる民間伝承があったのではないかと私は思っています。
というのは、同型の民話が幾つか存在するはずだからです。
ただ、そこに待雪草が絡むのはこのお話しだけど、どこから紛れ込んだのかはわかりません。

ところで、私は子供の頃から不満に思っていたのが、
図鑑などにある植物や動物の名前が全てカタカナな事だったんです。
どう考えても漢字で書けるはずだし、漢字で書かないと意味が分からない名前もあります。
クサレダマなんて信じられますか!なんか臭そうです。
しかしこれ、漢字表記は草連玉、なんだそうです。
これは科学で間違いをなくすためにカタカナ表記に統一したそうなんですね。
でないと逆に「待雪草」を「まつゆきそう」と呼ぶ人と「まちゆきそう」と呼ぶ人が出てきて、
同じ植物なのかがわからなくなっちゃいますよね。
だけど、図鑑とか漢字表記も併記してほしいし、
文学作品などでは漢字表記にしてほしいなあ、といつも思っています~。

ともあれお役に立てて良かったです。
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2022/01/26 14:05
>kyo5さん
え。え。そ、そかな……。
だったらいいなあ……。
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2022/01/25 09:35
なるほどw
たしかに彼岸花の親戚ぽい。言われですな。。
彼岸花ってお寺に多いですもんね。。。(イメージ)
↓のにこりんさんをみて俺も思い出しましたw
あーたしかにってw
でも待雪草と松雪草とどちらがほんとの名前なんですかね?w
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2022/01/24 22:05
花言葉にしても言い伝えにしても面白いですね~。
解釈も楽しく拝見しました。
白という色と季節的に雪との兼ね合いもあって
無垢とか俗世間を離れたイメージなどから死という意味も持ったのかな~なんて思ったり。
真っ白い雪をみると穢れた世界が綺麗になるような・・・
現実世界から少し乖離するような感覚になるのかも。
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2022/01/24 19:24
わたしってねえ、あほなので、「マツユキソウ」って読むのを知らなかった。
にこたで「待雪草」=マチユキソウと読んでて、にこたオリジナルな花だと思ってた。
マツユキソウなら聞き覚えがある!!
そう! 「森は生きている」で、女の子が森に探しに行った花が「マツユキソウ」だったよ。
もうかすかな記憶で、どんなお話だったかもさだかではないけど。(ネットで調べたら即座にわかるとおもうけど)
ヨーロッパで古くから親しまれている花だからこそ、「森は生きている」に出てくるのでしょうね。

こどものわたしは、幼稚園で毎月配ってくれる絵本で読んだと思う。
外国にしかない特別な可愛いお花だと思っていた。
それも外国って、お話の中の世界です。
それは「マツユキソウ」という名前と共に魔法のとびらを開くことばのように
「待雪草」という漢字の名前を持った花として、今、目の前にあらわれたことをなんか不思議に思うのです。
単に自分がしらなかっただけなのにね。
ウサギさんの日記を読まなかったら、「待雪草」にこたオリジナルな花だと思い込んでそのままになったと思う。ありがとう。教えてくださって。
スノードロップという名前もかわいいけど、
だれが「待つ雪草」って名前をつけたんでしょうね。不思議です。
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2022/01/24 02:52
待雪草(すノ~ドロップ)君の 講義ですか~^^
 成程ぉ 【優しさ】ね^^ じゃぁ ウサ姉にピッタリでわナイカナ~♪ と思ったりぃ*^m^)

【※後…花開く前のタレ下がり形態が ナンカ…カワ(・∀・)イイ!!】
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2022/01/23 18:32
>スイーツマンさん
確かにそうです。
各地の太母神信仰と絡み合っている事が多いですね~。
修道院はそりゃあいろいろな事をしていて、各地の知的センターでもありましたから、
まあそういうところも多分あったことでしょう。全部とは、私は言いませんが>< (つか、言えない……)
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2022/01/23 18:26
聖母マリアがからむと、先キリスト宗教の女神が絡んでくるという噂を聞いたことがあります。
中世修道院は、錬金術師たちの秘密基地だったので、ときたまローマ教皇庁使節とぶつかったのだとか。




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