ゲンゴロウブナ
- カテゴリ:占い
 - 2022/07/05 15:55:15
 
ニコットおみくじ(2022-07-05の運勢)
こんにちは!台風4号が九州に上陸の恐れ。
九州から関東は断続的に雨で激しく降る所も。
東北と北海道も雲が多く、所々で雷雨。
沖縄は曇りのち雨。
【ゲンゴロウブナ】 源五郎鮒 
          Carassius cuvieri Temminck and Schlegel,1846
          Crucian carp
☆コイ目コイ科コイ亜科フナ属の魚種です。
<概要>
〇漢字・学名由来
@漢字
 源五郎鮒です。
@由来・語源
 応仁の乱(1467年)の頃、滋賀県琵琶湖西岸堅田の漁師であります
 源五郎さんという方が、都にフナを売りに行きまして大変評判が良かったです。
 そのうちに・・・
 今出川の大納言家の姫君様に恋をします。
 自分の意見を伝えます為に立派な焼きフナを作りまして姫に献上を致します。
 そのフナの腹に恋文を忍ばせまして、やがて恋が成就します。
 堅田の漁師であります源五郎さんが常に大きなマブナを獲り、
 安土城に献上をしていましたので、
 マブナの大きいものを「源五郎鮒」というようになりました。
 堅田に源五郎さんという魚屋がいて、この魚だけを売ったから。
 このような由来があります。
@フナの語源
 ・「食う魚(くふな)」の語頭を落としたものです。
 ・「ふ」は田んぼを意味しまして、「な」は魚の意味です。
 ・中国での漢字であります「鮒」を音読みしまして、
  魚名を表します語尾「な」を付けました。
 ・煮ますと柔らかく骨まで食べられるということから、
  「骨なし」の「ほねなし」が転訛をしました。
〇生息域
淡水魚です。
@生息地
 琵琶湖、淀川水系だけに棲息をしていました固有種です。
 ☆改良
  固有種が改良をされまして「かわちぶな」となりまして、
  「ヘラブナ」となりました。
  そして、日本全国に移殖されています。
〇生態
 フナ属では唯一、種として独立性が会見から感じられるものです。
@食性
 フナの仲間では、最も鰓耙数(さいはすう)が多く、
 水中の植物プランクトンを漉(こ)し獲って食しています。
 ★鰓耙数
  鰓弓(さいきゅう)の最も外側にあります第1鰓弓にあります
  鰓耙を数えます。
  (鰓弓)
   上枝と下枝に分かれています。
   二つを分けて示す時はプラス記号を使用します。
   上枝と下枝の関節部分にあります鰓耙(さいは)は、
   下枝を含めて数えます。
   (例)8+15
    ・上枝:8本
    ・下枝:15本
    このような計算になります。
  鰓弁には多くも毛細血管が走っています。
      ┃ ┃ ┃ ┃
     ーーーーーーーーー
      鰓耙 →  ー┃
     鰓耙 →  ー ┃ー
             ┃
           ー ┃ー ←鰓弁
             ┃
           ー ┃ー
             ┃
@産卵期
 4~7月です。
〇基本情報
@食用
 ・関西:食用に改良をされたものは、関西では少ないながら流通しています。
     一部には味の良さが認められています。
 ・関東:食用として認識をされていません。
     ゲンゴロウブナという名はほとんど知られていません。
 ☆胆嚢
  青みを帯びて丸いものが胆嚢です。
  潰すと非常に苦いです。
@釣り
 もっぱらヘラブナ(平鮒)で知られています。
 釣りの対象魚としましては、非常に人気が高いです。
〇漁法
・養殖
・えり(定置網)
〇選び方
・原則として生きているもの
・痩せていないもの
〇味わい
@旬
 冬から春です。
@調理
 ・生きているものを調理します。
 ・生で食す場合は、手早く内臓を取り除きます。
@養殖物
 癖も泥臭くも無く、白身で美味です。
@身体の特徴
 ・鱗:大きく取りやすいです。
 ・皮:厚みがありまして強いです。
 ・骨:硬いです。
 ・血合いが赤く透明感のあります白身です。
 ・熱を通しましても硬く締まりにくいです。
(注意)
 肝吸虫が寄生しています可能性がありますので、
 野生のものを食します場合は自己責任です。
〇料理
・洗い          ・味噌汁
・幽庵焼き(祐庵焼き)  ・皮の唐揚げ
・味噌煮         ・子付け
〇加工品・名産品
・鮒寿司
問題 こちらのゲンゴロウブナは、どの水域のものですか?
   教えてください。
1、八郎潟
2、霞ケ浦
3、有明海
<OOOの鮒の特徴>
〇漁場
・湖沼
・河川
・クリーク
〇漁期
ほぼ周年です。
@最盛期
 秋です。
@主な漁法
 釣りです。
〇体高
正解の都道府県の淡水魚で最も一般的で代表的な魚です。
フナ類の中では、最も体高があります。
・色:銀白色です。
・全長:約40cmにも達します。
〇原産
・琵琶湖
・淀川水系
@ヘラブナ(カワチブナ)
 狭い水域で飼育できるように改良をされましたものがカワチブナです。
 各地で放流をされました結果、
 現在は日本各地に分布をしています。
 一般には、ヘラブナと呼ばれています。
〇琵琶湖産を移入
正解の都道府県では、昭和8年に琵琶湖産を移入しまして・・・
・産卵
 ↓
・孵化
 ↓
・体長:約3mの稚魚(約33750尾)
このように生育をしまして、県内養殖業者に配布しましたのが始まりです。
その後・・・
幾度かの放流と環境が適していたこともありまして、
旺盛な繁殖力で在来のマブナを凌ぐ程増えていきまして、
正解の都道府県は、ヘラブナの宝庫といわれるようになりました。
*マブナ・・・ギンブナ
〇産卵期
4~5月です。
〇産卵
岸近くの水面に浮かびましたゴミや水草に産卵致します。
@食性
 他のフナ類が雑食性でありますのに対しまして、
 主に植物プランクトンを食します。
 このような食性から・・・
 釣りは・・・
 「フナに始まりフナに終る」
 このようにいわれます程、釣り方が難しく、
 多くの釣り人を魅了しています。
@禁漁期間
 鯉と共に6月です。
 *同都道府県水面漁業調整規則より
〇個体の激減
かつてフナは・・・
・酢味噌和え
・燻製
これらは農家の重要なたんぱく源でありました。
@初冬の風物詩
 フナを獲る為に、OO平野の到る所では・・・
 「堀干し(ホイホシ)」が行われ初冬の風物詩となっておりましたが、
 クリークは直線的な水路に変化をしまして、
 今ではほとんど見ることが出来なくなってしまったようです。
@漁獲量
 同都道府県の漁獲量は、十数トンです。
〇習慣
鹿島市周辺では、二十日正月のえびす祭に鯛の代わりにフナを備えます
習慣があります。
*二十日正月・・・1月20日
その前日、鹿島市には300年の歴史を持ちますフナ市が立ち並びまして、
フナンコグイを作る為に、多くの人で早朝から賑わっています。
@フナンコグイ
 幾重にも水路が張り巡らされました場所でフナが繁殖をされています。
 そのフナを生きたまま昆布で巻きます。
         ↓
 それを大根と一緒に一昼夜煮込みます。
 正解の水域では、秋から冬にかけまして欠かすことの出来ない味です。
@金魚
 フナが原種で、中国では千年の歴史をもっています。
 ★日本
  16世紀初頭に明から輸入をされましたのが最初といわれています。
さらにヒント・・・
〇ムツゴロウの蒲焼き
正解の水域の珍味の代表格です。
お分かりの方は数字もしくはこちらのゲンゴロウブナは、
どの水域のものかをよろしくお願いします。
		


























ノエママン、みーくんのことで大変な午前中、午後はジムでお疲れのところ、
御多忙の中コメントとお答えをありがとうございます。
はい「大吉」でした、どうもありがとうございます。
問題の書き方がどうかでしたか、お分かりになられましたね。
はい、正解です。
どうもおめでとうございます。
これから台風の影響が出ないとも限りませんので、ご注意をしてお過ごしくださいませ。
火曜、オツカレちゃ~ん☆彡(_´Д`)ノ~~オツカレー♪
ニコットおみくじ「大吉」げっちゅ~オメデト~♪OK牧場☆彡(`・ω・´)b
3、有明海☆彡(^_^)v
週ド真ん中水曜も、無理せず無茶せず、体を労わりつつ、ガンバルンバ~☆彡◡( ๑❛ᴗ❛ )◡ルン♥