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サバ(マサバ)

ニコットおみくじ(2022-08-21の運勢)

おみくじ

こんにちは!九州から関東は午前は所々で雨。

日中は天気が回復へ向かうが、山沿いを中心に一部でにわか雨。
東北や北海道は晴れる。
沖縄は晴れ。

【サバ(マサバ)】 鯖 青花魚 Scomber japonicus Houttuyn,1782

                Chub mackerel

☆スズキ目サバ科サバ属、グルクマ属、ニジョウサバ属等に
 分類をされます魚の総称です。

 スズキ系スズキ目サバ亜目サバ科サバ族サバ属の魚です。

<概要>

○サバ(マサバ)

江戸時代には「音は青(セイ)、和名を阿を左波(あおさば)
(和漢三才図会)とありまして、「青もの」や「背の青い魚」等の代表的な
ものです。

@一般的

「さば」はサバ科サバ属の魚のことです。

@流通

 ・マサバ

 ・ゴマサバ

 ・タイセイヨウサバ

 主に流通をしていますサバはこの3種類です。

 ★セイヨウサバ
  
  ノルウェー等から輸入をされています。

 マサバとゴマサバは生鮮品としても重要で、
 一度も冷凍していない者を比較的日常的に見かけます。

 セイヨウサバは冷凍されているか、それを解凍したものです。

@多彩

 サバは加工業の世界、また伝統的な食文化にも
 重要で膨大な裾野を持っています。

 大量にまとまって獲れるので、焼いたり、塩漬けにします。
 また、干す等をしまして国内隅々に行き渡りまして、
 地域地域で多彩な料理法を生んでいます。

 古くはその主役はマサバでしたが、今や温暖化の影響により、
 ゴマサバが全国的に漁獲をされていまして、比率を高めています。

 また、ノルウェー等から輸入をされていますタイセイヨウサバも
 量的に重要です。

@サバが作り出してきました日本の食文化

 和漢三才図会には「獲って塩漬けにして諸国に運送するが、
          貴賤(きせん)ともこれを賞味し」とあります。

 海辺で獲れましたマサバ、ゴマサバ等を・・・

 ・塩漬け

 ・焼鯖

 ・節(鯖節)

 このようにして国内隅々に送りましたようです。

 これが日本各地で様々な食文化を生みましたようです。

 ☆浜で塩をした鯖

  「二枚を一重とする。これを一刺(ひとさし)とあります。

 ★刺鯖

  現在でも「刺鯖」という言語が残っています。

  江戸時代にはこれを中元に送っていました。

  中元(ちゅうげん)・・・旧暦の7月15日にお世話になった方に
              贈り物をします。

              武家では、藩主や将軍家に送りました。

              これが国内でお中元の国内での
              始まりとされています。

 強い塩をして保存性を高めていたものが流通の発達と共に、
 低塩分化されて現在に至っています。

 これを使用して作ります「さば寿司」等も非常に歴史のあるものです。

 ☆焼きさば

  冷蔵庫の無かった頃に盛んに作られていたもので、
  現在でも国産、輸入サバ等を使用して作られています。

  山間部ではこれを煮ます。
  また、寿司等の具として使用をされていました。

○サバと呼ばれます水産物一覧

・ゴマサバ

・タイセイヨウサバ

・ニジョウサバ(サバの仲間ではありません)

・マサバ

○漢字・学名由来

@漢字

 ★鯖 :斑葉魚、鯖、小歯、青魚、青花魚

 ☆真鯖:真斑葉魚、真鯖、真小歯、真狭歯、真青魚

@由来・語源

 東京や大阪で普通に使用をされています呼び名を標準和名にしたものです。

 「本サバ」と採用されています。

 最も代表的なサバ(鯖)、もしくはゴマサバと比べまして
 価値の高いサバという意味があります。

 ★「さば」=「斑葉(いさば)」の「さ」が欠落したものです。
  即ち身体に斑紋、文様のあります魚です。

 ☆「青い魚」の意味ですが・・・

  「青」を「あわ」というそれが「さば」となります。

 ★小歯

  「さば」の語源は「小歯」で歯が非常に細かい為という説があります。

  〈小歯の義。サバノウオが成語なり、サはささやか、小の意なり、
   この魚、他の魚に変わりて、歯、小なり〉『大言海』

○Houttuyn さん

Maarten Houttuyn(Martinus Houttuyn) 1720-1798年 
(マールテン・ホッタイン)

オランダの医師、動物学者。リンネさんの継承者。ドクダミ等を記載。

○分類学の父 リンネさん

Carl von LInné              1707ー1778年
(カール・フォン・リンネ)

@興味

 植物岳と医学の間には大きな隔たりがありそうですが、
 リンネさんは薬用植物にも強い興味を持っていました。

 *薬用植物・・・医療に使用出来ます可能性のあります薬草

1750年にウプサラ大学の学長に就任しました。

1739年 結婚

1741年 長男誕生

@二名法確率

 1751年 「植物哲学」という本を出版します。

 1753年 リンネ最大の功績ともいえます「二名法」につきまして 
       記されました「植物の種」が出版されます。

 1758年 「自然の体系」の中では動物につきましての命名法にも
       言及しています。

 多様な生物を「二名法」というルールに基づきまして、
 命名・分類する仕組みを確立させました。

@晩年

 1761年 貴族の爵位を授与されます。

 教育活動や執筆に注力しました。

 1774年 脳出血を起こしまして身体の一部が不自由になります。

 その後・・・

 再発を繰り返します。

 1778年 1月に70才でこの世を去ります。

新種の生物が見つかりますと、その生物には学名(種名)という
名前が付けられます。

学名はその生物に付けられましたただ一つの名前です。
そして、ラテン語が使用されます。

○生育域

海水魚です。

日本列島近海に栄則をしています。

@生息場所(深度)

 水深約2mの浅場から100m以深までに生息しています。

@分布

 北海道オホーツク海沿岸から九州南岸の日本海・東シナ海。

 北海道から九州南岸の太平洋沿岸、瀬戸内海、屋久島、種子島、東シナ海。

○生態

春から夏です。

南程早く3~4月、北では6~7月に盛期となります。

@産卵期

 2~3年で成熟をしまして産卵は繰り返し行われます。

@寿命

 約6~7年です。

@食性

 ・稚魚期    :動物性プランクトン

 ・幼魚期、成魚期:他の魚の稚魚や動物性プランクトン、
          ツノナシオキアミ等を食しています。

@行動

 春から夏にかけまして北上しまして秋から冬にかけて南下をします。

@体長

 ・1歳:約24cm

 ・2歳:約31cm

 ・3歳:約35cm

 ・4歳:約37cm

 ・5歳:約40cm

○漁法

 ・巻き網          ・刺し網

 ・流し網          ・棒受け網

 ・定置網          ・手網すくい漁

 ・釣り

問題 西の鯖街道はどの京都府からどの都道府県までを
   結んでいたかを教えてください。

1、京都∼福井

2、京都∼和歌山

3、京都∼石川

ヒント・・・ ○正解の街道

       OO県小浜から若狭町、熊川、OO県の朽木を越えまして、
       京都府大原八瀬から京都への道です。

さらにヒント・・・

○コシヒカリ発祥

昭和19年新潟県で「農林22号」と「農林1号」が掛け合わせまして、
OO県で系統育成されました。

お分かりの方は数字もしくは京都府からどの都道府県までを
結んでいたのかをよろしくお願いします。



 

 


























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