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ニジマス

ニコットおみくじ(2023-04-04の運勢)

おみくじ

こんにちは!高気圧に覆われ、全国的に晴れる。

最高気温は各地で平年を上回り、
西日本や北日本では多くの所で5月並みとなる。

【ニジマス】 虹鱒 Oncorhynchus mykiss(Walbaum,1792)

          Rainbow trout

☆サケ目サケ科の淡水魚です。
 サケの仲間の中では比較的温かい水温且つ、
 流れが緩やかな川に生息しています。
 基本的には一生を淡水で過ごします魚ですが、降海します個体もいます。

<概要>

体長は90cm前後になります。
頭が小さく黒い斑点が全身に散らばっています。
体側に縦に桃色の帯があります。

〇漢字・学名由来

@由来・語源

 虹鱒は陸封型(りくふうがた)です。

 [陸封型] land locked form

 本来、海を生活の場です。
 或いは海と陸水の両方を生活の場としていました水生動物が、
 陸水だけに留(とど)まりまして、そこで世代を繰り返すようになります。
 
 地形変化等で海との関係を断たれました湖沼等に受動的に陸封されます場合と、
 河川の上流部や湖沼に適応しまして、
 世代を繰り返しますようになりました場合があります。

 茨城県霞ケ浦や岡山県児島湾奥に産しますイサザアミは、
 海に起源をもちますアミで、地形の変化で受動的に陸水中に
 封じ込められます。
 何世代にも渡りまして生活しますようになったものです。
 これを海産遺存種ともいいます。

 陸封化していきます過程で、サケ類やマス類等の遡河魚(そがぎょ)は、
 稚魚が川や湖に留まりまして海に下らなければ陸封されることになります。

 魚類の生活型は、生殖腺の発達の程度によりまして
 陸海型と陸封型に分けられますが、
 陸封化の為の特別の場所や特別の形態変化は必要としません。

 陸封型のヒメマスやイワナはそれぞれ降海型のベニザケやアメマスの
 陸封魚といわれます。

 陸封されまして比較的歴史の古いものは、
 小型化と形態の変化がみられます。

 海洋と河川とを移動します両側回遊型の小エビ類や魚類は、
 幼生や仔魚(しぎょ)が水流に抗しないで下流に流されますものが多いです。
 その為陸封化が起きますには、海の代わりとなります止水域が必要です。

 ≪小エビ類≫          ≪ハゼ類≫

  ・スジエビ          ・ヨシノボリ類

  ・テナガエビ         ・ゴクラクハゼ

                 ・チチブ

 これら等にみられまして、アユの陸封もこれに近いとされています。

 この他には・・・

 幼生や仔魚が水流に抗しまして河川に留まれますように、
 形態を変えていきます河川型陸封がありましてす。

 ・琉球産小エビ類の       ・イシガキヌマエビ
  コツノヌマエビ

 ・ショキタテナガエビ      ・カワヨシノボリ

 ・カジカ            ・ハナカジカ

 これらにみられます。

 これらは大卵を少数産みまして、
 浮遊生活中の形態変化を卵の中で経過しまして、
 孵化直後から底生生活に移行します。

 河川型の大卵少産化は、流れに抗しまして川に留まろうとする適応や、
 餌の少ない上流域で子が餌を獲りやすくする為の適応であることや、
 適応戦略の面から解釈がなされています。

 ★英名

  「Rainbow trout」の略です。

〇生育域

淡水魚で陸封型のトラウトタイプです。

@原産地

 アラスカ東部からメキシコ西部の太平洋側、カムチャッカ半島。
 日本各地の湖沼、河川に移植されています。

〇生態

@産卵期

 10~3月です。

 生後2年程で産卵可能になりまして、何度も産卵します。

 ・一生を淡水で暮らし孵化、産卵しますもの

 ・海に下るものがいます

 ☆レインボートラウト rainbow trout

  淡水型で身体に現れます斑紋があります。

 ★スチールヘッド steel head

  陸海型を指します。

〇ニジマス総論

原産地は北アメリカ東部です。

明治期に芦ノ湖(神奈川県足柄下郡箱根町)等に移入されました。

養殖が盛んに行われまして、山間部での重要な産業となっています。

[日本で初めて完全養殖に成功]

明治元年に日本に輸入されましたが、滋賀県に導入されました。

ニジマスがアメリカからやってきましたのは1887年(明治10年)です。

自然の川や湖に放しまして食用化するのが目的でした。
マス類の完全養殖は長い間出来ませんでした。

1908年(明治41年)になりまして滋賀県水産試験場が
醒井(さめがい)の地でニジマスの完全養殖に始めて成功しましたのが
日本のニジマス養殖の始まりです。

*醒井・・・滋賀県米原市

1年中、約12℃に保たれました豊富な湧水に恵まれました醒井養鱒場さん。

マス類を養殖します為には最適な条件を備えていました為、
年々生産量は拡大します。
ここから多くのニジマスの稚魚が全国に作られた養鱒場に出荷されまして、
東洋一の養鱒場と称えられるまでになりました。

確認しておりませんが、現在、全国の遊漁としまして河川や釣り場等に
放流されていますニジマスの多くは醒井をルーツとしている可能性があります。

《醒井養鱒場》さん

醒井の清流で蘇立ちまして出荷されます地元の味でありまして、
場内や周辺の料理店では各店舗が独自の工夫を凝らしました
ニジマス料理を味わうことが出来ます。

〔美ます〕さん 米原市上丹生 醒井養鱒場内

畔にて、ニジマスの軍営を眺めながら食事を楽しんでいただけます。

△お問い合わせ先

 電話番号:0749-54-0180 0749-54-0303

▲営業日:土日・祝日(平日は休業・冬季休業)

 営業時間:10:00~15:00

<一品料理>           <寿しの部>

・刺身    750円      ・鱒にぎり   850円

・あらい   550円      ・盛り合せ   750円

・魚でん   600円      ・鱒姿すし   650円

・姿から揚げ 600円      ・ビワ鱒姿すし 700円

・甘露煮   500円      ・鱒鉄火巻き  850円

・フライ   750円      ・かっぱ巻き  550円

・鱒塩焼き  550円

・なると漬  450円      ・ご飯     150円

問題 ニジマス(養殖)生産量の都道府県別シェア(2019年)で、
   3位の都道府県を教えてください。

1、群馬県

2、山梨県

3、岩手県

<ニジマス(養殖)生産量の都道府県別シェア(2019年)>

順位   都道府県   生産量(t)   全国シェア(%)

     全国     4543     100

1位   静岡     1058      23、3
2位   長野      696      15、3

3位   ここ      584      12、9

4位   栃木      284       6、3
5位   福島      271       6、0

*食品データ館より抜粋

ヒント・・・〇第95回記念選抜高等学校野球大会(春の選抜)の優勝校

      OO学院高校の優勝で幕を閉じました。

      〇富士急ハイランド 富士吉田市

      「バイクライド型の新大型コースター」を7月に開業予定です。
      「高飛車」の誕生以来、12年ぶりに誕生です。

お分かりの方は数字もしくはニジマス生産量(養殖)の
3位の都道府県をよろしくお願いします。




 






 







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