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清明

ニコットおみくじ(2023-04-05の運勢)

おみくじ

こんにちは!低気圧の影響で九州は雨。

中国から東海は午後から天気が崩れる。
関東から北海道は晴れ間も。
沖縄は晴れのち曇り。
最高気温は高い所が多い。

【清明】 せいめい

☆二十四節気の「清明」。
 桜や草木の花が咲き始めまして、気持ちの良き説という意味があります。

<概要>

二十四節気の一つで、沖縄では「シーミー」と呼ばれまして、大切な年中行事です。

[シーミー] 清明祭

沖縄には旧暦の伝統行事が沢山ありまして、その中の一つにシーミーがあります。
清明と晴明がありますが、二十四節気の清明の方です。

〇晴明神社晴明祭

安倍晴明(あべのせいめい)さんに因みまして、
京都には晴明神社晴明祭りというのがあります。

《安倍晴明》さん 〔没〕寛弘2年(1005年)9月26日 京都

平安時代中期の陰陽家です。
安部益材の子です。
賀茂忠行さん、保憲さん父子から陰陽道を学びまして、
保憲さんから天文道の奥義を授かりました。

大膳大夫、左京権大夫、天文博士等を歴任します。
その家が土御門(つちみかど)の北にあります西洞院(にしのとういん)の
東にありました為、その子孫は土御門家と呼ばれまして、
長く陰陽家として栄えました。

彼は吉兆を占いましたり陰陽道の祭祀を行います等、宮廷で活躍しました。

*陰陽道の祭祀・・・泰山府君祭等

また藤原道長さん、行成(ゆきなり)さんら公家の求めに応じまして、
多武峯(とうのみね)の鳴動(めいどう)を占いましたり、
病気、物怪(もののけ)の調状等も行いました。

「栄花物語(えいがものがたり)」では、
彼を「神さびたりし物」という陰陽道の達人として伝えておりまして、
彼の伝記には、早くから説話的要素が濃厚でありました。

「今昔(こんじゃく)物語」では、忠行さんの知遇を得ましたこと、
彼が師の忠行さんと外出して鬼に遭いました時に、
忠行さんの術法によりまして難を免れましたこと。
よく職神を使用しましたこと等の話を載せまして、
「古事談」には、道長さんが飼い犬により身の危険を知りまして、
清明さんに占わせますと、彼は道長さんを呪詛(じゅそ)します者が
いますことを見破りまして、白鷺を飛ばしまして、
これを見つけ出しました話等を載せています。

*職神・・・言霊の一種

室町時代の「臥雲日件録(がうんにっけんろく)」では、
彼を「化生(けしょう)のもの」としています。
その為人々は彼の居宅跡に安倍晴明社を創建して彼を霊神としまして、
崇めるようになりました。

著書には「占事略決(せんじりゃっけつ)」、
「金烏玉兎集(きんうぎょくとしゅう)」があります。

9月  晴明祭

宵宮祭「よいみやさい(秋分日前夜)」

例祭の前夜、午後7時より宵宮祭がありまして、
古式豊かに「湯立神楽」が方法されます。
無病息災を願います沢山の方がお清めされました熱いお湯を受けられます。
また、地元の子供達が約100名が例をなしまして、
「お迎え提灯行列」も執り行われます。

例祭「れいさい(秋分日)」

晴明神社におきまして、1年で最も重要な祭儀です。
祭儀は午前10時より行われまして、氏子奉賛会や講社員が多数参列しまして、
献茶や献花等もあります。
境内には露店が立ち並びまして、大変賑わいます。

神幸祭「しんこうさい(秋分日)

例祭の午後に行われます祭儀で、神輿の渡御があります。
神輿は午後1時に本社を出発します。
堀川通を中心に西は智恵光院通(ちえこういんどおり)、
北は寺之内通(てらのうちどおり)、
南は下長者町通(しおちょうじゃまちどおり)の間の氏子町内を
練り歩きます。

祭列には勇壮なる少年鼓笛隊を先頭に・・・

・菊鉾(きくほこ)          ・扇鉾(おうぎほこ)

・獅子                ・御神宝(ごじんぽう・おかむだから)

・飾馬(かざりうま)         ・晴風稚児(せいふうちご)

・八乙女(やおとめ)         ・四神稚児(しじんちご)

これらが装いも美しく供奉(ぐぶ)します。

神輿は・・・

・本社神輿

・桃園神輿

・聚楽神輿

これら若神輿が巡幸します。

道中で御旅所(おたびしょ)祭を行いまして、
午後6時に還御(かんぎょ)します。

〇シーミー

毎年暖かくなります4月頃に行われまして、
旧暦で3月の晴明の節の期間で新暦は4月となっています。

@2つの種類

 ・シーミー祭

 ・神ウシーミー

これら2種類あります。

晴明入りしまして最初の日曜日は「神ウシーミー」といいまして、
門中等祖先との繋がりがあります古い墓を墓参りしまして、
その次の日曜日に身近な祖先の墓を墓参りします。

晴明の日の入りに行いますところが多いですが、
その日が平日でありますと、次の土日で行います。
そして、その後にシーミー祭を行います。

二十四節気の清明の期間に行います行事で、
中国ではお墓のお掃除をしたり墓参りをします日です。

沖縄のシーミーでは親戚や家族が集まりまして、
お墓参りをしたり掃除をしたりします。

御先祖様のお墓の前でビニールシートを敷き、
ピクニックのようなご馳走等を食して皆で楽しみます。
また、親戚と近況報告をしたり世間話をしたりする場となっています。

@歴史

晴明祭は、1768年から始まったとされています。

琉球王朝の歴史が記されました史書の「球陽(きゅうよう)」の中に、
1768年頃に毎年晴明祭を行うことを定めるという記述があります。
これ以降沖縄を中心に徐々に晴明祭の分化が広まりまして、
現在のように一般的に定着しました。

@シーミーのやり方

 ①お墓周辺の草刈りや掃除をします。

 ②ご馳走を御先祖様の墓前にお供えします。

 ③ウチカビを焼きまして一人一人がウコーをあげます。

  *ウチカビ・・・あの世のお金

  *ウコー・・・お線香

 ④クワッチーを御先祖のお墓の前で広げて食します。

  *クワッチー・・・重箱、餅、果物、お菓子等の食べ物

 泡盛やビール等、お酒やジュース等を出しまして皆で賑わやに行います。

〇七十二侯(晴明)

初侯-玄鳥至る(つばめきたる)

燕が軒先等に来る時期です。
燕は海を渡りまして、春になりますと日本へやって来ます。

次侯-鴻雁北へかえる(がんきたへかえる)

日が暖かくなりまして雁がシベリアへ帰って行く時期です。
また秋になりますと日本で飛んで来ます。

末侯-虹始めて見る(にじはじめてあらわる)

春雨が上がりました後、初めて虹を見れます。
夕方雨が降りました後に虹がよく見れるようになります。

〇晴明の意味

清浄明潔(しょうじょうめいけつ)という言葉の略です。

「空気は澄んで陽の光は明るく万物を照らして、
 全てがはっきりと鮮やかに見える」

このような季節の頃です。

また、芽吹きました植物の葉が開きまして、
何の植物かが分かりますようになる季節ともいわれています。

問題 シーミーの重箱料理の御馳走の中身の数は何品かを教えてください。

1、7品

2、8品

3、9品

ヒント・・・〇正解の数字の意味

      中国では「永遠」等を連想させます「久」と
      発音が同じでありますことから、
      縁起の良い数字として好まれています。

      〇生命力を司どる数字【風水】 

      @意味 生命力 輝く 発想力 

       生命を意味しましてエネルギーに溢れました数字です。
       体や心の不調を感じました時にピッタリの数字です。
       
お分かりの方はシーミーのご馳走の中身の数が何品かをよろしくお願いします。







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