エノキタケ
- カテゴリ：占い
- 2023/11/27 16:36:50
ニコットおみくじ（2023-11-27の運勢）
こんにちは！四国と九州は曇りで、関東から中国は大体晴れる。
北海道、東北は日本海側を中心に所々で雨や雪。
沖縄は曇りのち晴れ。
気温は平年並みか高い。
【エノキタケ】 榎茸 Flammulina velutipes（Curt．：Fr．）Sing．
Enokitake mashrooms
Enokitake、Fungi
Champignon allonge、Enokitake
☆ハラタケ目キシメジ科エノキタケ属のキノコです。
＜概要＞
〇特徴
自然界に元々ありますエノキタケは皆さんが知っている白く細長いキノコとは
全く別の姿形で、味も異なります。
＠天然のエノキタケ
エノキの切り株や枯れ木の他、
コナラやクヌギ、それにヤナギやミズナラ等、
様々な広葉樹に寄生するキノコです。
キノコらしい広い傘とオレンジがかりました黄色から茶色い色をしています。
キノコも日光に当たりますとメラニン色素が作られ、
茶色く色が付きます。
［メラニン色素］ melanin pigment
日本の食用キノコ生産量は約４８万トンです。
平成２０年の林業総産出額４４４９億円のうち、
２３２４億円、そのうちの５２、５％を占めています。
中でもエノキタケは古くから食習慣がある上、
年間１０数トン規模の生産があり、
安価で大量に手に入れることが出来ます。
エノキタケを始めとする食用キノコにおきまして、
子実体や菌糸体並びに廃棄菌床中に抗酸化性を持ちます成分が
多く含まれていることを見出しました。
この成分は抗酸化成分として知られるビタミンEの約７０００倍の
抗酸化能を有することを明らかにしました。
又、エノキタケ等数種の食用キノコ可食部及びその栽培に用いられる
水溶性抽出物は、抗酸化物質やポリフェノールオキシダーゼ前駆体の
タン確執発現抑制作用を持っています。
＊ポリフェノールオキシダーゼ・・・PPO
この作用によりまして、カニやエビ等の褐変防止作用を
発揮することが明らかになっています。
PPO活性の抑制はメラニン色素の生産を抑制することが知られ、
PPO活性阻害作用を有する化粧品は美白作用を有しています。
又、メラニン原因予防治療剤としても有効であることが知られています。
従来から市場にありますメラニンの生成に働きますPPOの活性を
阻害する等の働きを持っています。
PPO阻害活性のあります物質としましては・・・
・コウジ酸
・アルブチン
これらがよく知られています。
コウジ酸とアルブチンは、
酵素チロシナーゼの働きを抑えて、メラニンの生成を抑える作用があります。
＊酵素チロシナーゼ：
銅イオンと結合して活性を持つ酸化酵素の一種で、
動物の皮膚や昆虫の体液、植物の細胞内に存在していまして、
チロシンやドーパを基質として、ドーパキノンを生成します。
この他にも、トウモロコシふすまや小麦ふすまの成分に、
チロシナーゼ阻害活性、B16メラノーマ細胞での
メラニン生成阻害活性が報告されています。
又、ベニバナ種子から分離された成分によるB16メラノーマ細胞での
メラニン生成阻害活性も報告されています。
このように近年植物由来のPPO活性抑制作用を持つ成分について
注目が集まっております。
国内だけでなく海外においても安全な成分による美白作用のあります
化粧品が切望されているといえます。
しかし・・・
PPO活性抑制作用を持ちます物質は高価なものが多く、
それ故に美白作用のあります化粧品は比較的高価な傾向にあります。
生体内のメラニンの生成は、
血中から供給されましたチロシンが酸化されまして、
L‐DOPA（L‐３．４‐dihydroxyphenykakanine）となりまして、
さらにDOPAキノンへと代謝されます。
PPOの一種の酵素でありますチロシナーゼは、
この２つの反応を触媒する酵素です。
DOPAキノンはその後、
自動的に酸化し、ユーメラニンやフェオメラニンが合成されます。
これらが代謝される時に活性酵素種が生成されますが、
キノコ抽出物に抗酸化性がありますことから、
キノコ抽出物中がこの代謝経路そのものを抑制する可能性があります。
従いまして、キノコ抽出物のメラニン産生への抑制効果、
及びそのメカニズムを検討することとしました。
特にエノキタケ子実体抽出液がPPO活性抑制効果や、
PPOの前駆蛋白質の発現抑制効果を持ちますことから、
メラニン産生に与える影響を検討しますことで、
将来的に美白化粧品といいました製品への応用の為の知見を
蓄積することを目的としました。
本研究により、
エノキタケ抽出物によります美白作用及びそのメカニズムを明らかにし、
安価でより効率的な安全性の高い美白系商品の開発を目指しました。
〔食用キノコ抽出成分がB１６/BL６マウスメラノーマ細胞の
チロシナーゼ活性に及ぼします影響〕
≪分光光度計（ぶんこうこうどけい）を用いました評価≫
１９４０年代に製品化されまして、
古くから市販・活用されている分析装置の一つです。
紫外領域と可視領域の光の領域を用いまして、
溶液の吸収スペクトルを定量分析を行えますのが、
紫外可視分光光度計です。
又、レンズ、塗料、蒸着面（じょうちゃくめん）等の個体試料では、
透過スペクトルや反射スペクトルが測定出来まして、
特性評価が可能です。
チロシナーゼはチロシンとDOPAを基質することが分かっていますが、
本研究ではL‐DOPAを基質としまして、
B16/BL6マウスメラノーマ細胞を培養することが出来ます。
別名「ユキノシタ」と呼ばれますのは、
この天然のエノキタケが生える時期が冬で、雪に埋もれていても生えます。
エノキタケは他の菌類に弱く、
気温が上がり、他の菌の活動が活発になりますと生えなくなります。
問題 エノキタケの全国生産量ランキングの中で、
２位の都道府県を教えてください。
１、山形県
２、新潟県
３、長崎県
＜平成２２年エノキタケ生産量（ｔ）と割合（％）＞
順位 都道府県 生産量（ｔ） 割合（％）
全国 １４０９５１ １００
１位 長野 ８６０７０ ６１
２位 ここ ２２２０３ １６
３位 福岡 ７１８２ ５
４位 北海道 ４０５１ ３
５位 大分 ２７６２ ２
＊Ｈ．２２ エノキタケ生産量（特用林産基礎資料より）抜粋
ヒント・・・〇正解の都道府県
南魚沼には「魚沼きのこ」と呼ばれる７種類のキノコがあります。
白く長く育ちました「エノキタケ」は、
これまでの「鍋の添え物」として、食卓に並んでいました。
最近では「エノキの石づきステーキ」が人気を博しています。
お分かりの方は数字もしくはエノキタケの生産量ランキングの中で、
２位の都道府県をよろしくお願いします。
晴れの週明け月曜日をお疲れ様です。
そうですね、濁らないですね。
そうですか、ヒントにつきましてありがとうございます。
はい、魚沼はご存知、新潟県南部の米処です。
大正解です。
ミオティカさん、おめでとうございます（祝）
新潟は東西に長いですが、南部にはその通り長野県、群馬県がありますね。
標高が２０００ｍ以上の苗場山もある等、山間部ですよ。
新潟県は各地に生産地があります。
新潟市もそうですし、佐渡市ですと国仲（くになか）平野もあります。
だいぶ冷えてきましたでしょうか？
体調を崩さないように暖かくお過ごしくださいませ。
どうもありがとうございました。
クイズ どこかな～さっぱり と 思っても
だいたい ヒントでわかる( ・∀・)やさしくてｲｲ！
魚沼と言えば・・・２.新潟？
新潟の南は長野？ だいたい 生息地って同じなのかな？