二の午
- カテゴリ:勉強
 - 2025/02/18 01:02:19
 
こんばんは!18日(火)は、
北日本日本海側や北陸から山陰では雪が降り、大雪となる所もあるでしょう。
北日本から東日本太平洋側の山沿いや内陸部でも大雪となる所があり、
沿岸部では雪や雨の降る所がある見込みです。
大雪に注意、警戒してください。
近畿太平洋側から山陽、四国では所によりにわか雪がありそうです。
九州から沖縄は雲の多い天気となるでしょう。
【ふわふわかわいいで思いつくものは?】
A、綿菓子です。
【二の午】 にのうま
☆2025年の二の午は2月18日(火)です。
<概要>
〇二の午
二と順番がついていますので、
最初(一番目)もあり、それは「初午(はつうま)」といいます。
@初午
 2月最初の午の日のことをいいまして、
 2025年の初午の日は、2月6日(木)でした。
 ★午
  十二支の一つで、巳(み)の次で、未(ひつじ)の前になります。
 昔は日付を表す為に、十二支を使用していました。
@午の日
 午の日は12日後に必ず巡ってきます。
 その為・・・
 2月中に2回目の午の日が巡ってくることがあります。
 因みにですが・・・
 日の巡りにより、三の午が無い年もあります。
@初午の日
 奈良時代の和銅4年(711年)に伏見稲荷大社さんの御祭神である、
 宇迦之御魂(うかのみたま)様が伊奈利山(いなりやま)に、
 降臨された日とされています。
 [伏見稲荷大社]さん
 住所  :京都府京都市伏見区深草薮之内町68番地
 電話番号:075-641-7331
 ☆宇迦之御魂様
  宇迦之御魂様は八百万(やおよろず)の神の中で
  全国の稲荷神社で祀られる神様です。
  「お稲荷さん」と呼ばれて、親しまれています。
  「衣食住ノ太祖ニシテ萬民豊楽ノ神霊ナリ」と崇められています。
  ・五穀豊穣          ・商売繁昌
  ・家内安全          ・諸願成就
  これらの神として、広く信仰されています。
  ■宇迦之御魂様の名称・神格・利益
  ◇名称
   ▲古事記
    宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)
   △日本書記
    倉稲魂命(うかのみたまのみこと)
   ▲和名類聚抄
    ・宇介乃美太万(うかのみたま)
    ・宇加乃美太万(うかのみたま)
   △別称
    ・御倉神(みくらのかみ)
    ・屋船豊宇気姫命(やふねとようけひめのみこと)
    ・専女(とうめ)
    ・三狐神(みけつかみ)
    ・調御倉神(つきのみくらのかみ)
    ・稲荷神(お稲荷さん)
  ◆神格
   ・穀物神          ・農耕神
   ・百貨店の神        ・諸産業の神
   ・麻雀の神         ・タバコ屋の神
  ◇神徳・御利益
   ・金運向上         ・産業振興
   ・商売繁盛         ・家内安全
   ・芸能上達         ・五穀豊穣
   ・諸願成就         ・交通安全
  ◆関連神
   父神(古事記)        須佐之男命
   母神(古事記)        神大市比売
   兄神(古事記)        大年神
   父神・母神(日本書記)    伊邪那岐命・伊邪那美命
  □八百万の神の中で代表的な食物神
  「日本書記」ではイザナギ命とイザナミ命が「国生み」で大八島を作った後、
  飢えて気力が無い時に生まれました。
  飢えた時に食を要することから、
  穀物神である倉稲魂命が生じたと考えられています。
  「古事記」ではスサノオ尊様とオオイチヒメ命様の子として登場します。
  どういう神かまでは記されていませんが、
  神名の「宇迦」は穀物や食物の意味があることから、
  穀物、食物の神とされています。
  「記紀」ともに性別が明確に分かる記述は無いのですが、
  古くから女神として信仰されてきたようです。
  「宇迦(うけ)」は食物の古形、稲霊を表しまして、
  「御」は神秘・神聖、「魂」は霊とすることから、
  ウカノミタマ神は「稲に宿る神秘な霊」と考えられています。
  食物の主役は穀物です。
  「稲」はその中心でありまして、
  主食を保証する神の名前が倉稲魂(ウカノミタマ)と、
  表記されるのもそういう理由からといわれています。
  ■稲荷信仰と習合(しゅうごう)し、全国に広がる
  稲荷信仰は奈良時代に発生しました。
  伏見稲荷大社さんの社殿には、
  「和銅四年(711年)に稲荷山三ヶ峰に稲荷神が鎮座した」とありまして、
  その場所は現在の稲荷伏見大社さんがある場所です。
  稲荷信仰のルーツは当時その一帯に住んでいた豪族の秦(はた)氏で、
  自分達の氏神として、又、穀霊神、農耕神として祀っていました。
  秦氏の勢力拡大に伴いまして、稲荷信仰も次第に拡大していきます。
  この稲荷神とウカノミタマ神はどちらも稲神(穀霊)で、
  食物神というところが共通していることから同一視されまして、
  結び付いたと考えられています。
  稲荷は「稲生る」が転訛したという説もありまして、
  その信仰の核は「百穀の首座にある稲霊」に他なりません。
  それはウカノミタマ神の性格とも一致します。
  ただ、稲荷神には本来殖産興業の守護神としての性格があったと、
  考えられています。
  それが今日の稲荷神の霊験に大きく影響しています。
  後に稲荷神は神仏習合、様々な民俗信仰を巻き込みながら、
  日本の民族宗教のなかにおける代表的な霊威神として確立します。
  □同一視される食物神
  食物を司る基本的な性格から、ウカノミタマ神は同じ食物神である、
  豊受大神(とようけのおおかみ)と同一の神格とみられます。
  日本の神様というのは神話で異なった名前が出てきても
  基本的な性格が類似していることから、
  同一神であるという議論がなされることが多いです。
  それはあくまで学問的な問題でありまして、
  私達の生活の中では伏見稲荷大社さんの主祭神であるウカノミタマ神と、
  伊勢神宮さんのトヨウケ大神は全く別の神です。
  さらに稲荷神を祀る稲荷社の祭神については、
  ウカノミタマ神以外にトヨウケ大神、ワカウカメノ命、
  ウケモチ神、オオゲツヒメ神、ミケツ神を祀る場合も多く見られます。
  そのいずれも神名に「ケ・ウケ・ウカ」という穀物、
  又は食物そのものを表しています。
  食物を司る神という性格上、
  ウカノミタマ神と同一神と考えられることが多いです。
問題 次の文章の中の〇〇に入る言葉を教えてください。
   昔は立春が一年の始まりとされていまして、
   初午はその年最初の午の日を指していました。
   *立春・・・2月4日頃、2025年は2月3日(月)
   その頃は旧暦ですので、
   現在の新暦(太陽暦)に当てはめると2月下旬から4月上旬頃に当たり、
   〇〇業を始める目安ともなっていました。
   その為、現在でも旧暦で初午、二の午、山の午のお祭りを、
   行う神社や地域もあります。
1、豊作
2、農作
3、耕作
ヒント・・・〇〇家の仕事
      作物の栽培から収穫や出荷まで幅広い範囲に及びます。
      〇家の仕事内容は種蒔き、育苗、栽培、収穫、出荷があります。
お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る言葉をよろしくお願いします。
		

























ロングメンテナンス前の超多忙のなか、恐れ入ります。
ああ~、そうですね。
麻雀の神、タバコ屋の神とはユニークですね。
はい、伏見信仰は歴史がありますね。
おお~、そうですか。
山頂まで登った経験がありましたか。
それは素晴らしいご経験をなされたのですね。
を発見して(・m・ )クスッとなりました。
伏見信仰は奈良時代に発生したんですね。
過去4回は山頂まで登ったことがあるのに、
憶えてなかったです。
気温が5度に下がりました。
かげねこちゃん、火曜日をどうもお疲れ様です。
いえいえ、とんでもありません。
当てずっぽうですね、ありがとうございます。
おおお~、問題の答えですが2番の農作が正解なのですよ。
凄いですね!かげねこちゃん!
どうもおめでとうございました(祝)
あはは、当たりです!当たり~~!!
ごめんね~~~当てずっぽうです。
2、農作
当たってくれ~~~(>_<)