Nicotto Town



いじめ~第二章~

私は今、いじめられている。

前にいじめられていた、優羽を助けるために、
身代わりになった。

なぜ、身代わりになったのか。それには理由がある

私は思っていたからだ

私には大親友の小山内美里がいる、他にも、友達がいる、
友達は、絶対に私を助けてくれる、と―――





い「じゃまなんだよ。どけ!」

り「きゃぁっ」

いじめっこ達は、私を蹴ってきた。

私は、叫んだが、誰も聞いていない。
聞いていないどころか、みんな、私をにらんでいる。



放課後―――私は、体育倉庫に呼び出された。

美里に。

しかし、体育倉庫には誰もいない。

おかしいな、と中に入って、ゆっくりしていると、

「キィ―――――――――」

と言う音がして、なんだろうと顔を上げてみると、

いじめっこ達が、体育倉庫のドアを閉めていた。

私は必死にドアを開けようとしたが、
あかない。鍵をかけられたんだ。

どうしよう、どうしよう―――――――




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