Nicotto Town



いじめ~第三章~

どうしよう、私は閉じこめられてしまった・・・・・・・・・

ここには、食べ物もない、飲み水もない、
携帯もない―――――

私は助けを待っていた。

ずっとずっと――――――

それから1、2時間は経っただろうか。

先生が鍵を開けて、入ってきた。


私は先生にいじめを受けている事を話そうとしたが、

私は話さなかった。
先生に話しても、解決はしない―――――

いじめを受けているときは、
親に言えばいいとみんな言っているが、

そんなことはできない。
なぜなら、両親はいないから―――――

両親は、死んでしまった。事故で。


だから、私は、高二だけど、一人で暮らしている。

お金は、親戚がたまに送ってくれるので、そのお金で
生きている。


私は、もう死んでもいいかもしれない。

いや、死にたい。死にたい。死にたい。
こんなことになるなら、優羽なんか助けなければよかった

もういやだ――――――

でも、私には、友達がいる。
絶対助けてくれる―――

それだけを信じて、私は進んでいこう。




Copyright © 2024 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.