国際ジャズ・デー
- カテゴリ:音楽
- 2025/04/30 00:26:58
こんばんは!30日(水)は北日本や北陸では雲が広がりやすく、
午前中を中心に雨や雪の降る所がある見込みです。
その他の地域は概ね晴れるでしょう。
【国際ジャズ・デー】 International Jazz Day
☆国際ジャズ・デーは、アメリカのジャズ教育機関である、
ハービー・ハンコック・インスティテュート・オブ・ジャズさんと、
ユネスコさんが主催するジャズを祝う国際デーで、毎年4月30に行われます。
又、世界各地で、ジャズ、ワークショップやセミナー、
パネルや座談会が開催されます。
■セロニアス・モンク・ジャズ協会さんが、
ハービー・ハンコック・ジャズ協会さんへ!2019年1月より改名!
ジャズ・ピアニストだった故セロニアス・モンクさんを記念して設立された、
ジャズ・ミュージシャンを目指す人の為の教育機関である、
セロニアス・モンク・ジャズ協会さんがあります。
2019年1月1日より「ハービー・ハンコック・ジャズ協会」さんに、
改名されることが同協会から発表されています。
同協会さんによると、
改名の提案を理事会が全会一致で採択しました。
ハービー・ハンコックさんもこの提案に同意しています。
ハンコックさんは約15年間の協会をの会長を務めています。
《セロニアス・モンク》さん
Thelonious Monk
1917年10月10日ー1982年2月17日
アメリカ・ノースカロライナ州生まれのジャズ・ピアニストです。
即興演奏における独特のスタイルとスタンダード・ナンバーの作曲で知られ、
ビバップのパイオニアの一人と評されています。
〔ビバップ(bebop)〕
1940年代に成立されたとされる、ジャズの一形態です。
スウィング・ジャズの終焉後に発生したモダンジャズの起源は、
このジャズ様式にあるというのが一般的な見解です。
仮名表記によって、ビー・バップやビ・バップ等とも記されます。
マンネリ化したスウィング・ジャズに飽きた、
即興演奏が好きなチャーリー・パーカーさんや、
ディジー・ガレスピーさんらのジャズマン達が、
ミントンズ・プレハウスさん等の閉店後に、
ジャム・セッションをやることで生まれました。
ディジー・ガレスピーさんは、自分やチャーリー・パーカーさん、
セロニアス・モンクさんが創始者ではなく、
いつの間にか出来たスタイルであることを断った上で、
強いて(創始者)を挙げるとするなら、
リズム・パターンに大きな影響を与えたケニー・クラークさんが、
一番重要人物と言えると発信しています。
ビバップの登場により、
それまで「大衆音楽・娯楽音楽」のみを演奏するとみられていた黒人音楽が、
「芸術音楽」も演奏出来ると認識を改めさせる契機となりました。
《ハービー・ハンコック》さん
Herbie Hancock
1940年4月12日ー
アメリカ・イリノイ州シカゴ出身のジャズピアノ、シンセサイザー奏者、
作曲家、編曲家、プロデューサーです。
クロスオーバー、フュージョン等、多彩なジャンルで活動し、
来日回数も数多いです。
1960年プロとしてデビューします。
1963年から1968年までは、
マイルス・デイヴィス・クインテットのメンバーとして活躍します。
1970年代以降もジャズファンクの「ヘッド・ハンターズ」、
アコースティック・ジャズ人気を復活させたV. S.O.Pのクインテッドの諸作、
ジャズ・ヒップホップのアルバム「ヒューチャー・ショック」等、
ジャズの新しい時代を切り開く話題作を発表してきました。
代表的な楽曲に・・・
・「ウォーターメロン・マン」 ・「カンタロープ・アイランド」
・「処女航海」 ・「ドルフィン・ダンス」
これら等、多くのジャズ・スタンダードの他、
ヒップホップとのクロスオーバーを図った楽曲「ロックイット」もあります。
<概要>
〇国際ジャズ・デー
@ジャズが世界に与える影響
☆ジャズの世界的背景
ジャズは19世紀末から20世紀初頭にかけて、
アメリカ南部の都市を中心に生まれた音楽ジャンルです。
■ジャズ
アフリカ系アメリカ人のリズム感と民俗音楽が、
ヨーロッパ音楽の技術と理論によって洗練されて生まれました。
・ブルー・ノート
・シンコペーション
・スウィング
これら等、ジャズ特有の要素がその魅力を形作っています。
◇ブルーノート
・有名ジャズライブハウスのこと
・レコード会社のこと
・音階(スケール)の一つ
始まりはアメリカのニューヨークのマンハッタンで、
1981年に開業したジャズ・クラブからです。
通常、日本でブルーノートというと、
東京・南青山にある「ブルーノート東京」さんのことを指します。
◆シンコペーション
本来あるリズムの重心をずらしたような状態を指します。
例えば、音符の使い方を考え、
アクセントの位置をずらすことで、重心がずれたような状態になります。
△拍子
拍子の中の一つ一つの拍は重みのある拍と、
軽い弱拍(或いは中強拍)に分けられます。
強拍は小節内の最初の拍に現れます。
(例)4分の4拍子では1拍目が強拍で、
4分の3拍子でも1拍目が強拍です。
本来は強拍に重みを感じるべきですが、
アクセントが変化すると弱拍に重みをつけることが出来ます。
こうした強拍や弱拍の重い軽いの、
バランスが変化している状態をシンコペーションといいます。
問題 上記の続きになりますが、最後のスウィングについてです。
次の文章の???に入る言葉を教えてください。
ジャズを演奏する上で欠かせないのがスウィングです。
「スウィング」はジャズ特有のリズムのことで、
???によって自在に変化する特徴的なリズムです。
1、演奏者
2、踊り手
3、声楽家
ヒント・・・〇???
クラシックの記譜法に無理やりジャズを当てはめた場合、
4分の4拍子で寄付していますが、
???の意識は8分の6です。
@8分の6拍子
「タタタ・タタタ・タタタ・タタタ」
このように感じながら〇〇することが大切です。
このジャズ特有のリズムのことをスウィングと呼んでいます。
お分かりの方は数字もしくは???に入る言葉をよろしくお願いします。