ラディッシュ
- カテゴリ:友だち募集:30代以上
- 2025/05/01 16:04:39
ニコットおみくじ(2025-05-01の運勢)

こんにちは!九州から近畿は、夕方以降に雨。
日中晴れる東海から北海道も次第に雲が広がる。
沖縄は雨で、夜は曇りのち雨。
最高気温は平年より高い所が多い。
【ラディッシュ】 二十日大根 Raphanus sativus var.sativus
radeish
radis
☆アブラナ目アブラナ科ダイコン属の植物です。
<概要>
〇ラディッシュ(二十日大根)
@原産
ラディッシュは丸いのでカブの仲間のようにも見えますが、
地中海沿岸が原産とされる西洋品種のダイコンの一種です。
★ダイコンの原産地
ダイコンの学名は「ラファヌス」です。
これは地中海地方の言葉である為、
ダイコンの原産地は地中海沿岸から黒海沿岸地方の一帯といわれています。
☆クレオパトラさんも食していたのではないか
古代エジプトやギリシア・ローマ時代には既に栽培されていました。
今から500年前に・・・
・ラディッシュ
・ニンニク
・タマネギ
これらがピラミッドの碑文に描かれていまして、
壁画にもダイコンが描かれていました。
そして、クレオパトラさんも食していたのではないかといわれています。
これらの野菜は、人類が古くから食していた野菜の一つです。
★考古学
ヨーロッパや北アフリカで食されている「ダイコン」は、
いわゆるラディッシュのことです。
ダイコンとラディッシュは同じ品種から改良されて生まれた仲間ですが、
見た目も味もかなり異なります。
そして、ヨーロッパ市場では明確に区別されています。
古代エジプト人がラディッシュの仲間を食していたことは確かですが、
それは日本人が思う「ダイコン」ではありません。
□ダイコンの来た道
原産地から日本までの伝来ルートは大陸を横断し、
中国を通って遥かな道のりです。
入ってきたのは弥生時代位とされています。
この距離を移動するうちに変化しまして、
さらに日本でも長い年月をかけて品種改良されました。
■現代ヨーロッパで人気のラディッシュ
ヨーロッパのラディッシュは圧倒的に赤いタイプが多いです。
しかし、先端が僅かに白いものも多いです。
鮮やかな赤いタイプは、比較的最近の品種改良によるものです。
つまり、古代エジプトの時代にあったのかは分かりません。
□現代のラディッシュ(Raphanus sativus)の仲間達
種類(Cultivar) 名前
Red radish Raphanus sativus var.sativus
Green radish Raphanus sativus var.caudatus
Daikon Raphanus sativus var.longipinnatus
Black radish Raphanus sativis var.niger
アジアで人気の品種に「daikon」として区別されています。
あまり見かけませんが緑色や黒色のダイコンの系統もあります。
このうち黒色のダイコンは、
ヨーロッパでは「古い品種」と見なされていまして、
原産地はシリア等の中近東と考えられているようです。
つまり、古代エジプトで栽培された品種がこの可能性あります。
■そもそもダイコンの外見等の現物が残っていない
古代エジプトのダイコン栽培は、
中王国時代の第12王朝頃から始まっていた可能性があります。
なぜならば、遺跡からダイコンの種が出ているからです。
ただし、外見は分かりません。
現代の主な系統である・・・
・赤色 ・緑色
・黒色 ・白色
どの色なのか、分かりません。
水分の多い野菜ですので、残りにくかった可能性もありますし、
壁画で供え物の絵に野菜が描かれていることはありますが、
ラディッシュと特定されている絵が無いので、絵からの判別も難しいです。
つまり、古代エジプト人がラディッシュの仲間を、
食していたことまでは確実といえますが、
古代の品種が分からないという意味では、
どんなタイプのラディッシュだったかというのが不明です。
□古代ラディッシュは「ダイコン」ではない
外見が分からないものはともかくとしまして、
古代エジプト人が食していたラディッシュは、
日本人が食している「ダイコン」とは別物です。
そもそも「Daikon」自体が日本近辺で食されているアジアの品種ですから、
そこは断定できます。
古代エジプト人が食していたラディッシュが黒ダイコンの系統の場合、
実際は牛蒡(ごぼう)のような見た目の可能性もあります。
@各地に伝来
その後、ヨーロッパやアジアをはじめとする世界各地に広がりました。
★日本に伝来
日本には奈良時代に中国から伝わったとされています。
日本では、江戸時代には既に現在の大阪を中心に栽培されていまして、
多種多様な食文化に取り入れられていきました。
歴史を通じて、
ラディッシュは肥料や土壌改善の為の作物としても重宝されまして、
農業発展にも寄与してきました。
そもそも、ダイコンは英語で❝Radish❞=ラディッシュと呼ばれています。
日本では二十日大根をはじめ、
主に小さい品種の総称としてラディッシュと呼んでいます。
ラディッシュの仲間には赤く丸いものだけではなく、
細長いものや白いミニダイコンのようなもの等もあります。
@葉の形がダイコンと同じ
ラディッシュは赤カブのミニ版のようにも見えますが、
葉の形を見ればダイコンと同じなので見分けがつきます。
同じようにギザギザした切れ込みがある形というよりも、
植物学的には現在のダイコン自体、
ルーツはラディッシュが長い間に品種改良されてきたものとも、
いわれていますので、当然のことです。
☆ダイコン部分の表皮
一般的な赤いものの他に、真っ白のものや紫色のもの、
黒いもの等がありますが、いずれも中の肉色は真っ白です。
@収穫と旬の時期
植えてから収穫出来るまでの期間が非常に短く、
植えてから20日程で食せるようになりますので、
二十日大根と呼ばれるようになりました。
冬の寒い時期を除きまして、3月頃から晩秋まで栽培収穫することが出来ます。
問題 ラディッシュの栄養効果に、ジアスターゼがあります。
ジアスターゼの特徴を教えてください。
1、老化や免疫機能の低下を抑える、抗酸化作用が期待出来ます。
2、澱粉(でんぷん)分解酵素が多く含まれていまして、
澱粉にダイコンの汁を混ぜ合わせると分解が始まり、糖に変わる。
3、体内で余分な塩分を尿で排出して、
浮腫(むく)み防止や高血圧予防に効果的です。
ヒント・・・〇消化〇〇 皮の周りに多く含まれている
炭水化物を〇〇して麦芽糖に変化させる働きがあります。
胃腸に効く成分として、整腸剤にも使用されている成分です。
お分かりの方は数字もしくはジアスターゼの特徴をよろしくお願いします。
そうですか、お忙しい夕方にも拘らず、調べて下さりまして感謝です。
問題のお答えですが、2番の澱粉(でんぷん)分解酵素が多く含まれていまして、
澱粉にダイコンの汁を混ぜ合わせると分解が始まり、糖に変わる。が正解です。
かげねこちゃん、長文をお書きくださりまして、ありがとうございます。
素晴らしいですね!!大正解です。
ラディッシュやダイコンにはこのような効能もありますので、
いつの機会かの時にいかがでしょうか!?
非常に歴史のある野菜ですので、凄いですね。
かげねこちゃん、暖かく感じる場合は、
体調を崩さないように、しっかりと水分補給をしてお過ごしくださいませ。
5月もどうぞよろしくお願いします。
今回も調べましたが、よくわかりませんでした。
2、澱粉(でんぷん)分解酵素が多く含まれていまして、
澱粉にダイコンの汁を混ぜ合わせると分解が始まり、糖に変わる。
これかなぁ???(間違ってたら答えを教えてくださいね。)