カルシウムの日
- カテゴリ:美容/健康
- 2025/05/02 00:47:20
こんばんは!2日(金)は西日本では朝を中心に雨が降り、
雷雨になる所もありますが、日中は天気が回復に向かう見込みです。
東日本は朝から、北日本は午後を中心に雨が降り、
東海や関東では雷を伴って激しく降る所もありそうです。
南西諸島は晴れるでしょう。
【カルシウムの日】
☆カルシウムの日は5月2日に観察されまして、2017年に制定されました。
この日は「コ(5)ツ(2)」という語呂合わせから名付けられまして、
丈夫な骨を作る為にカルシウムを摂取する重要性を、
広めることを目的としています。
カルシウムは骨の健康に不可欠なミネラルでありまして、
特に骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防に重要です。
<概要>
〇カルシウムの日
@カルシウムの起源
大阪府大阪市津島(つしま)区を拠点にする、
ワダカルシウム製薬株式会社さんが制定しました。
ワダカルシウム株式会社さんは、
日本で初めてカルシウム錠剤を開発した企業として知られています。
★ワダカルシウム株式会社 さん
住所 :大阪府大阪市中央区城見2丁目1-61
ツイン21 MID タワー 38階 Reqree OBP
電話番号:06-6766-4810
9:00~12:00、13:00~17:00
*土日、祝日を除く
・お客様からのお電話は、正確にうけたまわるため、
録音させていただいております。
・内容を正確にうけたまわるため、
お客様に電話番号の通知をお願いしております。
電話機が非通知の場合は、
恐れ入りますが電話番号の最初に、
「186」をつけておかけください。
□ワダカルシューム錠の歴史
1911年(明治44年)発売開始
ワダカルシューム錠は骨が脆(もろ)くなるのを防ぎまして、
骨や歯の発育を促すカルシウム剤です。
15錠(成人1日量)で、645mgのカルシウムが摂れます。
◆日本発のカルシウム錠剤
「ワダカルシューム錠」が発売されたのは、
100年以上前の1911年(明治44年)です。
現在のワダカルシウム製薬さんの前身であり、
大阪府大阪市中央区道修町(どしょうまち)に、
1856年(安政3年)に創業した和漢薬問屋、
和田卯助商店さんの三代目和田卯助さんが開発した、
日本で最初のカルシウム錠剤でした。
現在では骨を丈夫に保つだけではなく、筋肉や血管の収縮に関与し、
神経伝達を安定させる等、
人間の生命維持に不可欠なミネラルとして知られているカルシウムですが、
開発当時は一部の先見の明のある人間にしか注目されていなかったのです。
◇薬問屋の三代目
三代目和田卯助さんは1882年(明治15年)生まれで、
幼名を政次郎さんといいます。
「ワダカルシューム錠」開発時はまだ28歳の若者でした。
薬問屋の三代目だった政治郎さんを、
日本発のカルシウム錠剤開発に駆り立てたのが、
1909年(明治42年)7月の「キタの大火」、
又は「天満(てんま)焼け」と呼ばれる大火事でした。
26時間燃え続けた家事は死傷者692人、
焼失家屋1万1300戸という大惨事となりまして、
死傷者には和田卯助商店さんの客も含まれました。
復興の槌音(つちおと)が鳴り響くにつれて、
政治郎さんは薬屋としての無力さを思い知らさせることになりました。
政治郎さんに転機を与えたのは、ある年老いた女性の悲痛な叫びでした。
1910年(明治43年)正月、
前年の火災で焼け残った大阪天満宮さんを訪れた政治郎さんは、
参拝途中で悲しげな女性に出会いました。
「娘が結核で死んでます。このまま死んでしまうんかと思うたら、
もう可哀そうでならん・・・・・・。
特効薬はありませんのや」
泣き崩れる女性に、政治郎さんは自身の使命を悟るのでした。
◆難病に苦しむ人々を救いたい
この当時、結核に有効な治療法は見つかっておらず、
不治の病といわれることもしばしばでした。
政治郎さんはこの難病に何か手を打つ手は無いか、
必死に文献を掻き集めました。
そんなある日、飛び込んできたニュースに、
政治郎さんは思わず期待に胸を躍らずにはいられませんでした。
地元の大阪府立高等医学校(現:大阪大学医学部)の片瀬淡さんが、
結核の治療にカルシウムを役立てる研究をしているというのです。
早速面会したところ、
片瀬淡さんも又結核が国民の健康を蝕む(むしば)む国家病として、
国家の発展を妨げていることを憂えていました。
「カルシウムによって体や患部をアルカリ性に導くこそが、
結核を予防し、治療する唯一の方法だ」
このように片瀬淡さんは自説を述べました。
片瀬淡さんは、健康の為にミネラルやビタミンを十分に摂取して、
栄養バランスを摂ることを重視していまして、
特に日本人に不足しがちなカルシウムを、
摂取することを提唱していました。
又、適度な運動とストレスを溜めない生活を、
実践すべきとの考えを持っていまして、
これらは現在では当たり前の考え方ですが、
当時はまだ先進的なものでした。
◇ワダカルシューム錠(第3類医薬品)
▲商品の特徴
骨が脆くなるのを防ぎ、骨や歯の発育を促すカルシウム剤です。
妊娠・授乳期・発育期・老年期の方のカルシウム補給に適しています。
15錠(成人1日量)で645mgのカルシウムが摂れます。
飲みやすい小さな錠剤(直径7mm)で、
お子様からお年寄りの方まで服用出来ます。
カルシウムが必要な妊娠・授乳期のお母さんや、
加齢に伴うカルシウムの吸収が衰えがちな方、
又、骨の形成に大切な時期で、
多くのカルシウムが必要な発育期の方等にも適しています。
*450錠、900錠、1800錠がございます。
紙箱には開封口に改ざん防止テープ付
1800錠は正規のお値段が3881円です。
問題 次の文章の〇〇に入る言葉を教えてください。
1919年(大正7年)和田卯助商店さんは、
「ワダカルシューム錠」の本格的な生産に乗り出し、
1921年(大正10年)からは新聞や雑誌に広告を掲載します。
ところが政治郎さんの期待に反して、
「ワダカルシューム錠」はまったく売れませんでした。
1935年(昭和10年)婦人雑誌や新聞に、
「〇〇のために」というキャッチフレーズの広告の掲載を始めました。
1、安産
2、美白
3、腸活
ヒント・・・〇〇〇
出産にはまだ常に危険が伴った時代、
「ワダカルシューム錠」は命がけで出産に臨む妊婦に支持されて、
爆発的に売れるようになりました。
お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る言葉をよろしくお願いします。