Nicotto Town


安寿の仮初めブログ


GWなのに、野暮用で忙しい。 その1 



GWなのに、ひたすら机に向かって仕事してます。

なぜ、こんなことになってしまったのか。

まず、中型自動車の運転免許を取得しました。
安寿は、現行の道路交通法が実施される以前の
普通自動車免許取得者なので、
「中型車は中型車(8t)に限る」という限定付きで、
中型自動車も運転することができます。

ですが、この免許の場合、
11人以上29人以下のマイクロバスを運転できません。
つまり、幼稚園の送迎バスなどは、運転できないのです。

この限定解除を行うためには、自動車学校に通って、
限定解除のための教習を受けなければなりません。

安寿は、昔々の大昔、
  確かあれは縄文時代の頃だったか…、  ☆\(ーーメ) 

免許取得してすぐに乗ったのが、
マニュアル車の軽トラックでしたし、
  弥生時代の頃になると、  ☆\(ーーメ)           

1.5tのマニュアル車のトラックも運転していたことがあるので、
マニュアル車の運転自体は、さほど苦になりません。

それに、このあたりで一度、
しっかり運転技術を確認しておいた方がいいかなと思ったので、
自動車教習所に通うことにしたのでした。

ですが、自動車教習所というところは、3月が繁忙期。
高校卒業したての若者たちや、
大学の冬休みに免許を取得しようとする学生たちがひしめくため、
中型自動車限定解除の免許を取得しようとする人なんて
あんまりいないのに、
教習指導員の方が手一杯で、
4月中旬からの教習となってしまったのでした。

その結果、GW前に教習のスケジュールが組まれてしまい、
教習期間中に行う予定だった仕事が、全部GWにずれ込んでしまいました。

教習の方は計8時間乗って、
検定を受けて、無事合格。
そして、合格の証明書を持って、
4月30日に警察署に行き、手続き。

ですが、免許証の裏に
「免許条件等をすべて解除」の記載が印刷されるだけで、
いろいろ苦労したのに、なんかあっけない。

ともかく、これで11人以上乗せられる車も運転できます。

なんで、この免許を取っておこうと思ったかというと、
山麓の家は、いろいろな人たちの
山歩きや勉強会の拠点に、あるいは、
癒やしの時間を過ごす拠点に、あるいは、
子どもたちの野外活動の拠点に、あるいは、
作家やアーティストたちの創作拠点として
使ってもらいたいと考えているのですが、
そのためには、大勢の人間を一度に運べる車を
運転できた方が何かと都合がいいだろうと考えていたからです。

また、そのような需要がなくても、
現在いずこもトラックやバスの運転手が不足しているので、
この免許を取得しておくと、定年になった後も、
仕事に困ることはないだろうと考えた次第。

幼稚園の送迎だけでなく、
この地はリゾート地でもあるので、
ホテルや旅館のマイクロバスが運転できる人は重宝されるのです。

ですが、そのためにGWに仕事がずれ込んでしまいました。


その上、時間を取られたのが、
ようやく到着したモペットの組み立てや登録手続き。

2月末に発注したモペットが、
4月末になって配達されてきたのですが、
昨今インターネットで購入した自転車やモペットは、
最後の組み立てを購入者自身が行うようになっているため、
付属の工具を使って、
ハンドルや前輪を取り付ける作業を
自分でしなければなりません。

うう~、面倒くさい。

とはいえ、大きな段ボールに入ったまま
いつまでも玄関先に放置しておくわけにもいきませんから、
組み立て作業に取り組んだのですが、
なんと組み立て説明書は、スマホでQRコードを読み込んで、
インターネット上で確認するようになっていました。

うう~、字が小さくて見にくい。

加えて、手順は一応書いてあるのですが、
「詳しくは、動画を確認してください」と、
これまたQRコードが表示されていて、
そのQRコードをクリックすると、
YouTube映像が始まるようになっていました。

ですが、組み立て方を分かっている人が組み立てている映像だから、
組み立て素人さんの理解や作業ペースには、イマイチ即していない。
何度も映像を止めたり、動かしたり、巻き戻したりしながら、
実物のモペットと格闘しなければなりません。
これなら、紙の組み立てマニュアルを同封してもらった方が
どれだけ作業しやすいか。

とにかく悪戦苦闘して組み立てたのですが、
このモペットは、「特定小型原動機付自転車0.6kW以下」
というカテゴリーに属するため、
ナンバープレートを取得しなければいけません。
ですが、そのためには、販売証明書に車体番号を記載して、
市役所に持っていく必要があります。

しかし…、

  ええい、車体番号はどこに書いてあるんじゃ!  ☆\(ーーメ) 切れるな

車体番号の記載位置もスマホのマニュアルに書いてあったのですが、
スマホの画面って、丁寧に読むことなくスワイプしていくことが多いので、
見落としてしまうことが多く、
これでは便利になっているのか不便になっているのか、
それとも私がインターネット社会に付いていけないだけなのか、
いずれにせよ、ストレスばかりが溜まります。

なんとか車体番号を記載して、
市役所に持っていき、ナンバープレートを取得。

ですが、それですべて終わりではありません。
ナンバープレートに自賠責保険に入っている証明シールを貼らないと、
罰金を取られてしまうので、今度は自賠責保険の手続きへ。

そして、自賠責保険も、
昨今はインターネット上で手続きするようになっていました。
そして、メールで送られてきたバーコードを、
コンビニで示して代金を支払うと、
証明シールと保険証が交付される仕組みになっていました。

ですが、これもそうそう多く行われる手続きではないため、
高校生のアルバイトでは、どうしたらいいのかわからず、
ベテランの店員さんに交替しましたが、
「俺もついこの前、初めて知ったんだ」と話している始末。

ともあれ、なんとか自賠責の証明シールと保険証書を手に入れましたが、
でも、まだ乗れない。
モペットはヘルメット着用義務がありますが、
そのヘルメットがまだ配達されてこない。

そして、5月3日にようやくヘルメットが配達されてきましたが、
安寿ももう若くないから、モペットで事故って、
誰かを怪我させたり、自分が怪我したりするかもしれないので、
任意のバイク保険にも加入して、
ようやく5月5日からモペットを動かすことができそうです。

でも、これ、始動キーってどこにあるんだ。  ☆\(ーーメ)
あ、タッチキーになっているんだ。

うう~ん、便利になっているのか、ややこしくなっているのか。
まだまだ、スマホのマニュアルとにらめっこする必要がありそうです。

なのに、まだまだ野暮用は終わりません。

パート2に続く。




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