最高の三徳包丁を求めて
- カテゴリ:日記
- 2025/05/20 21:25:35
日曜日に乃木坂46のライブがありました。
その中身も良かったのですが、自分自身も過去のどの場面にもにないぐらい全てを出し切ったw経験になりました。おかげでまだ完全回復していませんwww
今回のライブは、京王線飛田給駅最寄りの味の素スタジアムでした。よって東京前泊、東京後泊で対応しました。前泊は親戚宅、後泊は浅草泊です。
浅草で合羽橋探検したのは言うまでもありませんが、目的はそこではなく。
親戚宅に行く前に、都内某所で打刃物をつくり商っているところに行き、かねがね気になっていた包丁を求めてまいりました。
商品名的には牛刀ですが、まあ、三徳的な万能包丁です。
使ってみますと、トマトもきゅうりも、手持ちの菜切なみに透けるほどの薄切りにできます。
驚いたのはマグロの柵を難なく刺身にできたこと。
手持ちのステンレスや鋼の柳刃よりもラクでした。
野菜のうち、ネギなどは菜切のほうがいいかもしれませんが、明日切ってみて結論を出します。
それにしても三徳とは何と難しい仕事であることか。
手持ちの包丁諸君に改めて感謝しつつ、使っていきたいと思いました。
初めて知りました。でもYouTube動画を探しましたが見つかりません
でした。今までは砥石は倍倍の粒度で当てるものと考えていました。
これは1000で作った山を2000でその倍の数の山にするという
意味です。つまり偶数で割っていくわけです。
両刃で裏表の番手を変える場合にも便利で偶数だと表2000裏40
00ですと2000の山と谷に4000の山と谷が二つづつ入って行
くので収まりが良く刃に無理が掛かりません。そんなこんなで倍倍で
す。
奇数割りはやったことがないので帰朝したら直ぐに試します。
これは参考にした複数のYouTube動画で、砥石の番手の間隔を3000番で考えると好結果が得られるという話があったためです。シャプトンの#1000は荒砥扱いで良いので、以後の#2000以降3000番刻みで揃えました。やっていくうちに疑問を感じたら、また考えようと思っています。
V金10号の菜切り・・・切ろうとするモノに接触した際の線が太く感じる。刃を垂直に落とせば気持ちよく切れる。垂直じゃないとこじり感が顕著。
白紙二号の菜切り・・・切ろうとするモノに接触した際の線が細く感じる。刃の進行方向問わず気持ちよく切れる。
今回買った牛刀・・・白紙二号の菜切り同様ですが、日々のメンテで成長中。ただし玉ねぎに関してのみ菜切りのほうが良い(峰の幅のせいかもしれません)。刺身は柳刃の出場機会を奪ってしまいました。
今のところこんな印象を持っています☆
なぜ、福助さんの砥石に#4000がなく、#2000と#8000の
間があえての#5000なのか分からなかったのですが、シャプトンの
黒幕ならそういうラインナップなんですね。
でもなぜ?どうして?#5000なのかしら? ・・;
取説か何かありましたか?ご教示ください。
菜切りとの比較はいかがでしたか?
さすがに日本刀の刃付けは未知の領域ですね〜。もちろん興味津々ではあります。
研ぎはまだまだ修行中ですので、いずれ得心のいくようになれば・・・ですかね。
勉強しつつ、まずは手持ちの包丁でやる機会を伺おうと思います。
違いをご存知ですか?
私は試す機会を何度か逸したまま今日に至るのですが、もしも
福助さんが興味をお持ちなら一度お試し頂けたらなと思います。
つまり包丁に刀の刃付けをしてみて欲しいのです。砥石をひと
揃いお持ちの方、そうはいらっしゃいませんもの。また刃物に
接する情熱も然り。いかがでしょう?
あ、もうすでにお試しになりましたか?
それはまた、なかなかな場面に出会いましたね。
達人同士の気持ちのぶつかり合い・・・そこに出会う機会を羨ましく思います。
お父様も、気持ちを受け止めて形にできる鍛冶屋さんと思われてのことでしょうから、
鍛冶屋さん自身も意気に感じたのではないかと妄想します。
そして現物も気になりますね。
砥石は、シャプトンの1000番,2000番,5000番,8000番と、平面確保のための硝子修正器、
貝印の荒砥、中砥、仕上砥がありますが、天然砥石に進んではならないと自戒しておりますw
一度父が包丁鍛冶に絶対に刃側からの木端打ちはしないで成形しろと
注文しているところに立ち会ったことがあります。
現物はまだあるはずですが、平らに叩き延ばしただけの鋼の分子と、
正面から打ってジグザグに撚った分子がどれだけ実用に影響するのか
分かりませんが、父にも確かめたいところがあったのだと思います。
鍛冶屋さんは随分苦労なさったものと思います。
さておき、次はいよいよ"砥石”でしょうか?
実際ににんまりしてしまいましたし、今もそうですw
ただしその表情は、人様からドン引きされるような類のものだろうなと思いますwww
製作者は包丁の鋼としてはこれ!という信念があるようです。黄紙か白紙とのことですが、つくり方を知ると、どちらでもいいかという気持ちになり、確認しませんでした。
日一日と包丁が成長しているような手応えも相まって、本当に楽しいです♪
目に浮かびます。^^v
お手入れのし易さと合わせ鍛え。鋼はAUS8辺りでしょうか?
お料理が楽しくなりそうですね。
私も一通り包丁の種類を揃えた中で、刃の素材を考え、行動に至りました。
今回の包丁は鉄と鋼を合わせ鍛えてつくられたものです。
製作者と直接お会いできまして、そのやり取りの中で、手持ちの道具を改めて大事にしなきゃなあと思わされた次第です。
ちなみに今回手に入れたものは、一般人が手入れをしやすいような心遣いもあるようでした。
素材を含め、職人さんの心意気の結晶なんだと思いました。
うちの父は建築関係だったせいか、とにかく刃物や研ぎが好きで
包丁も刺身包丁やら様々な包丁を揃えて魚も捌きに合わせて包丁を変えてましたけど・・
まめな人だったので手入れもまめにしてましたけど・・
刃物は手入れがあるので良い一品になると一般人には難しいかも・・
いい道具があるとそれだけでお料理も食事もさらに楽しくなりそうですね^^