トゲザコエビ
- カテゴリ:グルメ
- 2025/06/13 16:22:42
ニコットおみくじ(2025-06-13の運勢)

こんにちは!前線が停滞する影響で、九州から関東は梅雨空が広がる。
北陸から北海道は晴れ。
沖縄は晴れ。
全国的に夏日の所が多く、蒸し暑い。
【トゲザコエビ】 棘雑魚蝦 Argis toyamaensis(Yokoya,1933)
Mosa shrimp
☆エビジャコ科クロザコエビ属のエビの一種です。
<概要>
〇トゲザコエビ
トゲザコエビはエビジャコ科の一種で、
この名前よりも「ガスエビ」や「ドロエビ」、「モサエビ」等の、
名前の方が知られている可能性があります。
日本海沿岸の産地で食されている、とても美味しいエビで、
「見た目は悪いが甘くて美味しいエビ」として知られています。
@ガサエビ
主に秋田や山形から福井、島根、鳥取にかけての日本海沿岸部、
及び北海道の羅臼(らうす)地方等で水揚げされ、食されています。
ガサエビ(秋田県にかほ市、山形県酒田市、鶴岡市等)の他、
ガスエビ(白ガス、黒ガス、小ガス)、トラエビ、ガメエビ、
ツチエビ(土えび)(京都府舞鶴市)、モサエビ、ホンモサ(鳥取県)、
ドロエビ、ガラエビ等、地域によって様々な呼び名を持っています。
又、同じ「ガサエビ」と呼ばれるエビでも、クロザコエビやトゲザコエビの他、
ホザワワタリエビ、フタトゲエビジャコ、ミゾエビジャコ、エビジャコ等、
幾つかの種類を含む場合もあります。
プリッと身が締まって味が良く、刺身や寿司、
そのまま丸焼き(浜焼き)、天ぷら、フライ等で食されます。
鮮度が落ちやすい為、市場にはあまり出回らず、
主に地元で消費られることの多い希少なエビで、
別名「幻のエビ」ともいわれています。
水無しでも3日位生きる程、生命力が高いです。
期間限定冷凍されたものも通販等で販売されていて、
刺身の他、天ぷらやフライ等で食されていますが、
その美味しさは、生のものには到底及ばないとされています。
又、シャコ目シャコ科の海洋節足動物「シャコ」の、
主に青森県等の呼び名です。
津軽地方の花見には欠かせないといわれています。
★陸奥湾のシャコ(ガサエビ)
津軽ではガサエビと呼ばれ、一般的にはシャコといわれています。
青森県では4~6月にかけて、陸奥湾で水揚げされます。
津軽ではゴールデンウィークが桜の盛りになると、
全国各地からお花見見学に大勢の方がお越しになられます。
日本一の桜の名所で名高い弘前城は、凄い人で賑わいます。
弘前城のお花見をしてこられた方々のお話を聞いているだけで、
花見をした気分になります。
青森県は林檎(りんご)が盛んなのはご承知の通りで、
その選定技術を利用し、桜も選定します。
その為、他の地域に比べ、桜の背丈が低く、
ちょうど手のひらを合わせ、手首だけを付けて、
開いたような桜ぶりに桜の木が開いています。
そして、桜の花が咲くと密集して咲き乱れます。
残雪の残る岩木山を背景に、
お城の周りに何千本もの豪快な桜が咲き乱れます。
津軽の方々がお花見のお酒のつまみに持っていくものとすれば、
ガサエビ、陸奥湾特産のトゲクリガニにお刺身の類や山菜料理です。
津軽ではシャコやガニを肴に地酒を飲むのは当たり前です。
シャコやトゲクリガニのピークは、実はお花見の後で、
桜が散ってしまってから、身も卵も重質してきます。
朝早く市場に向かいますと、発泡スチロールに濡れた新聞紙がかけられ、
その新聞をめくると、シャコがどっさりです。
少しでもゆすりますと、ガサガサ、ガサガサ音がします。
だから津軽ではガサエビといわれています。
とても凶暴で食欲盛んなガサエビは、暗闇では目が光り、
シャシャシャッ、シャシャシャッ、シャキンと鳴いています。
手で掴みますと、鋭い鋸(のこぎり)で、
バチンッバチンと襲い掛かります。
職人さんは触って実の入り具合を確かめまして、
シャコを選別します。
甲殻類特有の濃厚な甘味や旨味は、
津軽のガサエビやトゲクリガニは頭一つ抜け出しているともいわれています。
□御料理 はた善 さん
住所 :青森県青森市安方2丁目17-15
ライオンズマンション新町通1F
*善知鳥(うとう)神社さんのすぐ側にお店があります。
電話番号:017-773-0241
営業時間:17:30~23:00
*ラストオーダー 22:00
休業日 :*毎週日曜日
*休業日は変更となる場合がありますので、
お店のカレンダーをご覧くださいませ。
尚、ご予約の内容により休業日でも、
営業する場合もございますので、ご相談ください。
2025年4月9日(水) 春の食材について
旬のたけのこ、しゃこ(がさえび)、とげくり蟹の季節となりましたが、
これら食材が不作・不漁につきご提供できない状況です。
入荷し次第、直ちにご案内いたしますので、
お待ちくださいますようお願い申し上げます。
◆旬の地元食材を使った料理
がさえび(しゃこ) 1320円
*その他当日の仕入れにより
*その他、コースメニュー等も揃えています。
@生態
トゲザコエビは日本海の水深200~1000mという深い海の泥底に生息し、
近縁種のクロザコエビとは水深250m辺りを境に、
その生息域が分かれているとみられています。
分布に関してはまだ未解明のようで、
山陰以北の日本海からオホーツク海とみられています。
☆産卵期
1~3月とされますが、
初夏にも排卵したものが多く、排卵期間が長いです。
又、隔年でしか産卵しないとみられています。
@特徴
★体長
トゲザコエビは体長約12~13cmの大きさで、
近縁種のクロザコエビよりも少し大きいです。
☆外見
全体的にガサガサした姿で、
額角(がっかく)は棘程度しかなく、両目が並んで突き出しています。
★体色
全体に赤褐色のものが多いですが、
獲れた場所によってクロザコエビと同じような黄褐色のものもいます。
しかし、クロザコエビに見られる、腹筋の背部に褐色の帯が本種には無く、
頭胸甲の側面に白い斑紋がありまして、
腹筋の腹側が同じ白色で縁取られています。
☆棘
尾の付け根に付いている左右1対の棘ですが・・・
・トゲザコエビ:長く尖っている
・クロザコエビ:丸い
このように判別することが出来ます。
問題 他のエビに共通することですが、
鮮度が落ちるにしたがって、頭部も黒ずんできます。
頭部が黒ずんでくる理由についてですが、
次の文章の???に入る栄養素名を教えてください。
エビは死ぬと自己消化作用により、
???がが酸化することによって、黒く変色します。
黒くなってしまっているものは、鮮度が落ちてきています。
1、鉄分
2、アミノ酸
3、カルシウム
ヒント・・・〇メラニン生成
エビの殻に含まれる「ポリフェノールオキシターゼ」により、
メラノサイトの色素細胞が酵素との働きにより合成されます。
お分かりの方は数字もしくは???に入る栄養素名をよろしくお願いします。
かげねこちゃん、夕食時の多忙な時間にコメントとお答えをありがとうございます。
どうもお疲れ様です。
そうですか、調べて下さりましたか。
どうもありがとうございます。
かげねこちゃん、大正解ですね!
違ってたらどころか完璧です!!
かげねこちゃん、どうもおめでとうございました(祝)
今回も調べましたがチョット自信がありません。
2、アミノ酸
かなぁ?????(違ってたら正解を教えてくださいね。)