ケイト☆さんが残した エンディングノート
- カテゴリ:日記
- 2025/06/20 00:07:28
今日は、朝からケイト☆さんのご自宅に行きました。
ここは、ゆこたんの実家でもあります。
うちの父と母は、ケイトさんに、婿養子さんをもらって同居していました。
ですので、ゆこたんは外に嫁いで行けた訳です。
ケイト☆さんは、母が亡くなった時に利用した葬儀会館から
「自分自身のエンディングノート」という物をもらいました。
【エンディングノートとは】
エンディングノートとは、ご自身の終末期や死後に
家族が様々な判断や手続きを進める際に
必要な情報を残すためのノートです。
エンディングノートは終活ノートとも呼ばれています。
エンディングノートに書き留める内容は
エンディングノートに書き留める内容は
例えば資産や葬儀に関することなど
ご自身のことや希望が主な内容です。
ただし、遺言書のように法的効力は持たないため
遺産や相続に関することを記述する場合には注意が必要です。
ケイト☆さんご夫婦にはお子さんはいません。
ですので資産を残したとしても受取人はご主人一人ですので
資産について書き残すはずは無いです。
それよりも大事なことは、自分の葬儀の時にはこうしてほしい。
という希望をはっきりと書いておくことが重要です。
お葬式はどういう形で、どこで、誰を呼ぶのかとか
こういうお葬式をして欲しい、などの希望を書くノートです。
このノートを今日初めて見たのですが、思わず笑ってしまいました。
好きな花は?
好きな色は?
好きな曲は?
などの他に
一緒に棺に入れてほしいものは❔という質問欄に
「でんち」と書いてあったのです。
電池? そんなものは絶対に入れたらダメですよね。
(・・? ハテナ?
ご主人に聞いたら「綿入り半纏の「でんち」w」
と(*≧m≦*)ププッ
ええ~~!? なんで、それなの?
聞けば、寒がり屋なので寝るときにでんちが無いと嫌だったそうです。
それと、一緒に入れてほしいものに
『千円札』とも書いてありました。
どうやら三途の川を渡る際の利用料金だそうです。
六文銭は、聞いたことがありますが
6文なんてお金は無いので、今でいう価値では千円札なのでしょうか。
六文銭は、三途の川を無事に渡るための交通費であり
49日の旅の安全を願う副葬品でもあります。
ケイトさんの希望通りに、でんちと、千円札を入れてあげたいと思います。
今日は、湯灌をしたのですが、このことについても
ケイト☆さんからの希望が書かれていました。
「本当は、してもらいたくないのだけれど
でも綺麗にはしてもらいたいなぁ。
だから、湯灌に立ちあう人は、ご主人と、ゆこたんだけに。」
と、書いてあったので、うちの主人は湯灌には立ちあわず
一人リビングに居て暇そうでした。
このあたりの地域では、綿入り半纏のことを「でんち」といいますが
三重県の伊勢では「でんち」
伊賀では「てんちこ」
福井県の大野郡では「でんち」
大飯郡では「てんこ」といったように
同じ県内でも地域により呼び名が変わるところがあります。
また、袖なしの半纏のことを.ちゃんちゃんこ、と呼んだり、どてら、とかいいますよ。
ネー(´・ω・)(・ω・`)ネー
ケイト☆さんらしいですよね。
同じところで、、産まれて育ってきたゆこたんでも、最初は「でんち」が判りませんでした。
ウチの辺りだと「どんぶく」って言ってます。
地域でそれぞれの呼び方があるの、面白いですね。
ケイトさんは寒がりだったんですか、こっちは暑いですけど、いつも使っていた物が傍にあるときっと安心しますよね。
エンディングノート、私も書いておこうかなと改めて思います。
ネット上の事、最近は電子遺産とか言われてますが、何かあったら私も妹に頼らないとですし。
一人暮らしの私は取りあえず姉に葬式もいらないし
お墓もどっかに撒いてくれれば良いからと言っていますが
姉曰く自分が先に逝くんだがと言われました^^;
色々と契約している物の解除などもあるでしょうし
そのことが心苦しいです・・・
ゆこたんさんお身体大丈夫ですか?
気が張っているでしょうが休めるときに休んでくださいね?
ケイト☆さんらしい( *´艸)ププッ
と思わず笑ってしまいました(〃ω〃)
細かいことにこだわらない
マイペースで豪快なお人柄
大好きです(´∀`*)ウフフ
死んだら幽霊になってココに住むんだといつもおっしゃっていらしたので
今もみなさんの日記を覗いて回って
なにこれコメント入れられないじゃないヽ(`Д´)ノプンプン
とかおっしゃってるかもですね(*´艸`*)
入れたいと思い入れようとしたら、葬儀社の方に止められました。
その写真は、義理の父と母が二人並んで、にこにこの笑顔で写っている写真です。
自宅のリビングで、ソファーに並んで腰かけている写真。
この写真を撮ったのは孫である、ゆこたんの娘です。
旅行先のスナップ写真でもないし、写真館で撮った、緊張した顔ではなく
孫が撮ってくれた写真の笑顔は、本当に心から幸せだという自然な笑顔でした。
この写真を棺に入れたいと申し出たら
「現在もご存命の方と一緒に写っている写真を一緒に焼却することもできません。」
と言われました。
おじいさんは、今も元気です。
ケイト☆さんも、アンティークがお好きです。
洋食器、ドールハウス、ビスクドールの「スーパードルフィードール」も
コレクションされています。
昨日もご主人から言われたのですが
「この子「スーパードルフィー」をどうしようかな。」と。
お二人にはお子さんがいませんので、このお人形をわが子の様に大事にされてきました。
ゆこたんに、「これ、要らない?」と、聞かれましたが
とても、とても...。(;´Д`A ```
自分の子ですら、なかなか手におえないぃのに。
お人形には、魂が宿っていますから、簡単に捨てたり、譲ったり、処分はできません。
葬儀会館や、お寺などでは「人形供養」をしてくれるとこともあります。
義理の兄は、ご自分の姪っ子さんがドールに興味があるから
「姪っ子に譲ろうかな。」とおっしゃっていました。
そうなのです!棺にお金を入れるのは禁止だと思います。
ですが、ケイト☆さんのエンディングノートには『千円札』とはっきりと書いてありました。
恐らくは、専用のお札の様なおもちゃの紙幣もあるのではないでしょうか?
葬儀会館や、火葬場によっても、自治体によっても、色々と決まりが変るようです。
うちの実母が亡くなった時に、母の棺に愛用して着ていたセーターを入れたいと
ケイト☆さんが言ったので、その場でタンスの引き出しから持って来て
棺に入れたら、葬儀社の方に「化学繊維は入れられません。」と断られました。
りいさんと、ゆこたんと、ケイト☆さんは、同じ県の出身ですが
「でんち」と聞いても、ピンときませんよねが
ですが、自分では使いませんが、親の世代は「でんち」とか、「でんちこ」って言いますよね。
ゆこたんも、今回初めてケイト☆さんのエンディングノートを見たときには
「でんち」がわかりませんでしたが、ようやく意味がわかりました。
現金を棺に入れますと 法律で定められた貨幣損傷等取締法に違反する行為となるようです。
恐らく業者が代わりの紙のを持っているのではと思います。
10年ほど前に用意し、毎年見直しをしていますが、ほぼ書き足す
ものがないです。私はクリスチャンですが、いかなる葬儀もしないでほしい。
湯灌なし、お通夜もなし、また遺骨遺灰の引き取りもなし。
つまり出棺したら遺族は帰ってもよい、という
ことが出来るのです。これは地方自治体によって違いますが、私の住む地域では
出来ます。もちろんお仏壇はいりませんし、お墓はなしです。
ケイト☆さん同様に私達にも子供はいません。
ですので万が一の際には甥たち二人で処分をしてもらわなくて
いけません。ですので極力負担が掛からないようにするため
引き取り業者種別に3社記載してあります。
アンティークショプ、レコードCD DVD、ブランドショップ、
これらのショップで殆ど引き取ってもらえるものが
大半です。
2年前の引越しでかなり処分しました。家具らしきものは
カップボード1つです。
ケイトさんもゆこたんさんも、そして私もこんなに長く
ニコッと友達でいられること本当に光栄です。
ケイトさんは今もこのニコッとの世界で生きてらして
楽しんでいると思っています。
ゆこたんさんもどうぞご自愛なさり無理はなさらないで下さい。
「でんち」ってなんだろう?言わないなあ...と思っていたら、
不意に思いついたのが、「でんちこ」!
私も、使っていた言葉でした。
文字で書くと、不思議な気がしますね。
冬に、実家に帰ると、母が「でんちこ」を出してきてくれていました。
懐かしい思い出です。
判る気がします。
かつては、ニコタでは。釣り堀での交流がメインでしたからね。
釣り堀には、知らない方も同席することが多く
中にはとても不愉快な発言をする人も居ましたよね。
ゆこたんも、その経験があり、嫌な人と出会わないようにと、拒否設定もしました。
あまりにも酷い発言をした人に対して放った言葉が
「じゃかあしい」だったのですね。
じゃかぁしい、とは、「やかましい」「うるさい」の方言です。
ケイト☆さんが、思わず出てしまった心の本音でしょうね。
「でんち」って、あまり聞き慣れないでしょうね。
こちらの地方では、冬の寒さが厳しいので「でんち」は欠かせません。
ですが、ゆこたん自身も「でんち」と聞いても直ぐには何かはわかりませんでした。
ゆこたんは、この地方でもかなり暑い地域にずっと住んでいますので、寒い地方のことは
あまり知らないのです。
姉は、両親とずっと同居ですので、親戚の皆さん殆んど飛騨高山方面の方が多いのです。
なので、家の中でも、常に「でんち」があたり前だったのでしょうね。
そいうえば、うちの同居の義理の父と母は、綿入り半纏を愛用していて
それを「でんちこ」と呼んでいたことを思い出しました。
『でんちこ』って、何かしら? (・・?
ゆこたんには意味が分からないまま聞き流してきたのですが
やっと、今、「でんちこ」というものは
「でんち」の、又さらにこちら特有の方言だったということに気が付きました。
湯灌というしきたりは、葬儀においては必要不可欠なことではありますが
やはり、男性であれ、女性であれ、かなりプライバシーに係る大事なことです。
ゆこたん自身でも、やはりこういう時には身内でも女性にお願したいです。
ですが、ゆこたんには娘がいますので、娘に頼めますが
ケイト☆さんにはお子さんはいらっしゃらないですし、母も他界しておりますから
頼める人は、ご主人と、ゆこたんしかいないのです。
自分の最期をしめくくる葬儀の際にして欲しい事、して欲しくは無いことを
ちゃんと記録に残しておくことは大事だと思いました。
ケイト☆さんの場合は、これまでにも何度もこういう危篤状態を経験されてきたからこそ
エンディングノートを残されたのです。
このノートの中に、ケイトさんらしさが滲み出ていて、つい悲しみの中でも
ほっこりとした瞬間でした。
ケイトさんとニコタの釣り堀でケイトさんをからかった男性にじゃかあしいと言っていたことを思い出しました。うるさい!という意味で相手の男性はびっくりしていたようでした。
時々そっちの方言も出て楽しかった思い出があります。
今はエンディングノートというのがあるので自分が亡くなった時にしてほしいことを書けるので希望どおりの葬儀に出来るのがいいですね。私もいつどうなるかわからないので書こうと思います。
湯灌は女性だからご主人以外の男性に見られるのはイヤですよね。ケイトさんの女性らしさがわかりました。ゆこたんさん、睡眠はしっかりとって無理をしないようにね。
久しぶりに笑わせて貰いました。
ケイトさん、ありがとー(,,>ლ<,,)クスクス
そうそう、親族(男性)の湯灌の時、かなり遠い関係の親戚(女性)が何度もやたら近くに行ってのぞいてるので凄く不快になって「恥ずかしがるから見ないであげて下さい」って注意した事ありましたよ。
いやですよね。
エンディングノート、私も元気なうちに書いておこうかな、と思いました。
明日はお通夜かな。
今夜はゆこたんさんはもうゆっくり休めていますように・・・
昨日はとても色々なことがあって疲れました。
ですが、こういう思いがけない、ほっこりとできることがあって
楽しいこともありました。
実家に行くと、古いアルバムが出してあり、ご主人がケイト☆さんの遺影に使う
何かよい写真は無いかと探していたそうです。
そのアルバムの中には、ゆこたんもいっぱい写っていて
ケイトさんの結婚式の写真や、ゆこたんと、姉夫婦で一緒に行った
沖縄旅行での写真や、一緒に行ったTDRの写真も出てきて懐かしくて魅入ってしまいました。
ゆこたんのアルバムは、持ち帰ってきました。
あったかくすごされてるとよいなあ
ゆこたんさん、よくおやすみになれますように
ゆこたんは、最初に父の葬儀の時に、「お父様が好きだった花は?」と聞かれて
困ったことがありました。好きだった物は、すぐに判りますが
父が好きだった花って?となりました。
母ならば、わかりますが。
義理の母が亡くなった際は。一緒に入れてほしいものに
「四国八十八箇所巡りの巡礼の時の御朱印帳」とあったのですが
紙の束の本なので入れてもよいと思ったら、かなりの厚みがあるので
バラバラにしてから入れないと駄目です。と言われて
その場で必死に本を解体してバラバラにして棺に入れました。
葬儀場や火葬場でも入れたらいけないものが変りましたよ。
お亡くなりになった方の思い出に涙している時なのですけどケイトさんらしいエピソードに半泣きで微笑んでしまいますね〜
エンディングノート などというものがあるんですか!不思議なものがありますね
でもよく考えたら、そういうものがあった方が本人のためにはいいのかな。。。
父のお葬式の時にはお金は紙に書いたものでした
どうもお金は法律で入れてはいけない様子??
お葬式のことはわからないので葬祭の方に言われるままなすがままです
今日はもうお疲れでしょう^^
ゆこたんさんもお体を労ってくださいね おやすみなさい