ドレミの日
- カテゴリ：音楽
- 2025/06/24 01:01:03
こんばんは！２４日（火）は九州から東北では雨の降る所が多く、
雷を伴って非常に激しく降る所もあるでしょう。
西日本では落雷や竜巻等の激しい突風に注意してください。
北海道や沖縄は雲が広がりやすく、所によりにわか雨や雷雨がある見込みです。
尚、台風２号は今後、小笠原近海を北寄りに進む見通しです。
小笠原諸島では、２４日明け方にかけて土砂災害に注意・警戒してください。
【上半期の個人的ニュース】
A、毎年恒例ですが、
大晦日から元日にかけてお寺へお参りに無事に行けたことです。
〇お参り
＠時代とともに変化してきた初詣
新年を迎えて最初のイベントともいえるのが初詣です。
新たな年の平穏無事を祈願してお参りに行くものです。
各地の有名な寺社は大勢の人で賑わい、
その光景はお正月の風物としてテレビ等にも頻繁に登場しています。
☆初詣
初詣というのは年が明け、初めて神社やお寺に参拝することを指します。
■起源
①神道の儀式だといわれています。
大晦日の夜から元日の朝にかけて、
氏神様の社へ籠（こも）り、その年を祈願した「年籠り」が、
やがて大晦日の「除夜詣」と元日の朝の「元日詣」の２つに分かれ、
元日詣でが現在の初詣の原型になった説です。
②元日に恵方の神社へ参拝して、
その年を願う「恵方参り」が変化したという説です
恵方とはその年の幸福を司どった歳神様がいる方角のことで、
毎年変わります。
＠初詣はお寺と神社、どちらが正しいか
正解は「どちらも正しい」です。
日本は古来より土着の神を信仰していました。
そこには八百万（やおおろず）の神が存在しまして、
木や石等、生活に密着した自然物も信仰の対象でした。
そこへ仏教が伝来したものの、
八百万信仰の日本では仏も一つの神として受け入れられまして、
ほどなく同列のものとして信仰されていきます。
この「神仏習合（しんぶつしゅうごう）によりまして、
初詣に限らず自社への参拝に神社や寺院の区別は無いとされました。
その名残を受け、
初詣の参拝場所にも正解がなく、どちらも参拝しても良いとなっています。
後世の明治になりますと、神道と仏教を明確に区別することという、
「神仏判然令（神仏分離）」が、発令されましたが、
初詣の習慣に置いての影響はあまり無かったです。
ただ一つ、神社よりもお寺を訪れた方が良いケースがあります。
それは忌中（きちゅう）の時です。
理由はそれぞれの性質の違いにあります。
☆神社は神道に属している
日本古来の神、天皇やその先祖を祀っている場所です。
★お寺は仏教に属している
仏像を添えて、仏を祀りまして、僧侶達が修業や勉強に励む場所です。
なかでも大きく異なるのは、神社とお寺の「死」に対する捉え方です。
☆お寺
死後の極楽浄土を説く場所です。
★神社
「死」を穢（けが）れまして、忌（い）む物として扱います。
このようにして、近親者に不幸があった時には、
神社にまつわる慶事を避けた方が良いとされています。
忌中時の初詣を控える必要はありませんが、
神社ではなく、寺を選ぶようにした方が良いとされています。
＠一年の祈願は正しい参拝方法で！神社とお寺の違い
初詣は「松の内」に済ませるという考え方が一般的です。
☆松の内
門松等のお正月飾りを飾る期間で、地域によって差はありますが、
関東辺りでは１月７日までとする所が多いです。
遅くて悪いことはありませんが、
歳神様がいらっしゃつ松の内に済ませておくのが良さそうです。
参拝までの手順ですが、境内までの流れは神社もお寺も大きな差はありません。
鳥居や山門で一礼をしてから中へ進みまして、
手水舎（てみずや）で身を清めます。
身を清め終わったら境内へ進み、いよいよ参拝ですが、
ここからの参拝のやり方が神社とお寺で違いが出てきます。
★神社
①軽く会釈をします。
②賽銭を投じたら鈴を鳴らします。
これは自分が来たことを神様に告げる意味があります。
③二礼二拍手一礼をします。
☆お寺
①蝋燭や線香をあげます。
②本堂に入ったら賽銭を納めまして、静かに胸の前で合掌して祈願をします。
③終わりに一礼をします。
＊一般的な作法でありますが、独自の参拝方法もある可能性がありますので、
確認をされるか、お問い合わせてください
【ドレミの日】 Doremi Day
☆「ドレミの日」は、毎年６月２４日に定められています。
＜概要＞
〇ドレミの日
この日は音楽の基礎ともいえる音階、
「ドレミ」が誕生した、歴史的な瞬間を記念する日です。
＠ドレミの日の起源と意義
★グイ―ド・ダレッツォ さん
１０２４年、イタリアの僧侶であり、
音楽教師だったグイード・ダレッツォさんは、
音楽の教育をより効果的にする方法を模索していました。
グイード・ダレッツォさんのお名前は、
日本ではギドー・ダレッツォさんとも表記されますが、
グイード・ダレッツォさんの功績は音楽教育のみならず、
音楽の歴史においても非常に重要です。
洗礼者ヨハネ様の祭で合唱隊を指導していたグイード・ダレッツォさんは、
聖歌の中に一定の規則性を見だしました。
この洞察から生まれたのが私達が今日親しむ音階の基本形である、
「ウト・レ・ミ・ファ・ソル・ラ」という発声練習です。
当時の音楽教育は視覚的な教材が少ない中で行われていた為、
グイード・ダレッツォさんの方法は革新的でした。
グイード・ダレッツォさんは、
「グイードの手」と呼ばれる音階の教育法を考案しまして、
音を手の各部位で示すことで、
生徒達が音階をより簡単に覚えられるようにしました。
この音階は後に「ウト」が「ド」へと変わりまして、
「シ」が加えられることで、現在私達が知る、
「ドレミファソラシ」という形に発展しました。
この変遷は音楽教育だけではなく、
音楽の表現自体にも大きな影響を与えました。
問題 グイード・ダレッツォさんの音楽表記は、
イタリア式が日本で広く採用されるようになりました。
これは「Do Re Mi Fa Sol La Si」という形で、
私達の音楽教育においても、基本とされています。
因みに・・・
ある国の表記「C D E F G A H」があるのですが、
こちらの表記の国名を教えてください。
１、ドイツ
２、フランス
３、スペイン
ヒント・・・〇ある国の音名
「ツェーデーエーエフゲーアーハー」と呪文のように唱えますと、
覚えることが出来ます。
ある国の音名は、シャープ・フラットが付くと読み方が変化します。
＠シャープが付いた場合
ある国の音名にシャープを付けた場合は、「＋is」を付けます。
・ド♯の場合 C ＋ is ＝ Cis（ツィス）
＠フラットを付けた場合
ある国にフラットが付いた場合は、「＋es」を付けます。
・レ♭の場合 D ＋ es ＝ Des（デス）
お分かりの方は数字もしくは「C D E F G A H」があるのですが、
こちらの表記の国名をよろしくお願いします。
