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ササユリ

ニコットおみくじ(2025-07-05の運勢)

おみくじ

こんにちは!高気圧に覆われ、全国的に晴れる。

関東から東北は大気が不安定で、急な豪雨や雷雨となる所も。
沖縄は雨で、夜は曇り。
厳しい暑さが続く。

【ササユリ】 笹百合 Lilium japonicum

            Bamboo Lily

☆ユリ科ユリ属の球根植物です。

<概要>

〇ササユリ

ササユリは日本固有のユリで、上品な美しさから多くの人々に愛されています。

@ユリの種類

 自然分布では北半球に限られまして、アジアには60種生息しています。
 世界全体では100種弱存在しています。

 大きく分けると・・・

 ・テッポウユリの仲間          ・スカシユリの仲間

 ・カノコユリの仲間           ・ヤマユリの仲間

 これら4グループに大別されます。

 ★日本

  日本には15種が自生していまして、そのうち7種は日本の固有種です。

  いずれも原種でありながら、園芸品種と並ぶ美しさを持っていまして、
  欧米での品種改良の交配親に使用されています。

  ・サクユリ              ・ヤマユリ
  
  ・タモトユリ             ・ウケユリ

  ・ササユリ              ・オトメユリ

  ・カノコユリ             ・テッポウユリ

  ・エゾスカシユリ           ・イワトユリ

  ・ヒメユリ              ・スゲユリ

  ・オニユリ              ・コオニユリ

  ・クルマユリ

  これらが日本に自生しています。

  □日本固有種

  ・ヤマユリ              ・スカシユリ

  ・イワトユリ             ・ササユリ

  ・オトメユリ             ・ウケユリ

  ・タモトユリ

  これら7種が日本固有種です。

@APG体形とユリ分類

 1998年に始まった葉緑体DNAの分子生物学的解析から、
 被子植物を分類する研究は2016年にAPG Ⅳに至っています。

 ★Angionsperm Phylogeny Group

  □APG Ⅳの概要

  被子植物の分類に関する先進的な体系でありまして、
  2016年に発表されたこの第四版は、
  2009年に発表されたAPG Ⅲのの進化版です。

  この新しい体系は以前のバージョンから約7年ぶりに更新されたもので、
  最初のAPG体系からは18年がけいかしています。

  APG Ⅳは分子系統学に基づいていまして、
  植物館の進化的な関係を反映した分類がなされています。

  ◆APG Ⅳの基本方針

   APG Ⅳの編纂には従来のAPG Ⅲで得られた、
   知見が取り入れられていますが、新たに得られた確かな証拠に基づき、
   従来の分類に修正が加えられています。
   この姿勢は植物の真価的関係を正確に理解しまして、
   適切な分類を行う為に重要です。

   APG Ⅳでは特にAPG Ⅲ発表以降に確認された、
   新しい学説やデータに基づいて、
   各科や目の位置づけや近縁関係について見直しが行われています。

  ◇APG ⅣとAPG Ⅲの主な変更点

   APG Ⅳは従来のAPG Ⅲに対して、
   幾つかの重要な変更を実施しています。
  
   具体的には5つの新しい目が追加されまして、
   植物の分類がより詳細に行えるようになりました。

   ・ムラサキ目   :ムラサキ科に属する目

   ・ビワモドキ目  :ビワモドキ科に属する目

   ・クロタキカズラ目:クロタキカズラ科とオンコテカ科に属する目

   ・メッテニウサ目 :メッテニウサ科に属する目

   ・ヴァ―ニア目  :ヴァ―ニア科に属する目
 
   これらの新設目の導入によりまして、
   被子植物の分類表は416の科と64の目から構成されるようになり、
   より洗練されたものとなりました。

  ◆APG Ⅳの分類の詳細

   APG Ⅳの体系は大きくクレード(進化的単位)や、
   目、科の階層に分けられています。

   基本的なクレードには「被子植物」が含まれまして、
   その下に複数の目が並びます。

   △基部被子植物

    ・アムボレラ目

    ・スイレン目

    ・アウストロバイレヤ目

   ▲単子葉(たんしよう)類

    ・ヤシ目

    ・イネ目

    ・ユリ目
  
   △真正双子葉(しんせいそうしよう)類

    ・マツモ目

    ・キンポウゲ目

    ・バラ目

   このようにAPG Ⅳでは、各クレードに目や科が詳細に分けられまして、
   その進化的な関係が明確に示されています。

   又、これにより、植物の多様性や進化のメカニズムについて、
   さらなる理解を深めることが出来ます。

@名前の由来

 葉の形が笹の葉に似ていることから、ササユリと呼ばれるようになりました。

@分布

 主に本州中部地方から四国や九州地方にかけて分布しています。
 ササユリは関東地方ではあまり見ることはありません。

@開花時期

 ササユリはユリの中では開花時期が早く、
 5~7月にかけて、大輪の花を咲かせます。

@花色

 淡いピンク色ですが、
 極稀にアルビノ種が生まれまして、白い花を咲かせることもあります。

@特徴

 ササユリは漏斗(ろうと)状に咲きまして、
 花弁の長さは約10~15cmで、独特の芳香を持っています。

 花粉の色は赤褐色ですが、黄色い花粉を持つササユリもあります。

 地域によってはヤマユリとも呼ばれています。

 因みに野山に自生している野生種は、
 種から花を咲かせるまでに7年以上かかります。

 ★準絶滅危惧種

  病気に弱いことや、美しい姿から盗掘されることも多い為、
  近年では野生種が減少しています。

  ササユリを準絶滅危惧種に指定した地域もある程です。

@ササユリの地理的変異種

 ササユリには複数の地理的変異種がありまして、
 特徴や呼び名も少し変わっています。

 ・ヒュウガササユリ          ・ジンリョウユリ

 ・イシマササユリ           ・フクリンササユリ

 ・ニオイユリ

@花言葉

 ・清浄                ・純潔

 ・上品                ・希少

 これらがあります。

 ☆清浄と純潔

  ユリ全般の花言葉で、
  由来はギリシア神話とキリスト教にあるといわれています。

  ■ギリシア神話

  ユリを婚姻と貞節を司る女神ヘラ様の花としました。

  □キリスト教

  白いユリを聖母マリア様の象徴花として扱っています。

 ★上品と希少
 
  □上品

  ササユリの端正な姿が由来です。

  ■希少

  近年、野生種の数が減少したことに由来しています。

問題 準絶滅危惧種していは長野県もですが、
   ある県でも指定されています。

   次の文章から、ある県名を教えてください。

   金沢市の医王山(いおうぜん)にあるキャンプ場の山の斜面や道端には、
   直径約10cmの白色や赤色のササユリが咲いています。

1、富山県

2、岐阜県

3、石川県

ヒント・・・〇医王の里オートキャンプ場

      住所  :ある県金沢市大菱池町へ1~5合併6
  
      電話番号:076-229-1312

      〇〇から車で約30分のキャンプ場です。

お分かりの方は数字もしくは上記の文章から、ある県名をよろしくお願いします。
 










  







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2025/07/06 13:08
こんにちは!晴れの週末日曜日をお疲れ様です。
 おお~、そうですか。
近所の道路の植木に野生のユリですか。
素敵な道ですね。
そうですね、私の近所にも様々なユリが生えていますが、
オレンジのオニユリを毎年観るのを楽しみにしています。
問題の答えは3番の石川県です。
どうもおめでとうございました(祝)
アバター
2025/07/06 10:20
ササユリかは分からないけれど、
近所の道路の植木に野生のユリが咲くので、
そろそろ見頃かな、楽しみです♪

答え 3




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