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小暑

ニコットおみくじ(2025-07-07の運勢)

おみくじ

こんにちは!九州から東海は晴天。

関東甲信から北海道は晴れ間はあるが、午後は山沿い等で雨や雷雨。
沖縄は雨。
全国的に猛烈な暑さに注意。

【小暑】 しょうしょ

☆小暑はようやく梅雨が明けまして、暑さが本格的に到来する季節です。
 小暑には「暑さがだんだん強くなる時期」という意味がありまして、
 次の節気である大暑(たいしょ)と合わせた1ヶ月は厳しい暑さが続きます。

<概要>

〇小暑

「小暑」は二十四節気の一つで、だんだん暑さが増していく頃を指します。

蝉(せみ)が鳴き出し、湿気の中にも夏の熱気が感じられるようになる時期です。

江戸時代の暦の解説書「暦便覧(こよみびんらん)」では、
「大暑来れる前なればなり」と記されています。

@暦便覧

 太玄斎(たいげんさい)こと、常陸宍戸藩の第5代藩主、
 松平頼救(まつだいらよりすけ)公の著した暦についての解説書で、
 天明7年(1787年)に出版されたものです。

 ★大暑来れる前ならばなり
 
  古典的な和歌や漢詩に見られる文体です。

  □大暑

  二十四節気の一つで、
  毎年7月22日頃に訪れる、1年の中でも特に暑さが厳しい時期を指します。

  農作業や自然の節目を示す、重要な暦の言葉です。

  ■来れる前ならばなり

  この部分はやや古風な言い回しで・・・

  ・来る前にあるべきだ
  
  ・来る前の時でなければならない

  このような意味に解釈をすることが出来ます。

  全体の意味でありますが・・・

  ・大暑が来る前であることが大切だ

  ・大暑が訪れる前のタイミングでなけれなばらない

  このような意味に解釈することが出来ます。

@2025年の小暑

 2025年の小暑は7月7日で、
 期間でいいますと、7月7日(月)から7月21日(月)です。

 小暑は毎年7月7日頃から7月22日頃にあたりますが、
 日付が固定されている訳ではありません。
 
 二十四節気は季節の移り変わりを知る為に、
 1年を約15日間ごとに24に分けたものですが、
 太陽の動きに合わせて1年を24等分して決めますので、
 一定ではなく、1日程度前後することがあるからです。

 その為、小暑といいましても、小暑に入る日を指す場合と、
 小暑(二十四節気の第11)から大暑(二十四節気の第12)までの、
 約15日間という場合があります。

 二十四節気では小暑の前は昼が一番長くなる「夏至(げし)」で、
 小暑の次は暑さが最も厳しくなる頃の「大暑」になります。

@小暑を境に「梅雨入り無し」になる年もある

 通常、小暑の頃には梅雨明けをするのですが、
 小暑になっても梅雨に入らない場合には、
 「梅雨入りの特定出来ず(梅雨入り無し)」となります。

 つまり、梅雨入りを特定するリミットが小暑ということです。

 その後、梅雨入りの特定は出来ないまま、
 梅雨明けが特定されるというパターンが数年に一度起こります。

 ☆地域別の2025年梅雨の状況
 
  ■西日本(九州、四国、中国、近畿)
  
  6月27日に気象庁が「梅雨明けしたとみられる」と発表します。

  平年より18~22日も早く、
  統計開始以来、最も早い梅雨明けとなった地域が多いです。

  梅雨期間は通常40日程度ですが、
  2025年は18~19日間と過去最短レベルです。

  雨量も平年よりも少ない傾向で、
  「空梅雨(からつゆ)」となった地域もあります。

  □沖縄、奄美

  沖縄地方は6月8日に梅雨明けをしました。
 
  これは平年より22日早く、観測史上最速です。
  又、降雨量も平年より少なく「空梅雨」になりました。

  ■東日本(東海、関東甲信、北陸)~東北

  梅雨入りは例年並み(6月上旬)でしたが、
  梅雨明けは西日本に続き、7月上旬になる見込みです。
  これも平年より早いです。

  6月下旬時点でまだ梅雨明けをしていない地域もありますが、
  7月上旬には梅雨明けする見通しです。

  梅雨期間は短めですが、降雨量は平年並みかやや多い予想の地域もあります。

 ☆2025年の梅雨が「無い」と感じる理由

  ■記録的な速さと短さ

  ほぼ全国で梅雨の期間が極端に短く、
  特に西日本では6月中に梅雨明けするのは初めてです。

  例年1ヶ月半程続く梅雨が、
  2025年は2~3週間で終了した地域もあります。

  □降雨量の地域差と「空梅雨」

  沖縄、奄美や西日本では雨が少なく、「空梅雨」になりました。

  一方、東日本では短期間に集中豪雨となった地域もありまして、
  降雨量自体は平年並みか多い所もあります。

  ■気温が高く、すぐに猛暑へ

  梅雨明けと同時に記録的な高温となりまして、
  夏が前通しで始まった印象があります。

  6月後半から全国的に真夏日と猛暑日が続出しまして、
  「梅雨らしさ」を感じる間もなく夏本番に突入しました。

 ☆今年の梅雨が早く終わった主な要因

  6月中旬以降の記録的高温で太平洋高気圧が強まりまして、
  梅雨前線を北へ押し上げました。

  偏西風の蛇行やラニーニャ寄りの海面水温分布等、
  複数の気候要因が重なりました。

  地球温暖化の影響で、
  年々季節の周期や気象現象が極端化している傾向にあります。

 ★今後の注意点
 
  梅雨の期間が短く、雨量が少なかった地域では水不足の懸念があります。

  猛暑が長期間続く為、熱中症対策が必須です。

  梅雨明け後も台風や局地的な豪雨のリスクがある為、
  細心の気象情報に注意が必要です。

@小暑の初侯・次侯・末侯

 ☆初侯:温風至(あつかぜいたる)7月7日頃

  熱い風が吹いてくる時期です。

  現在、温風といえば暖房の温かい風を指しますが、
  本来は梅雨明け頃に吹く南風を指しました。
  梅雨の湿気も伴いまして、蒸し暑くなってくる頃です。
 
 ★次侯:蓮始開(はすはじめてひらく)7月12日頃

  蓮の花が咲き始める頃です。

  蓮の花は早朝に開いて昼には閉じてしまいます。
  
  蓮の根が蓮根(れんこん)です。

  蓮は泥の中に生まれても、清らかに咲くことから、
  周りが汚れた環境であっても、それに染まらずに清らかでいることを、
  「蓮は泥より出でて泥に染まらず」や「泥中の蓮」等といいます。

  仏教では多くの仏典に「蓮華(れんげ)」の名で登場しまして、
  仏像の台座にもその形がよく使用されています。

 ☆末侯:鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)7月17日頃

  鷹の幼鳥が飛ぶことを覚えることで、巣立ちの季節です。

  鷹の子は飛び方を覚えて狩りを学ぶと、親の元から巣立っていきます。

  古くから鷹といえば大鷹を指しまして、鷹狩りに使用されてきました。
  日本に生息する猛禽(もうきん)類の中で、
  食物連鎖の頂点に立つのが大鷹です。

問題 小暑や七夕の頃によく食される食べ物を教えてください。

1、そば

2、そうめん

3、ほうとう

ヒント・・・〇よく食される食べ物

      食される由来には諸説ありますが、
      一説には、古代中国で7月7日に「索餅(さくべい)」という、
      縄のような形をしたお菓子を食しまして、
      無病息災を願った風習が日本に伝わり、
      形が似ている「よく食される食べ物」に、
      変形したともいわれています。

お分かりの方は数字もしくは、
小暑や七夕の頃によく食される食べ物をよろしくお願いします

  





 








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