この地で初めての選挙に行ってきた
- カテゴリ:日記
- 2025/07/20 18:29:17
今日は投票日。
昨年9月に住民票を山麓の家に移したので、
昨年の衆院選は、まだ首都圏での投票でした。
ですから、この地では、これが最初の選挙になります。
投票の案内ハガキもちゃんと送付されてきましたし、
選挙公報も送付されてきました。
投票所を調べてみると、
いつも散歩に出かける湖から、
もう少し上に登ったところにある公民館。
こんな山の中に公民館なんて、あったんだ~。
どんなところか、歩いて見にいくことにしました。
森の中を歩く散歩道を辿り、
湖の近くから別荘地内の道に入っていくと、
湖を上から見下ろすような道になり、
やがてビーナスラインという、
このあたりの山岳観光道路に合流します。
今日は連休の中日だから、
ビーナスラインは他県ナンバーの車が
ひっきりなしに走っていて、
てくてく坂道歩きの私を追い抜いていきます。
真夏にこんな山岳道路の歩道を
歩いているのは、私ぐらい。
アスファルトの坂道だから、
照り返しで汗まみれになっちゃいましたよ。
さて、公民館についてみれば、
参議院選挙投票所の看板は出ているのですが、
なんか人の気配がしない。
営業しているのかしら。 ☆\(ーーメ) お店じゃない。
近くの駐車場に、
車で乗り付けた人もいたのですが、
皆、隣の蕎麦屋に入っていく。
首都圏の投票所は、
いくら投票率が低くても、
投票所に誰もいないなんてことはありませんでした。
この地の人は、
選挙にいかないのでしょうか。 ☆\(ーーメ) そんな馬鹿な
それとも高原リゾートの別荘地だから、
住民票を移している人が少ないのでしょうか。
でも、公民館があるのだから、
住民もそれなりにいるような気がするのですが。
とりあえず、入ってみることに。
まず入口で靴を脱ぐ。
公民館だから、なんと和室が投票所。
首都圏の時は、
小学校の体育館が投票所で、
土足でそのまま入れるように、
床にシートが敷いてありましたが、
ここでは靴を脱いで、
和室で投票するのね。
仕事がなくて手持ち無沙汰だったんでしょう。
私が和室に入っていくと、
いらっしゃいませ~♪
という感じのお出迎え。
やはりここは、お客が少ない蕎麦屋なのではないかと
錯覚してしまいそうです。
投票所には、選挙名簿を確認し、
投票用紙を配布する職員が3人と、
おそらく、この地の町内会の役員さんらしき、
投票立ち会い人が3人。
私一人しかいないものだから、
6人の視線が全部私に集中して、
いや~、投票用紙に記入しづらいのなんの。
投票箱に投票用紙を入れて、
一応、立ち会い人に軽く一礼すると、
なんか深々としたおじぎを返されちゃって、
うわ~、気まずい。
こんな衆人監視の中で投票しなくちゃならないなんて、
やはり、この地の投票率は低いのではないかと
入らぬ心配をしてしまいます。
この状態ならば、
誰が投票所に足を運んだかが
筒抜けですもん。
次回からは、期日前投票にしようかな。
さて、投票が終わったので、
来た道を引き返して、
投票所のすぐ下に日帰り温泉があるので、
そこで入浴してみることに。
この温泉は、山の斜面を登るような感じで
露天風呂が点在しています。
一つ一つは小さな露天風呂なのですが、
山の斜面にあるので眺望がいいです。
しかも、源泉掛け流し。
ただし、ちょっと熱いので、
水でぬるくした方が入りやすいです。
この温泉の良いところは、
お湯から上がって、休んでいると、
麓から吹き上がってくる風が心地よいこと。
のんびりと温泉に入り、
その後、大広間でゴロンと横になって一休み。
ああ~、極楽じゃ。
そして、森の中の散歩道を歩いて帰り、
こうして日記を書いています。
ま、こうして投票に行ってきました。
とはいえ、日本の明日はどうなるのだろう。