土用二の丑
- カテゴリ:グルメ
- 2025/07/31 01:01:18
こんばんは!31日(木)は、北海道では雲の多い天気となるでしょう。
東北から九州は概ね晴れますが、午後は所によりにわか雨や雷雨がありそうです。
又、台風9号が小笠原近海から日本の東に進む影響で、
小笠原諸島では雨が降り、雷雨となる所もありそうです。
南西諸島は雨が降りやすく、雷を伴って激しく降る所もある見込みです。
尚、台風8号は今後、華中より西寄りに進む見通しです。
【川柳】夏をテーマに5・7・5で一句
A、温水で野菜を洗い蝉の声
〇温水(ぬるみず)
今夏は連日の猛暑で河川の水温が高くなっていまして、
水道水の水温が30℃を超えることもあります。
@理由その1
水道水は水源である河川等の水を浄水場で浄水処理していますが、
今夏は連日の猛暑で水温が上がっていまして、
その影響を受けていることが挙げられます。
浄水場では水道水の温度調節は出来ないですので、
浄水処理をしたままの水温で供給されることになります。
@理由その2
家庭用の排水管は地上から浅い位置に埋められていることが多く、
より地熱の影響を受けやすい状態にあります。
又、コンクリートの周辺環境によっても熱の影響に差が出ます。
☆地熱の影響
・配管がコンクリートに覆われている
・埋設深さが浅い
@水源の水温上昇に伴い、カビ臭が発生するケースも
例えばですが厳しい暑さが続くなか、
琵琶湖の水から水道水を提供している滋賀県大津市の浄水場は、
水温の上昇等に伴って発生する臭いを除去する為の準備を進めています。
大津市にある柳が崎浄水場は、すぐ側にある琵琶湖から水を取り入れまして、
ゴミを取り除いたり、濾過(ろか)装置を使用して、
綺麗にしまして、水道水を提供しています。
★猛暑で琵琶湖の水の黴臭(かびくさ)さ対策
大津市の浄水場が活性炭を準備しているそうです。
特に夏場の河川や湖沼では、
黴臭を発生させる藻等が多く発生しまして、その臭いが強いことがあります。
☆原因
ダムや湖沼等で、黴臭を発生させる藻等が、
夏季に多く発生することが原因です。
【土用二の丑】 どようにのうし
★「土用二の丑」とは、
夏の土用期間中に十二支の「丑」の日が2回巡ってくる年に、
2回目の丑の日を指します。
□2025年はその該当年
・一の丑:7月19日(土)
・二の丑:7月31日(木)
■なぜ?2回?
・十二支は12日周期で巡る為、
土用(約18~19日間)の間に、丑の日が2回くる年があります
・1回目を「一の丑」、2回目を「二の丑」と呼びまして、
どちらも縁起が良いとされています
<概要>
〇土用二の丑
@土用丑の日
立秋直前の約18日間の夏土用期間中に巡ってくる十二支の丑の日です。
この日に鰻(うなぎ)を食すと、
夏バテを防いで、元気に過ごせるといわれています。
土用は年に4回ありますが、
中でも夏土用は暑さが厳しく、体調を崩しやすい時期です。
その為、栄養豊富な鰻を食す習慣が特に広まりました。
☆2025年の夏土用
7月19日(土)から8月6日(水)までです。
この期間には丑の日が2回ありまして、
1回目を「一の丑」、2回目を「二の丑」と呼びます。
今年の二の丑の日は7月31日(木)です。
つまり2025年は、一の丑(7月19日)と二の丑(7月31日)の、
2回鰻を味わう機会がある年です。
@二の丑も縁起が良い
丑の日は12日周期で巡る為、夏土用の期間内に2回巡る年があります。
そんな年は「丑の日が2度訪れる=縁起が良い」とされまして、
二の丑も一の丑と同じように大切にされてきました。
一の丑では夏本番を迎える前の体調管理として、
二の丑では暑さのピークに、もう一度滋養を補うという意味があります。
つまり、体を労(いた)わるチャンスが2回ある縁起の良い年です。
又、二の丑は「もう一度楽しめる日」として、
お祝い事や贈り物にも最適な日です。
夏の疲れを癒(いや)すご褒美として、二の丑に鰻を味わう方も増えています。
@土用
土用とは、雑節(ざっせつ)の一つです。
★雑節
雑節とは、二十四節気等の他の季節の移り変わりを、
より的確につかむ為に設けられた特別な暦日です。
□二十四節気
中国から伝わってきましたが、農業に従事する人は二十四節気だけでは、
十分に季節の変化を読み取れないので、
それを補助する為に、日本独自で考えられたのが雑節です。
★五行思想(ごぎょうしそう)
万物は木、火、土、金、水の5種類の元素からなると考えられています。
・春=木 ・夏=火
・秋=金 ・冬=水
このように割り当てられています。
そして、季節の変わり目に土が割り当てられていまして、
これを「土用」といいます。
☆土用期間は、春夏秋冬の年4回
・立春(りっしゅん・2月4日頃)の直前の約18日間
・立夏(りっか・5月6日頃)の直前の約18日間
・立秋(りっしゅう・8月7日頃)の直前の約18日間
・立冬(りっとう・11月7日頃)の直前の約18日間
よって、2025年の春夏秋冬の土用の期間は以下の通りです。
土用 期間
冬の土用 1月17日(金)~ 2月2日(日)
春の土用 4月17日(木)~ 5月4日(日)
夏の土用 7月19日(土)~ 8月6日(水)
秋の土用 10月20日(月)~11月6日(木)
土用の期間は、土を司る土公神(どくじん・どこうじん)が支配する時期で、
土の気が盛んになると考えられていまして、
土いじりや旅行、引っ越しはしない方がいいといわれています。
@土用の丑の日の意味・2025年の土用の丑の日
「土用の丑の日」とは、土用の期間中に巡ってくる「丑の日」のことです。
土用 期間
冬の土用の丑の日 1月20日(火)、2月1日(土)
春の土用の丑の日 4月26日(土)
夏の土用の丑の日 7月19日(土)、31日(木)
秋の土用の丑の日 10月23日(木)、11月4日(火)
問題 鰻の国内生産量についてですが、
次の文章の中の〇〇に入る都道府県名を教えてください。
日本養鰻(ようまん)漁業協同組合連合会さんによりますと、
2022年における全国の養殖鰻の収穫量は19167tです。
トップは鹿児島県の7858tで、シェアでは41、0%です。
2位は〇〇県で4205t(21、9%)、
3位は宮崎県で3574t(18、6%)のシェアで、
4位は静岡県2365t(12、3%)、
5位は三重県272t(1、4%)です。
1、愛知
2、石川
3、京都
ヒント・・・〇〇〇県
4位の都道府県の県庁所在地である名古屋市は、
「ひつまぶし」で有名ですが、
日本一のブランド「三河一色」、さらに豊橋という養鰻地帯を控え、
4位というのは少し意外です。
@三河一色
〇〇県西尾氏一色町の「三河一色めすうなぎ研究会」さんが、
2024年に「三河一色産幻のめすうなぎ艶鰻」の育成に成功。
お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る都道府県名をよろしくお願いします。