ミヤマダイモンジソウ
- カテゴリ:勉強
- 2025/07/31 16:42:03
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こんにちは!高気圧に覆われる。
九州から東北まで大体晴れるが、狭い範囲で急な雨も。
北海道は雲が広がりやすい。
沖縄は曇り。
広く猛烈な暑さに。
【ミヤマダイモンジソウ】 深山大文字草
Saxifraga fortunei var.insolobata f.alpina
Alpine Saxifrage
Saxfraga foryunei var.alpina
☆ミヤマダイモンジソウは、ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草です。
<概要>
〇ミヤマダイモンジソウ
@分布
本州の中部地方以北から北海道までの、亜高山帯に分布します。
ミヤマダイモンジソウは、湿った草地や岩場に生える多年草です。
又、ダイモンジソウの高山型変種とされています。
★ダイモンジソウ 大文字草 Saxfraga fortunei var.alpina
Rockfoil
Fortune Saxfrage
□多年草
ユキノシタ科ユキノシタ属に属する多年草です。
■基本情報
◇別名
・イワブキ
・イワボキ
・ニワブキ
◆開花期
7~10月です。
◇花の色
白色或いは淡いピンク色です。
◆草丈
約30cmです。
◇花言葉
・自由
・好意
◆葉
蕗(ふき)のような質感で、浅い切れ込みが入っています。
△葉の裏面
紅紫色になることもあります。
◆形
形は様々で、変異が多いです。
◇花
ユキノシタに似ていますが、花弁に赤い模様はありません。
▲ユキノシタ 雪の下・雪下・虎耳草・鴨脚草・鴨足草・金糸荷
Saxfraga stolonifera
Strawberry Geranium
Strawberry Saxifrage
Creeping Saxfrage
Mother-Thousands
ユキノシタは、ユキノシタ科ユキノシタ属の植物です。
▽分布
ユキノシタは、中国や日本、韓国に分布しています。
日本では、本州、四国や九州に分布しています。
▼自生
ユキノシタは、半日陰のやや湿り気のある、
土壌を好んで自生しています。
▽帰化植物
一説には、古い時代に中国から渡来し、
帰化植物として定着したともいわれています。
▼名前の由来
雪が積もっても、下に常緑の葉があるからです。
又は白い花を雪の見立てたものといわれていますが、
定かではありません。
▽花期
ユキノシタの花期は5~7月です。
花期になると、細い花茎(かけい)を約20~50cmに伸ばし、
上部に円錐状の花序を形成して小さな花を多数咲かせます。
▼花
花茎約2~3cmで、5枚の花弁を持ちまして、
下側2枚の花弁は長く伸びます。
上部3枚の花弁には紅色の斑点が入りまして、
下部2枚は白い色をしています。
▽花姿
同属の近縁種である、ダイモンジソウに似ています。
◆開花
7~10月と長めです。
◇根茎
下へ行く程、赤いです。
◆分布
北海道から九州に分布するユキノシタ科の多年草です。
日本以外では中国や朝鮮半島に分布していまして、
海岸から高山まで広い範囲で見ることが出来ます。
◇自生
山地の渓流沿いや湿った岩場等に自生しています。
◆名前の由来
花の様子が漢字の「大」に見えることから、
ダイモンジソウと名付けられました。
◇人気が高い
丈夫で育てやすいことから、
近縁のユキノシタよりも人気が高く、園芸品種も多いです。
◆開花
7~10月です。
◇花
花には5枚の花弁がありますが、
下の2つが極端に伸びて「八」の字にになり、
花弁全体で「大」を描きます。
ただし、綺麗な「大」の字にはならず、左右非対称のものもあります。
▲花弁の色
白色が基本ですが、稀に淡いピンク色のものもあります。
花は葉の間から伸びる、
長さが約30cmの花茎の先端で、円錐状に集まって咲きます。
◇葉
円形で浅い切れ込みが入りまして、縁には粗いギザギザがあります。
蕗の葉に似る為、イワブキ等の別名がありますが、
葉の形は個体による変異が大きく、掌状になるものもあります。
▲葉の表面
濃緑色で疎(まば)らに毛を生じますが、多くは無毛です。
▽葉の裏面
緑白色か暗紫色です。
葉は株元から束になって生じる、
「根小葉(ねしょうよう)というタイプで長い柄があります。
△若葉
食用になりまして、茹でて水で晒(さら)したものを和え物やお浸し、
油炒めや天婦羅にします。
又、開花時に採取して乾燥させた全草を煎じて飲みますと、
利尿効果があるとされまして、山間地では薬用とされてきました。
▲ダイモンジソウの品種
▽イズノシマダイモンジソウ
伊豆諸島や房総半島に見られる品種で、
茎葉が白い毛に覆われています。
△ダイモンジソウに似た植物
・ジンジソウ
ダイモンジソウにかなり似た花ですが、
5枚ある花弁のうち、上側の3枚に黄色い斑模様が入りまして、
下2枚の間隔がダイモンジソウのそれよりも狭く、
「人」の字に見えるとして名付けられました。
@花茎の高さ
2~20cmで、ダイモンジソウより小型です。
@葉
全て根生し、長い柄があります。
葉は腎円形で、長さは5~15cmで、縁は掌状に浅~中裂します。
葉にはほどんと毛が無く、長毛が生えるダイモンジソウと異なります。
@花数は少ない
枝分かれせず、集散花序に花を付けます。
ダイモンジソウと比べると花数がやや少ないです。
問題 ミヤマダイモンジソウの花弁についてですが、
次の文章の葯(やく)の意味を教えてください。
花の中央にある丸い濃黄色の部分は花盤(かばん)で、
その中心から柱頭が2個突き出します。
雄蕊は10個で、葯は濃紅色をしています。
花糸は白色で、基部より先端方向が僅かに太くなります。
1、雄蕊の先端部にある花粉を作る袋状の器官
2、根から吸収した水分や無機塩類等を上部の茎や葉に送る役割
3、根元から直接生えて地表に広がる葉
ヒント・・・〇葯
葯が裂けることで〇〇が外に放出されまして、
風や動物によって運ばれた〇〇が花の雄蕊に付きます。
お分かりの方は数字もしくは葯の意味をよろしくお願いします。
こんにちは!曇りの金曜日をお疲れ様です。
スズラン☆さん、どうもお疲れ様です。
そうですか、お忙しいなか、拝見してくださり、ありがとうございます。
そうですね、カッコいい花ですね。
確かに、ユキノシタはさらに豪華にした感じですね。
はい、毎回の検索は大変です。
恐れ入ります。
問題の答えは、1番の「雄蕊の先端部にある花粉を作る袋状の器官」が正解です。
読むのが大変だったはずです。
きちんとお読みになられ、完璧に把握ですね。
スズラン☆さん、どうもおめでとうございます(祝)
この葯と花弁のコントラストが紅白のようで、とても美しいですね。
ユキノシタはこれをさらに豪華にした感じですね。
(ちなみに毎回検索するので、もう言葉は省いてます。)
答え 1