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ミヤマダイモンジソウ

ニコットおみくじ(2025-07-31の運勢)

おみくじ

こんにちは!高気圧に覆われる。

九州から東北まで大体晴れるが、狭い範囲で急な雨も。
北海道は雲が広がりやすい。
沖縄は曇り。
広く猛烈な暑さに。

【ミヤマダイモンジソウ】 深山大文字草 

               Saxifraga fortunei var.insolobata f.alpina

               Alpine Saxifrage

               Saxfraga foryunei var.alpina

☆ミヤマダイモンジソウは、ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草です。

<概要>

〇ミヤマダイモンジソウ

@分布

 本州の中部地方以北から北海道までの、亜高山帯に分布します。

 ミヤマダイモンジソウは、湿った草地や岩場に生える多年草です。

 又、ダイモンジソウの高山型変種とされています。

 ★ダイモンジソウ 大文字草 Saxfraga fortunei var.alpina

               Rockfoil

               Fortune Saxfrage

   □多年草

   ユキノシタ科ユキノシタ属に属する多年草です。

   ■基本情報

   ◇別名

    ・イワブキ

    ・イワボキ

    ・ニワブキ

   ◆開花期

    7~10月です。

   ◇花の色

    白色或いは淡いピンク色です。

   ◆草丈
   
    約30cmです。

   ◇花言葉

    ・自由

    ・好意

   ◆葉

    蕗(ふき)のような質感で、浅い切れ込みが入っています。

    △葉の裏面

     紅紫色になることもあります。

   ◆形

    形は様々で、変異が多いです。

   ◇花

    ユキノシタに似ていますが、花弁に赤い模様はありません。

    ▲ユキノシタ 雪の下・雪下・虎耳草・鴨脚草・鴨足草・金糸荷

      Saxfraga stolonifera

      Strawberry Geranium

      Strawberry Saxifrage

      Creeping Saxfrage

      Mother-Thousands

     ユキノシタは、ユキノシタ科ユキノシタ属の植物です。

     ▽分布

      ユキノシタは、中国や日本、韓国に分布しています。

      日本では、本州、四国や九州に分布しています。

     ▼自生
 
      ユキノシタは、半日陰のやや湿り気のある、
      土壌を好んで自生しています。

     ▽帰化植物

      一説には、古い時代に中国から渡来し、
      帰化植物として定着したともいわれています。

     ▼名前の由来

      雪が積もっても、下に常緑の葉があるからです。
      又は白い花を雪の見立てたものといわれていますが、
      定かではありません。

     ▽花期

      ユキノシタの花期は5~7月です。

      花期になると、細い花茎(かけい)を約20~50cmに伸ばし、
      上部に円錐状の花序を形成して小さな花を多数咲かせます。

     ▼花

      花茎約2~3cmで、5枚の花弁を持ちまして、
      下側2枚の花弁は長く伸びます。

      上部3枚の花弁には紅色の斑点が入りまして、
      下部2枚は白い色をしています。

     ▽花姿

      同属の近縁種である、ダイモンジソウに似ています。

   ◆開花

    7~10月と長めです。

   ◇根茎

    下へ行く程、赤いです。

   ◆分布

    北海道から九州に分布するユキノシタ科の多年草です。

    日本以外では中国や朝鮮半島に分布していまして、
    海岸から高山まで広い範囲で見ることが出来ます。

   ◇自生

    山地の渓流沿いや湿った岩場等に自生しています。

   ◆名前の由来
  
    花の様子が漢字の「大」に見えることから、
    ダイモンジソウと名付けられました。

   ◇人気が高い
     
    丈夫で育てやすいことから、
    近縁のユキノシタよりも人気が高く、園芸品種も多いです。

   ◆開花

    7~10月です。

   ◇花

    花には5枚の花弁がありますが、
    下の2つが極端に伸びて「八」の字にになり、
    花弁全体で「大」を描きます。

    ただし、綺麗な「大」の字にはならず、左右非対称のものもあります。

    ▲花弁の色

     白色が基本ですが、稀に淡いピンク色のものもあります。

    花は葉の間から伸びる、
    長さが約30cmの花茎の先端で、円錐状に集まって咲きます。

   ◇葉

    円形で浅い切れ込みが入りまして、縁には粗いギザギザがあります。

    蕗の葉に似る為、イワブキ等の別名がありますが、
    葉の形は個体による変異が大きく、掌状になるものもあります。

    ▲葉の表面

     濃緑色で疎(まば)らに毛を生じますが、多くは無毛です。

     ▽葉の裏面

      緑白色か暗紫色です。

     葉は株元から束になって生じる、
     「根小葉(ねしょうよう)というタイプで長い柄があります。

    △若葉

     食用になりまして、茹でて水で晒(さら)したものを和え物やお浸し、
     油炒めや天婦羅にします。

     又、開花時に採取して乾燥させた全草を煎じて飲みますと、
     利尿効果があるとされまして、山間地では薬用とされてきました。

    ▲ダイモンジソウの品種

     ▽イズノシマダイモンジソウ

      伊豆諸島や房総半島に見られる品種で、
      茎葉が白い毛に覆われています。

    △ダイモンジソウに似た植物

     ・ジンジソウ

      ダイモンジソウにかなり似た花ですが、
      5枚ある花弁のうち、上側の3枚に黄色い斑模様が入りまして、
      下2枚の間隔がダイモンジソウのそれよりも狭く、
      「人」の字に見えるとして名付けられました。

@花茎の高さ

 2~20cmで、ダイモンジソウより小型です。

@葉

 全て根生し、長い柄があります。

 葉は腎円形で、長さは5~15cmで、縁は掌状に浅~中裂します。

 葉にはほどんと毛が無く、長毛が生えるダイモンジソウと異なります。

@花数は少ない

 枝分かれせず、集散花序に花を付けます。
 ダイモンジソウと比べると花数がやや少ないです。

問題 ミヤマダイモンジソウの花弁についてですが、
   次の文章の葯(やく)の意味を教えてください。

   花の中央にある丸い濃黄色の部分は花盤(かばん)で、
   その中心から柱頭が2個突き出します。
   
   雄蕊は10個で、葯は濃紅色をしています。

   花糸は白色で、基部より先端方向が僅かに太くなります。

1、雄蕊の先端部にある花粉を作る袋状の器官

2、根から吸収した水分や無機塩類等を上部の茎や葉に送る役割

3、根元から直接生えて地表に広がる葉

ヒント・・・〇葯

      葯が裂けることで〇〇が外に放出されまして、
      風や動物によって運ばれた〇〇が花の雄蕊に付きます。

お分かりの方は数字もしくは葯の意味をよろしくお願いします。







  



   





#日記広場:勉強

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2025/08/01 16:18
> スズラン☆さん
こんにちは!曇りの金曜日をお疲れ様です。
スズラン☆さん、どうもお疲れ様です。
 そうですか、お忙しいなか、拝見してくださり、ありがとうございます。
そうですね、カッコいい花ですね。
確かに、ユキノシタはさらに豪華にした感じですね。
はい、毎回の検索は大変です。
恐れ入ります。
問題の答えは、1番の「雄蕊の先端部にある花粉を作る袋状の器官」が正解です。
読むのが大変だったはずです。
きちんとお読みになられ、完璧に把握ですね。
スズラン☆さん、どうもおめでとうございます(祝)
この葯と花弁のコントラストが紅白のようで、とても美しいですね。
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2025/08/01 15:33
ミヤマダイモンジソウはシュッとしてカッコいい花だと思いました。
ユキノシタはこれをさらに豪華にした感じですね。
(ちなみに毎回検索するので、もう言葉は省いてます。)

答え 1




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