性懲りも無く買ってしまった。
- カテゴリ:日記
- 2025/08/11 19:37:21
現在、長野に戻る特急の中です。
予定を間違えて
1日早く首都圏に出て来てしまいましたが、
そのおかげで首都圏の家の大掃除と
カーテンの洗濯ができました。
といっても、ファイルの類いを
押入れの中に詰め込んだだけの大掃除ですが、
部屋の中がかなり片付いた感じになったのは
確かです。
そして、今日は、
お願いしていた工事の仕上がり具合を確認した後、
新国立劇場で新作のオペラを見て、
こうして帰路に着いたわけです。
新作オペラは、
舞台表現は見るところがあったけど、
今頃になって環境破壊や人間疎外をテーマにしても、
現実の方が遥かに先に進んでいて、
悪趣味な戯画を見せられているかのようで、
なんか心に響きません。
しかも、二人の主人公は、
そんな現実を悲壮感をいっぱい漂わせて唱うのだけど、
そんな現実が当たり前のものになってしまった
私たちにしてみれば、
だからどうした、
こっちとら、このような現実の中で、
なんとか生き抜いていくことで手一杯なんだ、
知識人の高尚な苦悩とやらを
見せびらかされているようで、
そんな苦悩なんかに付き合っていられるか、
といってやりたいところ。
ま、こんなハズレを引くこともあるでしょう。
ハズレと言えば、
サマージャンボ宝くじの発売最終日に
なんとか連番一セットを買うことができました。
こちらは、ハズレて欲しくないな。
と言いつつ、いつも外しているのだけど、
性懲りも無くまた買ってしまった。
はい、長野に帰り着きました。
オペラは、観念先行型のオペラで、
ああ~、いいなあ~
と思えるようなメロディも歌詞もなし。
日本の作曲家って、『カルメン』のような
誰もが口ずさめる旋律をなぜ書けないんだろう。
宝くじなど、買わなければ、
それに越したことはありませんよ。
安寿さん、おかえりなさーい(*´▽`*)
オペラは共感できる部分が無いと
酔えないというか…酔えないお酒を
延々と飲まされているような錯覚に
陥ります。無念ですね。
宝くじは近所で売っていないので
どうも手が伸びない私です。
(単なる無精者であります;)