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マツムシソウ

ニコットおみくじ(2025-08-22の運勢)

おみくじ

こんにちは!台風12号の影響で九州南部と四国は雨。

九州北部から東北は概ね晴れ。
北海道は夜に雨。
沖縄は雨で、夜は晴れ。
気温は平年並みか高い。

【マツムシソウ】 松虫草 山蘿蔔 Scabiosa japonica

                  Scabiosa

                  Gypsy rose/Gipsy rose

                  Pincushion flower

☆マツムシソウは、マツムシソウ科マツムシソウ属の越年草・多年草です。

 *新体系ではスイカズラ科

<概要>

〇マツムシソウ

@原産地

 品種にもよりますが、主にアジアやヨーロッパ等です。

@特徴

 外側の花弁は放射状に広がりまして、中心部は小花が集まったユニークな花で、
 一輪でも雰囲気のある表情を見せてくれます。

 本来のマツムシソウScabiosa japonicaは夏の高原に咲く一年草ですが、
 園芸や切り花として出回っているのは、セイヨウマツムシソウがほとんどです。

 品種が多く、草丈や花色、花のサイズのバリエーションがとても豊富で、
 庭や花壇の他、寄せ植えの材料としても活躍します。

 切り花としての流通も多く、
 大輪から小輪種まで、ほぼ通年出回っている花材です。

 種類によりまして、一年草と多年草があります。

 高温多湿に弱い為、
 本来は多年草でも温暖地では一年草扱いされることがあります。

 ★セイヨウマツムシソウ 西洋松虫草 Scabiosa atropurpurea

                   mourningbraide

                   sweet scabious

                   pincushion flower

                   Egyptian rose

  <概要>

  □基本情報
   
  高さ60~90cmの一年草または二年草です。

  ◆茎
 
   茎は直立しまして、上部で枝分かれします。

  ◇葉

   葉には根出葉(こんしゅつよう)と茎に対生する葉がありまして、
   根出葉は箆(へら)系で鋸歯(きょし)があるか、羽状に裂けます。

   ▲茎葉

    羽状に深く裂けます。

  ◇花
  
   枝先に径5cmで深紅の頭状花序を上向きに咲かせます。

   ▲花冠(かかん)
  
    5裂して、花序の中心部の花は小さく管状ですが、
    縁に並ぶ花では二唇状に発達します。

    ▽唇形花冠 labiate corolla

     合弁・左右相称花冠です。

     横向きで花冠裂片が上下に2深裂して唇状、
     つまり上唇(upper lip)と下唇(lower lip)になっている、
     花冠です。

     上唇と下唇の間の花冠筒部分は花喉(throat)と呼ばれます。

     シソ科やゴマノハグサ科に見られます。

     唇形花冠のうち、上唇が発達しないものを、
     一唇形花冠(unilabiate corolla)と呼ぶことがあります。
   
     又、下唇が特に大きくせり上がって花喉を塞いで、
     仮面状になっているものを、
     仮面状花冠(personate corolla)といいます。

  ◆果実
   
   痩果(そうか)で密に集まりまして、楕円形の果序です。

  □栽培

  増殖は実生、挿芽によります。

  冷涼な気候を好みまして、高温多湿にあうと株が弱ります。

  陽当たりと水捌けの良い肥沃な土壌を好みます。

  酸性土壌を嫌います。

  ◆水遣り

   乾燥に強く、過湿を嫌いますので、
   鉢植えの場合は土が乾いてからたっぷりと与えまして、
   地植えの場合は降雨にまかせます。

  ◇施肥

   元肥を施せば特に必要はありませんが、
   鉢植えでは春と秋に緩効性化成肥料を少量施しても良いです。

  ◆病害虫

   灰色かび病があります。

   △灰色かび病

    「灰色かび病」は、
    ほとんどの植物で発症するかもしれない病気の一つです。

    放置してしまいますと、
    葉や実等に感染が広がりまして、最後には株ごと枯れてしまいます。

    灰色かび病は、
    黴(かび)の一種である糸状菌(Botrytis cinerea Persoon)が、
    植物に感染して繁殖してしまう病気です。

    糸状菌の名前から・・・

    ・ボトリチス病

    ・ボト

    ・灰かび

    このように呼ばれることもあります。

    この病原菌は風によって飛ばされまして、
    茎や葉の傷が付いた部分や花柄等に付着して繁殖します。

    茎や葉、花、果実等、地上に出ている、
    ほとんどの部分で発症しますので、注意が必要です。

    ▼特徴
 
     発症しますと、葉や花、果実等に、
     水が浸みたような薄い褐色の病斑が出来ます。

     その後、拡大していきますと、
     腐敗して灰色の黴に覆われるようになるのが特徴です。

     発症した部分は枯れてしまい、植物全体の生育が阻害されます。

     果実に発病した場合は見た目も悪い為、
     商品価値が下がったり、収穫量が低下してしまうという被害が出ます。

     特に茎や枝等に感染しますと、そこから上の部分が全て枯れますので、
     大きなダメージを受けることになってしまう為、注意が必要です。

     低温多湿を好みますので、3~12月にかけて発生しやすく、
     特に春先から梅雨にかけてと、秋口から冬の初め頃が多いです。

     雨が多く、日照不足が続く時期は特に注意が必要です。

    ▽防除方法

     ・良い土作りを心掛ける     

     ・間隔を空けて風通しを良くする

     ・枯れた葉や花柄をこまめに取り除く 

     ・ビニールハウスや温室では音頭を調整する

     ・マルチングで土からの菌の付着を避ける

     ・農薬を散布する

    ▼治療方法

     ・発症した葉や花等をこまめに摘み取る

     ・なるべく初期のうちに薬剤をムラなく散布する

 セイヨウマツムシソウは、地中海縁が原産地です。

 高さは約60~90cmになりまして、
 6~10月頃に紅色の花を咲かせます。

@詳細情報

 草丈・樹高:15~100cm

 耐寒性  :強い(品種による)

 耐暑性  :普通(品種による)

 花色   :薄紫、紫、赤、白、ピンク、黄色等多々

 開花時期 :3~10月(品種による)

問題 マツムシソウが咲く場所で八島ヶ原湿原がありますが、
   八島ヶ原湿原がある県名を教えてください。

   1年に約1mmずつ成長している八島ヶ原湿原の年齢は12000歳です。
   国の天然記念物(文化財)に指定されています。

1、長野県

2、山梨県

3、新潟県

ヒント・・・〇八島ヶ原(やしまがはら)湿原 〇〇県諏訪郡下諏訪町 

      〇〇県のほぼ中央に位置し、標高は1630mです。

      3000haの大草原が広がる霧ケ峰高原の北西部に位置する、
      八島湿原一体は自然の大変豊かな所です。

お分かりの方は数字もしくは八島ヶ原湿原がある県名をよろしくお願いします。




   





   





   



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