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社日

ニコットおみくじ(2025-09-26の運勢)

おみくじ

こんにちは!前線が南下する影響で、九州から近畿は日本海側を中心に雨や雷雨。

東北や北海道も日中は雨が降る。
関東や甲信は晴れる。
沖縄は晴れ。

【社日】 しゃにち

☆社日とは、春分と秋分の二十四節気の中の戊(つちのえ)の日で、
 稲作の季節を表す雑節(ざっせつ)です。

 ■戊(ぼ、つちのえ)

 古代中国で発展し、
 東アジアの文化や暦に深く根差した概念体系である十干(じっかん)において、
 5番目に位置する要素です。

 ◇十干

  時間や空間、さらには物事の性質や順序を表す為に用いられてきました。

  読み方は音読みの「ぼ」と、
  日本独自の訓読みである「つちのえ」があります。

  「つちのえ」という読みは、
  十干が「陰陽五行思想」と結び付けられたことに由来します。

  陰陽五行説では、
  自然界の万物を木・土・金・水の5つの要素と、
  それぞれに割り当てられた陰陽の2つの性質で理解しようとしますが、
  戊はこのうち「土(ど、つち)」の性質を持ち、
  さらに陰陽の分類では「陽(よう、え)」に属するとされています。

  したがって「土の陽」、つまり「土の兄」を意味する、
  「つちのえ」という訓読みが生まれました。

  十干は十二支と組み合わされて干支(えと、かんし)を形成する他、
  単独でも様々な事柄の分類や順序付けに用いられます。

  順位として使用される場合は、戊は当然ながら5番目を示します。

  暦の上では西暦の年数の下一桁が8である年が、「戊の年」とされています。

  例えば、1988年、2008年、2018年等が戊の年にあたります。

  又、戊の年には「著雍(ちょよう)」、
  又は「著雝(ちょよう)」という別名があり、
  これは特に古代中国の天文学や暦において用いられた呼称です。

  十干にはそれぞれ反対側、
  即(すなわ)ち対極の関係にあるとされる要素が存在ます。

  戊の反対側に位置するのは、
  十干の末尾にあたる「癸(き、みずのと)」です。

  又、恵方(えほう)とは、
  その年の福徳を司る歳神がいるとして、縁起が良いとされる方角ですが、
  戊に対応する恵方は南南東から南へ寄った方角、
  具体的にはおよそ165度であるとされています。

  現代においても、実感は様々な形で影響を残しています。

  例えば、中国語圏における有機物の命名法では、
  炭素原子を5つ含む化合物や官能基を示す接頭辞として、
  「戊」が用いられています。

  これは5番目の十干が、
  炭素数5つに対応するという考え方に基づいています。

  さらに戊は十二支と組み合わされて60種類の干支を形成して、
  年、月、日、時の表示に用いられます。

  戊と組み合わされる十二支は、辰(たつ)、寅(とら)、子(ね)、
  戌(いぬ)、申(さる)、午(うま)の6つです。

  これにより「戊辰(ぼしん)」「戊寅(ぼいん)」「戊子(ぼし)」、
  「戊戌(ぼじゅつ)」「戊申(ぼしん)」「戊午(ぼご)といった、
  特定の干支が生まれます。

  これらの干支は、
  歴史上の出来事や個人の運勢等を語る上で、重要な要素になります。

  例えば、日本の歴史において非常に重要な出来事である「戊辰戦争」は、
  この戦いが始まった年が干支で、
  「戊辰」の年にあたることから、その名が付けられました。

  このように戊は単なる抽象的な記号ではなく、
  古代の思想体系から現代の科学、そして歴史上の出来事に至るまで、
  様々な文脈の中で、その意味や役割を持ち続けている要素です。


 ◆「戊」という漢字の形

  古代の武器である「鉞(まさかり)」や「戈(ほこ)」といった刃物、
  或いはそれを振り下ろす様を象(かたど)った、
  象形(しょうけい)文字であると考えられています。

  本来武器そのものや戦い、
  或いは土地の区切り等を意味する言葉として用いられたと推測されます。

  しかし、音が似ていたことから、
  本来の意味とは関係なく、単に十干の5番目を表す為の記号として、
  用いられるようになりました。

  これを漢字学では「仮借(かしゃく)」と呼びます。

 ◇方位

  他の十干や十二支が特定の芳香を示すのに対し、
  戊は五行の土が中心を司る性質に対応し、
  「中央」の方角に位置付けられます。

  時刻においては、一日を十二等分又は十等分した際に、
  午前4時頃(およそ午前3時から5時の間)に対応すると、
  考えられています。
 
  特に午前4時から午前6時までの夜明け前の時間帯を、
  「戊夜(ぼや)」と呼び、夜の深い静けさを表す言葉として、
  古来より使用されてきました。

<概要>

〇社日

@社日の意味

 社日の「社」には「土地の守護神、産土神(うぶすなかみ)」という、
 意味があります。

 意味は、土地の神様である産土神を祀る日とされています。

 社日は「雑節」の一つです。

 ★雑節

  一年間を24等分にした「二十四節気」や「五節句」の他に、
  季節の移り変わりをより的確につかむ為に設けられた、
  暦日(れきじつ・こよみで定められた日)が「雑節」です。

  ・節分

  ・お彼岸

  ・土用

  これら等も雑節になります。

 社日は元々は古代中国で土地の神様を祀る祝日が、日本に伝わったものです。

 いつ頃日本で広まったのは定かではありませんが、
 古来より八百万(やおよろず・数えきれない程、沢山)の神様を、
 大切にしていた日本には「土地の神様を祭ること」は、
 受け入れやすい習慣だったようです。

@社日は一年間に2回

 ・春の社日「春社(しゅんしゃ・はるしゃ)」

 ・秋の社日「秋社(しゅうしゃ・あきしゃ)」

 このように略されることもあります。

@収穫の時期

 春の社日は種蒔きの時期で、秋の社日は収穫の時期です。

 その為、農業にとって大事な節目の日とされ、
 春の社日では五穀豊穣を願い、秋の社日では収穫に感謝をして、
 産土神をお祀りします。

@社日の時期

 社日は1年間に2回あります。

 ・3月21日頃の「春分の日」に最も近い「戊(つちのえ)の日」

 ・9月23日頃の「秋分の日」に最も近い「戊(つちのえ)の日」

@戊の日

 十干は553年に中国から日本に伝来したといわれています。

 十干は五行思想の万物は木、火、土、金、水の5種類の、
 5種類の元素からなるという考えを基にしています。

 そして、それぞれの元素を陰陽思想である、
 陽「陽(兄)と陰「弟(と)」に分けたものです。

問題 社日のお供え物についてですが、
   次の文章の〇〇に入る食べ物名を教えてください。

   春の社日は、麦や米をお供えして五穀豊穣を祈ります。

   秋の社日は、収穫したばかりのお米を一升瓶に入れたものと、
   お銚子に入れたお酒、おはぎ等をお供えして、収穫を感謝します。

   お供えはその土地で採れた〇〇、〇〇の種等をお供えする所もあります。

1、野菜

2、お肉

3、お魚

ヒント・・・〇〇〇

      @該当の〇〇

       9月から11月頃には、旬の野菜が豊富にありますが、
       特に〇類が旬の季節を迎えます。

       該当の野菜は、肥大した地下茎を主に食用とします。

       株の中心に親〇が出来まして、その周りに子〇が増えていきます。

お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る食べ物名をよろしくお願いします。













  

 

  


#日記広場:人生

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2025/09/27 16:22
> スズラン☆さん
こんにちは!お忙しいところ、
こちらにも、コメントとお答えをありがとうございます。
スズラン☆さん、どうもお疲れ様です。
 はい、そうですね、社日はお野菜を多めに食すとよろしいですね。
はい、そうですね、9月は特に台風の襲来が多い時期になりますから、
何とか大型の台風が発生して、直撃をして、被害が出ないことを心より願っています。
そして、お米や野菜等、様々なものが豊作になると皆様嬉しいですよね。
問題の答えになりますが、1番の野菜が正解です。
完璧です!!スズラン☆さん、どうもおめでとうございました(祝)
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2025/09/27 15:31
社日は、お野菜を多めに食べようと思いました。
今年は豊作になりますように(。-人-)☆

答え1




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