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世界狂犬病デー

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おみくじ

こんにちは!前線の影響で九州から近畿の天気は下り坂。

西から雨の範囲が徐々に広がる。
東海から北海道は日中、概ね晴れる。
沖縄は曇りのち雨で、夜は晴れ。

【世界狂犬病デー】 World Rabies Day

☆9月28日は世界狂犬病デーです。

<概要>

〇世界狂犬病デー

@目的

 「世界狂犬病デー」とは、狂犬病の恐ろしさと予防の重要性を、
 世界中に広める為に設けられた国際デーです。

 狂犬病予防連盟(GARC)さんによって制定されまして、
 多くの国際機関に支持されています。

 ★狂犬病予防連盟(GARC:Global Alliance for Rabies Control) さん
 
  狂犬病の撲滅を目指して活動する、国際的な非営利団体です。

  □GARC さんの概要

  ・設立年  :2006年

  ・本部所在地:アメリカ及びイギリス

  ・目的   :2030年までに人の狂犬病による、死亡をゼロにすること

  ◆活動内容

   ・狂犬病に関する教育や啓発活動

   ・ワクチン接種キャンペーンの支援

   ・政府や地域団体との連携による予防政策の推進

   ・狂犬病成魚に関する国際的な協力体制の構築

  □国際的な連携

  GARCは以下のような国際機関と協力しています。

  ・世界保健機関(WHO)          さん

  ・国際獣疫事務局(OIE)         さん

  ・国連食糧農業機関(FAO)       さん

  ・アメリカ疾病予防管理センター(CDC) さん

  ・世界獣医学協会(WVA)        さん

  GARCさんは「One Health(ワンヘルス)という、
  人、動物、環境の健康を総合的に守るアプローチを推進していまして、
  国境を越えた協力が不可欠な感染症対策のモデルケースともいえます。

  ◆GARCは「One Health(ワンヘルス)」という、
   人、動物、環境の健康を総合的に守るアプローチ

   狂犬病のような人獣共通感染症の予防や、
   制御において非常に重要な考え方です。

   △One Health

    人間や動物、そして環境の健康が密接に関係しているという前提に立ち、
    これらを統合的に守る為の国際的な取り組みです。

    ▼GARCにおけるOne Healthの実践

     GARCさんは、この理念を以下のように具体化しています。

     『人間の健康』

     狂犬病による死亡ゼロにする為、
     地域住民への教育やワクチン接種の普及を支援しています。

     『動物の健康』

     犬を中心とした動物への予防接種キャンペーンを展開しまして、
     感染源を断ちます。

     『環境との関係』

     野生動物との接触や都市化による感染リスクを考慮しまして、
     持続可能な対策を設計しています。

    ▽他分野連携の重要性

     One Healthの実現には、以下のような他分野の協力が不可欠です。

     ・医療従事者(人間の治療・予防)

     ・獣医師(動物の診断・ワクチン接種)

     ・公衆衛生機関(政策立案・監視体制)

     ・教育機関(啓発活動)

     ・地域コミュニティ(実践と協力)

    ▼世界的な潮流

     このアプローチはWHOさん、FAOさん、OIEさん等の、
     国際機関も支持しています。

     GARCさんは、その実践モデルとして、
     各国の狂犬病対策に貢献しています。

 この日は狂犬病ワクチンの開発者である、
 ルイ・パスツールさんの命日にあたります。

 ルイ・パスツールさんの功績を讃えまして、
 又、狂犬病の予防に対する意識を高める為の日です。

 狂犬病は、人と動物の両方に感染する病気でありまして、
 特に発展途上国では未だに深刻な問題となっています。

 この日を通じて、
 狂犬病の予防と対策について、多くの人々に知ってもらうことが目的です。

 ☆狂犬病

  狂犬病は狂犬病ウイルス(リッサウイルス属)によって引き起こされる、
  致死率ほぼ100%の人獣共通感染症です。

  ■狂犬病の概要

  ◇感染経路

   主に感染した動物(特に犬)の唾液が、
   咬傷(こうしょう)等を通じて体内に侵入します。

  ◆潜伏期間

   通常1~3ケ月ですが、
   傷の部位によっては数日から数年もあり得ます。

  ◇症状の進行

   ①前駆(ぜんく)期

    発熱、頭痛、筋肉痛や咬(か)まれた部位の違和感があります。

   ②急性神経症状期

    興奮、幻覚、錯乱、怖水症(水を恐れる)、
    怖風症(風を嫌がる)があります。

   ③昏睡(こんすい)期

    全身麻酔や呼吸障害、そして、死に至ります。

  ■治療と予防

  ◇治療

   発症後の有効な治療法は基本的に存在しません。

  ◆予防

   ・噛まれた直後の暴露後ワクチン接種が極めて重要です

   ・狂犬病流行地域への渡航前に、
    予防接種を受けることが推奨されています

   ・日本では犬への年1回の予防注射が法律で義務付けられています

 日本では狂犬病臨床研究会さんが主催しまして、
 厚生労働省が後援するシンポジウムが開催される等、
 狂犬病の予防に向けた取り組みが行われています。

 ☆狂犬病臨床研究会
  (The Japan Society of Clinical Study for Rabies) さん

  日本国内で狂犬病の予防意識を高める為に設立された団体で、
  狂犬病が長年発生していないことによる、
  「予防意識の希薄化」に警鐘を鳴らしています。

  ■狂犬病臨床研究会さんの主な取り組み

  ◇啓発活動

   ・一般市民向けに狂犬病の危険性や予防の重要性を伝える情報発信

   ・ウェブサイトやイベントを通じて、世界の狂犬病発生状況を定期的に更新

  ◆教育・教材提供

   ・学校や地域団体向けに狂犬病に関する教材や資料を提供

   ・Q&A形式で狂犬病に関する正しい知識を普及

  ◇イベント・集会の開催

   ・狂犬病予防に関する講演会やシンポジウムを開催

   ・世界狂犬病デー(9月28日)に合わせた啓発イベントの企画

  ◆獣医師向け情報提供

   ・狂犬病の臨床診断方法や対応マニュアルを獣医師に向けて発信

   ・海外での症例や最新の研究情報を共有

  ◇国際情報の収集と発信

   ・WHOさん等の国際機関と提携し、世界の狂犬病動向を日本語で紹介

   ・日本国内の感染症対策に役立てる為の情報基盤の構築

  このような活動を通じて、狂犬病臨床研究会さんは、
  「狂犬病ゼロの国」であり続ける為の社会的基盤づくりに貢献しています。

問題 狂犬病ワクチン開発のみならず、
   食品の保存技術にも貢献した偉大な科学者である、
   ルイ・パスツールさんが残した言葉の〇〇に入る、
   言葉を教えてください。

   〇ルイ・パスツール さん

   「科学には国境はないが、科学者には〇〇がある」

   1822年12月27日ー1895年9月28日

1、海域

2、祖国

3、限界

ヒント・・・〇〇〇

      自分の先祖が生まれ育ち、
      又自分自身が深い文化的・歴史的つながりを持つ国を指す言葉です。

お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る言葉をよろしくお願いします。





 






  

 


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