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ムベ

ニコットおみくじ(2025-11-07の運勢)

おみくじ

こんにちは!九州から北海道まで広く晴れる。

北陸から北海道の日本海側は一部で雨や雪の所も。
沖縄は雨で、夜は晴れ。
北風が強く、全国的に肌寒い。

【ムベ】 郁子 野木瓜 Stauntonia hexaphylla

             Stauntonia vine

             Japanese Staunton vine

☆ムベは、アケビ科ムベ属の常緑つる性木本植物です。

<概要>

〇ムベ

@アケビ科ムベ属

 ★別名

  ムベはアケビ科ムベ属の常緑つる性木本植物で、
  別名「トキワアケビ」とも呼ばれています。

  □別名「トキワアケビ」という別名の由来

  「トキワアケビ」という別名は、ムベがアケビに似ていて、
  尚且(なおか)つ常緑(=トキワ)であることから名付けられました。

  ◆名前の由来の詳細

   △「アケビに似ている」

    ムベは果実や葉の形がアケビに似ていまして、見た目がよく似ています。
    
    ただし、アケビは落葉性で、ムベは常緑性です。

   ▲「常盤(ときわ)」であること

    ムベは一年中、葉を落とさない常緑性のつる植物です。

    これがトキワ(常盤)という言葉の由来で、
    「常に緑を保つ」という意味をもちます。

   △組み合わせて「トキワアケビ」

    つまり「常緑のアケビに似た植物」という意味で、
    「トキワアケビ」と呼ばれるようになりました。

  ◆ムベとアケビの違い

   特徴     ムベ(トキワアケビ)     アケビ

   葉の性質   常緑(冬も葉ががある)    落葉(冬に葉が落ちる)

   果実の性質  熟しても裂けない         熟すと裂ける

   花の時期   4~5月           4~5月

 ☆分布

  日本では東北南部より西の各地に自生していて、
  台湾や中国等にも分布しているとされています。

  ■台湾における、ムベの自生地の特徴

  ◇分布地域

   台湾全域ではなく、主に南部から中部の暖地に分布しています。

   ▲台湾南部でムベが自生している山は、笠頂山(りでぃんさん)

    この山は屏東県(ぴんどんしゃん)に位置し、
    登山道は比較的整備されていますが岩や医師が多く、歩きやすい道です。

    屏東県は台湾の最南端に位置する県で、
    温暖な気候と豊かな自然が特徴です。

    墾丁国家公園や熱帯植物がみられる地域としても知られています。

    墾丁国家公園(けんでぃんぐおじゃごんゆぁん)は、
    台湾南部屏東県恒春半島にある台湾初の国家公園で、
    1984年1月1日に設立されました。

    登山者は高雄(かおしゅん)市や屏東市からアクセスが良く、
    週末には、人気の登山コースとなっています。

    台湾の気候帯は北回帰線を境に北部が熱帯気候で、
    南部が熱帯気候に属しています。

    その為、標高が低い山では自生している木々や植物に違いがあります。

    笠頂山は標高が659mと比較的低い山で、
    登山道の全長は約800mです。

    石が多い登山道ですが危険な箇所はほとんど無い登山道です。

    笠頂山には公共交通で行くことが出来ず、
    レンタカーを借りて行く必要があります。
   
    登山口付近には専用の駐車場はありませんが、
    路上に駐車が可能な所が沢山ありますので、
    それらのスペースを利用する形になります。

    又、登山口付近にはコンビニ等、
    商品は無く、前もって飲料水や軽食を準備するか、
    登山口付近で地元の人が登山者向けに、
    簡易的に開いている露店で購入する必要があります。

    笠頂山の登山道は一人通れるぐらいの狭さで、
    岩や石が多い道で、登山者が多い為、
    道は踏み慣らされていまして、比較的に歩きやすいです。

    ただし、雨が降った数日後には、
    登山道上に浮石等もありますので注意が必要です。
  
    道の両脇は雑木林に囲まれていて、
    木々の間から屏東の田園風景を見ることが出来ますが、
    視界が完全に開けるという場所が少なく、
    清々しい風が吹き抜けて、爽やかで気持ちが良い絶景ポイントは、
    このコースには多くありません。
   
    どちらかというと、
    熱帯ならではの熱風の中、蒸し暑い雑木林を歩いて行く感じです。

    笠頂山の山頂は登山道と同じように、
    背の高い雑木林に囲まれていて、
    その中で土の表面に飛び出した木の根の側に頂上の標柱があります。

    登山口からこの頂上までは約30分の道のりで、
    ここから下山を合わせると、約1時間の行程です。

  □中国における、ムベの自生地の特徴

  ◆福建(ふーちぇん)省戴雲山(だいゆんしゃん)

   福建省の戴雲山は、
   中国南東部の福建省中部に位置する標高1849mの山で、
   「福建中央の屋根」と呼ばれる重要な山脈です。

   地質は流紋岩や安山岩、花崗岩等から出来ています。

   山脈は北東から南西に延びていて、
   河川は北東端を閩江(びんこう)が横断しまして、
   南西部を晋江(しんこう)が貫流しています。

   森林におおわれた産地で、林産資源が豊富です。
   南斜面は茶の栽培に最適とされていまして、
   鉄観音等の高級烏龍茶の産地として知られています。
   南端付近には鉄や石炭等が埋蔵されています。

   戴雲山は東シナ海からの水蒸気を上昇させて雲雨を形成しまして、
   福建省の気候に大きな影響を与えています。
   同時に北方からの冷気を遮断する役割もありまして、
   周辺の農業や茶栽培に理想的な環境を提供しています。

 ☆花・果実

  4月下旬から5月に花を咲かせまして、秋に果実が赤く熟します。

 ★葉

  幼木の時は3枚、その後、ある程度成長していくと5枚になり、
  実が成る頃には7枚になりますので、
  「七五三の縁起木」ともいわれています。

問題 ムベの伝説を元に町おこしをしているのが〇〇県近江八幡市です。

   次の文章から〇〇に入る県名を教えてください。

   近江八幡市に残る伝説にムベが登場します。

1、福井

2、岐阜

3、滋賀

ヒント・・・〇天智天皇が「むべいるかな」

      天智天皇が蒲生野(古代近江の歴史地名)に狩猟で訪れた際、
      現在の近江八幡で8人の男子を持つ健康な老夫婦と出会いました。

      その時、その老夫婦にどうすれば、 
      そのような長寿でいられるのか尋ねたところ、
      この地で採れる無病長寿の霊果を、
      毎年秋に食べているからだといいまして、
      それを差し出しました。

      これをお召し上がりになられた天智天皇が、
      「むべなるかな「いかにもそのとおりだなぁ」と、
      仰せられたといいます。

      その時の「むべ」がその後、
      その果実の名称になったと伝えられています。

      それ以来朝廷に毎年献上されるようになったとされています。
      
お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る県名をよろしくお願いします。





   

   



    



  




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