オオモンハタ
- カテゴリ:グルメ
- 2025/11/13 17:11:22
ニコットおみくじ(2025-11-13の運勢)
こんにちは!前線の影響で九州は雨が降る。
中国地方から東北南部は曇るが、一部で晴れ間も。
東北北部と北海道の日本海側は雨。
沖縄は雨。
【オオモンハタ】 大紋羽太 Epinephelus areolatus(Forsskal,1775)
Areolate grouper
Areolate rockcod
☆スズキ目ハタ科ハタ亜科マハタ属に属する魚の一種です。
<概要>
○オオモンハタ
@ハタ類の中では値が安い魚、一般的な魚の中では高級魚
オオモンハタはマハタ属の一種で、
あまり大きくならず、脂の乗りが少ないこともありまして、
ハタ類の中では値が安い魚です。
とはいっても、ハタ類に限ればの話で、一般的な魚の中では高級魚です。
★オオモンハタを含む、ハタ類の市場価格
一般的に1kgあたり約2000~2500円で
豊洲市場の統計では直近(2025年7月)で、
平均2654円/kgとなっています。
大型個体や鮮度の良いものは、さらに高値で取引されます。
□ハタ類の価格相場
◆豊洲市場の統計(2025年7月)
過去5年間の推移を見ますと、
最も高いのは12月で、最も安いのは5月です。
季節によって価格差が大きく、冬場は高値になりやすいです。
◇オオモンハタの市場価格
一般的な相場は1kgあたり2000~2500円です。
サイズが大きい(1、5~2kg)の個体や、
鮮度の良いものは、5000~7500円/kgと、
さらに高値になることもあります。
◆他のハタ類との比較
△キジハタ(アコウ)
オオモンハタより、やや高値で流通しています。
▲クエ
ハタ類の中でも最高級魚で、
1kgあたり1万円以上になることもあります。
△マハタ
オオモンハタと同じく高級魚扱いですが、価格はクエ程ではありません。
@学名の意味
学名の属名である、Epinephelusは、
「曇った」という意味のギリシア語に因みまして、
種名である、areolatusは「輪のある」を意味するラテン語に因みます。
@生息域と生態
☆分布
オオモンハタは暖海性の魚で、国内では西日本に多く、
小笠原諸島、長崎、鹿児島県東シナ海沿岸、
相模湾から九州南岸の太平洋沿岸、琉球列島に分布しています。
又、海外では台湾南部、広東省、西沙諸島、南沙諸島、
インドー西大西洋にみられます。
★棲息地と食性
水深200m以浅の沿岸の岩礁や珊瑚礁の周辺に多く棲息しています。
エビ等の甲殻類を好んで捕食します。
@特徴
☆大きさ
オオモンハタは標準体長が約31cmで、
大きいものでも全長約50cmとハタ類の中では小さい部類です。
★体形
マハタ属らしく、がっしりとしていまして、
背鰭棘条は11枚ありまして、尾鰭は載形(さいけい)です。
□載形尾(載形尾鰭)
後縁がやや凹んでいますが、二叉尾程深くない形をしています。
載形と二叉形の中間的な形態です。
★体色
全体に淡色の地色が褐色の斑紋で覆われていまして、
蜂の巣のように見えます。
□褐色の斑紋
この模様は背鰭や胸鰭、腹鰭、臀鰭、尾鰭にまで及びまして、
尾鰭の後縁は白く縁どられているのが特徴です。
この縁取りによりまして、
これがないホウセキハタと区別が出来ます。
◆オオモンハタとホウセキハタの違い
特徴 オオモンハタ ホウセキハタ
斑点 大き目でやや粗い 小さく密に並ぶ
尾鰭 載形(直線的)+白縁有り 丸形+白縁無し
頭部 尖り気味(キツネ型) 鋭い形
サイズ 約30~50cm 約40~70cm
分布 南日本~琉球列島 南日本~琉球列島+海外広域
両種は非常によく似ていまして、
釣り人や市場でも混同されることがあります。
尾鰭の形と縁取り、斑点大きさと密度を確認すると見分けやすいです。
食味はどちらも高級魚で美味しいですが、
ホウセキハタの方がやや大型になりまして、旨味が強いとされています。
@主な産地と旬
☆主な産地と漁獲量
■主な産地
西日本で、鹿児島県をはじめ、長崎県や大分県等が多いです。
□漁獲量
漁獲量は少なく、他のハタ類の小物に混ぜて出荷されることが多いです。
★漁獲時期と旬
オオモンハタは年間を通して漁獲され、出荷されています。
□産卵期
産卵期は夏で、その時期は活性が上がり、
漁獲量は増えますが、春から初夏にかけて抱卵している個体が混じります。
■多く出回る時期
多く出回るという意味では、夏が旬となりますが、
良質が充実し、美味しい時期という意味では、
晩秋から冬にかけてと推測されます。
ただ、ハタ科の魚は暖海性ということもありまして、
年間を通して大きな差は無く、
季節要因よりも、生息環境等による個体差の方が重要です。
@長島大陸市場食堂 さん
住所 :鹿児島県出水郡長島町諸浦1285
電話番号:0996-86-0780
営業時間:11:00~14:00
定休日 :毎週水曜日
アクセス:・JR出水駅から車で約50分
・鹿児島空港から車で約2時間
地本漁港直送の鮮魚を定食で提供していまして、
オオモンハタをリーズナブルに味わえる可能性があります。
☆メニュー
■定食
・上刺身定食 2400円
・刺身定食 2000円
・地魚カツ定食 1500円
・お子様刺身ランチ 850円
□丼物
・海鮮丼 2000円
■単品
・刺身盛り合わせ 1800円
*その他の商品もあります
問題 近年は南紀地方の釣り人や魚市場で「よく見るハタ」といえば、
オオモンハタ(大型のモンハタ)です。
次の文章から、オオモンハタが生息する都道府県名を教えてください。
〇南紀地方にオオモンハタが多い理由
■黒潮の暖流による好環境
南紀は黒潮が直接当たる温暖な海域です。
オオモンハタは熱帯から亜熱帯性の魚ですので、
黒潮域の水温(20~28℃)が最も生育に適しているとされています。
□岩礁帯・背周りが豊富
オオモンハタは岩礁帯、沈み瀬、テトラポット周りを好む魚です。
南紀は地形的に岩礁帯で起伏のある海底が多く、
ハタ類の隠れ場所が豊富です。
■小魚が豊富
オオモンハタは肉食魚で小魚を積極的に捕食します。
南紀の海は、春から夏にかけて小魚が大量発生するエリアです。
1、和歌山県
2、三重県
3、大阪府
ヒント・・・〇黒潮で格好の棲み処
特に白浜から串本エリアの沖磯からボートエリアです。
白浜から串本にかけての沖磯は岩礁帯が多く、
根魚の好ポイントです。
串本沖や潮岬(しおのみさき)周辺は、
ボートロックフィッシュやスーパーライトジギングの好エリアです。
お分かりの方は数字もしくは、
オオモンハタが生息する都道府県名をよろしくお願いします。

























たかさん、どうもお疲れ様です。
そうですね、ハタは高級魚ですね。
問題の答えは、1番の和歌山県が正解です。
完璧です!どうもおめでとうございます(祝)
そうですか、大変ですね。
はい、了解しました。
大変さから、免疫を下げてしまい、体調を崩す恐れがあります。
そうならないように、お気をつけてお過ごしくださいませ。
どうもありがとうございました。
いつもお世話になります
ハタは高級魚 なんですね
色々と勉強になります
答え1でしょうか
当てずっぽですみませんw
復帰の件ですが手こずっております
21日ぐらいから復帰を予定しております
すみませんが よろしくお願いいたします
せんきゅw