Nicotto Town



アカヤマタケ

ニコットおみくじ(2025-11-27の運勢)

おみくじ

こんにちは!全国的に午前は晴れる。

日本海側は午後から広範囲で雨が降り、雷雨の所も。
太平洋側も夕方以降は所々でにわか雨。
沖縄は曇り。

【アカヤマタケ】 赤山茸 Hygrocube conica

              Witch’s hat

              Conical wax cap

              Conical slimy cap

☆アカヤマタケは、ヌメリガサ科アカヤマタケ属の、 
 カラフルな小型から中型のキノコ(菌類)です。

<概要>

〇アカヤマタケ

アカヤマタケは比較的に小さなキノコで傘のサイズは約2~5cmです。

@名前の由来

 傘の形状は円錐型で、傘の中央部が尖っていまして、
 若いうちは明るい黄褐色からオレンジ色をしていて、
 その見た目が赤い山のようなことから、
 「アカヤマタケ」と名付けられたといわれています。

@ツカ

 陽が当たりやすい場所では、ツカの部分がよく伸び、
 長いものでは、約10cmにまで伸びるものもあります。

 逆に陽が当たる場所では、ツカは伸びない傾向にあります。

 キノコ類の「ツカ」とは、一般的に「柄(え)」のことを指します。

 つまり、傘を支える細長い部分で、キノコ全体を絶たせる役割を持つ構造です。

 ★ツカ(柄)
 
 ・キノコの傘を支える棒状の部分です。

 ・多くのキノコは円筒形で、地面や木材等の基質から傘を持ちあげています。

 ・内部は菌糸の集合体で出来ていまして、中空の場合や肉質の場合があります。

  □キノコの内部構造とその構造の種類
  
  キノコは内部が菌糸の集合体で出来ていまして、
  その構造は種類によって「中空」か「肉質」に分かれます。

  ◆キノコの内部構造

   △菌糸の集合体

    キノコは植物のような細胞組織ではなく、
    糸状の菌糸が密集して、塊状(かいじょう)になったものです。

    柄や傘の部分を顕微鏡で見ますと、
    長い菌糸がぎっしりと並んでいるのが確認出来ます。

    つまり、キノコ全体は「菌糸の束」でありまして、
    これを「子実体(しじつたい)」と呼びます。

   ▲菌糸体との関係

    地中や木材の中に広がる菌糸体から栄養を吸収しまして、
    その一部が集合して子実体を形成します。

  ◇中空のキノコ
  
   柄の内部が空洞になっているタイプです。

   中空構造は、軽量化や胞子散布に有利とされまして、
   成長過程で内部が空洞化することがあります。

   ▲アミガサタケ(モリ―ユ) 編笠茸 Morchella esculenta

    アミガサタケ科アミガサタケ属に属する、
    子嚢(しのう)菌類のキノコの一種です。
 
    アミガサタケは、シイタケ等と異なりまして、
    頭部と柄の2つの部分からなりまして、
    袋(子嚢)の中に胞子を作る子嚢菌類の仲間です。

    春先(3~5月)に庭や路傍(ろぼう)、植え込み、
    林内樹下等、様々な場所で見られます。

    サクラやイチョウの樹下等に多いともいわれます。

    又、山火事等の焼け跡を好むという報告もあります。

    アミガサタケ科の菌類の起源は三畳紀中期(約2億4300年前)で、
    アミガサタケ属が近縁種から分枝したのが、
    白亜紀前期(約1億2900年前)といわれていまして、
    古くからあるキノコです。

    世界では40種以上があるとされまして、
    多くは全北区(北半球の温帯や冷帯、寒帯及び北アフリカの一部)に、
    分布しています。

    日本でも亜種を含めますと、
    10種類以上のアミガサタケ類があると考えられていますが、
    ヨーロッパや北米の種との比較等、
    分類学的検討が進めば、より多くの種類が確認されるものと思われます。

    ヒロメノトガリアアミガサタケは、
    従来ヨーロッパの種の名前が充てられることが多かったのですが、
    2022年に新種として記載されまして、
    新しい学名が付けられまして、日本特産種と考えられています。

    ヨーロッパや北米でもモレルと呼ばれまして、
    食用として人気が高く、春にはモレル狩りが行われます。

    アミガサタケ類は黄色系統や黒色系統、褐色系統に分けられまして、
    黒色系統(トガリアミガサタケ系)の数種が栽培されまして、
    特に中国では各地でハウス内での栽培が商業ベースで行われています。

    ヨーロッパでも人工栽培の研究が進められています。

    クリームシチューや煮込み料理の食材として利用されていますが、
    生食すると中毒する為、よく加熱することが必要です。

    アミガサタケに限らず、キノコ類は生で食さずに加熱調理が基本です。

  ◇肉質のキノコ

   ・柄や傘の内部まで、菌糸が密に詰まっているタイプです。

   ・肉質構造は水分保持や機械的強度に優れまして、
    食用として「歯応え」や「食感」に直結します。

   主なキノコは、シイタケやマイタケ、ブナシメジ等です。

  こうした内部構造の違いは、食用としての特徴だけではなく、
  栽培の難易度や保存性にも影響します。

  例えば、肉質のシイタケは水分を多く含む為、
  乾燥保存に適しまして、中空のアミガサタケは独特の風味を持ちます。

 ★役割

  ・傘を高く持ち上げることで、胞子を効率よく風に乗せて散布出来ます。

  ・地面や基質に固定する支柱の役割があります。

  ・種類によっては「ツバ」や「ツボ」といった、
   膜の名残が付着することもあります。

 ☆関連する部位

  ・カサ(傘):キノコの上部にありまして、胞子を作る部分を覆います。

  ・ヒダ(襞):傘の裏側にある、胞子形成部です。

  ・ツバ    :幼菌時に傘を覆っていた膜が破れて柄に残ったものです。

  ・ツボ    :幼菌全体を包んでいた膜の名残で、柄の基部に残ります。

@発生場所

 主に森林内や竹藪、芝の上や草地です。

 日本や北アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、
 ニュージーランドに分布しています。

問題 アカヤマタケが具体的に自生している場所についてですが、
   次の文章の〇〇に入る県名を教えてください。

   〇白神山地の環境
  
   白神山地は青森県南西部から〇〇県北西部に広がる、
   約13万haの広大な山岳地帯で、
   東アジア最大級の原生的なブナ林が残されています。
   このブナ林は多様な菌類の生育環境を提供していまして、
   キノコ類の宝庫として知られています。

   尚、アカヤマタケの自生地に関しては、
   具体的な谷や山等の場所は非公開です。
   これは、乱獲や環境破壊を防ぐ為の措置でもあります。

1、秋田

2、山形

3、岩手

ヒント・・・〇東京駅→新青森駅(東北新幹線)約3時間20分

      →JR弘前駅まで在来線で約40分→バスで白神山地へ。

      @弘南バス(白神山地線)

       弘前駅前→アクアグリーンビレッジANMON(暗門の滝入口)

       所要時間:約1時間10分

       運賃:約1000円前後

お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る県名をよろしくお願いします。



  



    

    




  

 







#日記広場:レジャー/旅行





Copyright © 2025 SMILE-LAB Co., Ltd. All Rights Reserved.