彼女とその後
- カテゴリ:30代以上
- 2025/12/04 22:01:14
前回の日記から一年が経ちました。
前回書いた古い友達は、その後精神的に病み過ぎて五か月入院し、先日退院。
三泊四日で会ってきました。
次郎さんがひたすら彼女を舐めたりスリスリしていたのが可愛かった、な。
前回の日記から一年。この間、私は彼女の事しか考えてきませんでした。
長期の入院、もしかしたら精神じゃなくて、癌とかそういう物じゃないのか、
LINEも一か月に一回程度なのは、病気で辛いからじゃないのか、
もしかしたら次に連絡が来るのは彼女の弟からの、「姉は……」
とか、悪いことばかり考えて、でも、そうしたら私は次は何を糧に生きればいいのか。
母親が他界して、ぼんやりしていた所に彼女から連絡が来て、
彼女の頼りになる事で、自分の価値を見出そうとしていた事に気づく。
人は独りでは生きて行けない、というのはこういう事かと。
同時に、彼女を助ける事で、自分はまだマシなのだと、彼女には私が必要なのだと
無駄に優越感を得ようとしている事に気づいて、
自身の品性の薄さに情けなさを痛感する。
とはいえ、だからそれが何なのだ?とも思う。
彼女に私が必要なのは紛れもない事実で、
私も彼女を支える事で優越感を覚えつつ、仕事に励みが出る。
優越感は汚い感情なのだと自覚はしているが、それが無ければ
仕事を頑張ったり部屋を片付けて人間らしく生きようとかそんな気持ちが保たれないのだから、仕方ない。
来年、余裕が出来たら彼女の為に八坂様に彼女が穏やかな人生と縁を紡げますように、とお祈りに行こうと思う。
それと、四国お遍路をしながら、念願の剣山参拝を果たしたいと思う。
来年は、そういう日記を書ければいいな、と、願っています。
ちゃんちゃん
























