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寒ブリ

ニコットおみくじ(2026-01-20の運勢)

おみくじ

こんにちは!全国的に寒い一日。

九州北部や近畿北部の日本海側で雪が降る所も。
東海や関東は曇り。
東北や北海道は吹雪きに注意。
沖縄は曇り。

【寒ブリ】 寒鰤 かんぶり Seriola quinqueradiata

               Japanese amberjack

               Japanese yellowtail

☆寒ブリは「冬に脂がのったブリ」の呼び名ですので、
 魚種としてはブリ(鰤)と同じ分類になります。

 寒ブリはアジ科ブリ属と、分類上は通常のブリと同じですが、
 冬に日本海側で漁獲される、
 特に脂ののった大型個体を指すブランド的な呼び名です。

<概要>

○寒ブリ

ブリは出世魚で・・・

ヤズ → ワカシ → ワラサ → イナダ

このように成長段階に合わせて、各地で区別します。

*ブリへの成長段階の呼び名は地域によって異なることもあります。

@ブリの成長段階と地域別の呼び名

 ★関東地方(例:東京都・神奈川県)

  ワカシ  → イナダ  → ワラサ      → ブリ
  (小型)   (中型)     (40~60cm)   (成魚)

 ☆関西地方(例:大阪府・兵庫県)

  ツバス  → ハマチ  → メジロ      → ブリ
  (小型)   (中型)     (30~60cm)   (成魚)

 ★三陸地方(例:宮城県・岩手県)

  ワカサゴ → イナダ  → ワラサ      → ブリ

 ☆北陸地方(例:富山県・石川県)

  コゾクラ → フクラギ → ガンド      → ブリ

 ★富山県(特に独自の文化)

  ツバイソ → フクラギ → ガンド      → ブリ

@呼び名の違いの理由

 ☆漁業文化の違い

  地域ごとに漁の方法や扱うサイズが異なります。

 ★流通の違い

  市場での取引単位が地域ごとに異なります。

 ☆食文化の違い

  祝い事で使用するサイズが地域で異なります。

 ★方言の影響

  古くからの世に場がそのまま定着しています。

全長約70~80cmの成魚になれば「ブリ」と呼ぶのは全国共通です。

@「ブリ」と「寒ブリ」の違い

 ☆旬

  野菜やフルーツ等、1年で最も美味しい時期を「旬」と呼びますが、
  宮中晩餐の「鮎(あゆ)」から生まれた言葉です。
  
  ■鮎と宮中分化の深い関係

  ◇鮎は古代から宮中に献上される特別な魚

   「延喜式(えんぎしき)(927年)」には、鮎の加工品として・・・

   ・煮塩年魚          ・塩漬年魚

   ・押年魚           ・火乾年魚

   これら等が記録されています。

   これは、鮎が全国から朝廷に献上されていた証拠を表しています。

  ◆宮中の正月儀式「歯固めの儀」で鮎が使用された

   長寿を願う儀式で、鮎の塩漬け(押鮎)が用いられました。
   
  ◇鮎は季節を象徴する魚として扱われた

   鮎は初夏に漁が解禁され、
   夏の風物詩として、古代から愛されてきました。

   又「源氏物語」でも鮎を取り寄せて、宴を開く場面が描かれています。

   ▲第26帖(ちょう)「常夏(とこなつ)」

    ▽鮎が献上されて、御前で調理される場面

     「親しき殿上人あまさたぶらひて、西川よりたてまつられる鮎、
       近き川のいしぶしやうのもの、御前にて調じて参らす。」

     この意味は、西川「京都・桂川」から献上された鮎が届けられ、
     その場で調理されて供されていることを示しています。

    ▼鮎を中心にした宴の開始

     さらに同じ場面で、光源氏と殿上人達が・・・

     「大御酒参り、氷水召して、水飯など、とりどりにさうどきつつ食ふ」
   
     このように、鮎を含む料理を前に、
     酒や食事を楽しむ宴の雰囲気が描かれています。

  近年では冷凍技術や養殖技術が発達したことで、
  あまり旬を意識しないかもしれません。

  しかし、天然の旬のものは栄養価が高く、味も格別です。

  ダイコン等の野菜が冬に美味しく感じるのは、
  寒さで凍らないように糖分を蓄える為です。

  同じように、一年中食されるブリですが、
  秋頃から越冬と産卵の為に荒食い(餌を活発に食す状態)を始めます。
  
  その荒食いを始めたブリが北海道から日本海を通り、
  大分沖から愛媛沖の豊後水道や九州の玄界灘や東シナ海まで南下します。

  脂がのりにのったブリが南下する時期は、11月末頃です。

  この11月末から2月初めまでの時期に水揚げされる、
  丸太のように肥えた天然の親ブリのことを「寒ブリ」と呼びます。

  *地域によって水揚げされる時期は変わります

  以上のように、漁獲された場所で、
  「寒ブリ」か「ブリ」かが決まるのではなく、時期で決まります。

  又、養殖されたブリは、全国的に「ハマチ」と呼ぶことが多いようです。
  
  寒ブリとブリでは、まず見た目が全く異なります。

  脂がのりにのった寒ブリは、見事なまでに丸々とした体型です。

  夏場のスラッとした、痩せたブリとは似て非なるフォルムをしています。

  そして、脂のサシが異なります。

  一般的なブリはお腹の部分のみ、脂がのっていますが、
  寒ブリは背中までサシが入っています。

  しかも天然ものは旨味たっぷりの脂がのっていますが、身は締まっています。

  この身の締まり具合が、食した時の口当たりを心地良くしてくれます。

  寒ブリとブリの違いは、
  「霜降り肉と一般的なお肉程、味の差がある」という人もいます。

@寒ブリの相場や有名産地

 ☆年末用に購入する時の値段相場(天然物)=単位:kg
 
  ・6:20000円          ・7 :26000~30000円

  ・8:32000~40000円    ・10:50000円~

  *卸価格ではなく市場価格(販売)です。
   通販やECサイトから平均値を算出しています。

 ★有名産地

  ・富山湾「氷見(ひみ)漁港

  ・佐渡

  ・愛媛県宇和島沖

  ・福岡県玄海灘

  ・長崎県の壱岐(いき)や五島

  ・鹿児島県甑島(こしきじま)

問題 寒ブリの有名産地についてですが、
   次の文章の〇○に入る県名を教えてください。

   村上市の北部にある日本海沿いに村上市寝屋漁港があります。

1、秋田県

2、新潟県

3、石川県

ヒント・・・○寝屋(ねや)漁港 極上の寒ブリの産地

      ○○県村上市の北部、勝木(かつぎ)駅の近くにある小さな漁港で、
      粟島(あわしま)や山形県庄内沖にも近く、
      釣りの拠点としても人気がある場所です。

      @アクセス

       ☆最寄り駅

        JR羽越(うえつ)本線「勝木駅」です。

       ★最寄りIC

        日本海東北道「朝日まほろばIC」から約25~30分です。

      夜間に漁火(いさりび)を焚きながら、
      ブリの餌となる小魚を集めて、
      本命である寒ブリを最も魚に負担がかからない、
      一本釣りで釣りあげます。

      小さな港の為、漁船の数も少なく、
      有名産地と比較して水揚げ量が少ないですが、寒ブリの産地です。

お分かりの方は数字もしくは○○に入る県名をよろしくお願いします。





  











  





  

 







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