サクラエビ
- カテゴリ:グルメ
- 2026/04/04 16:29:08
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こんにちは!前線や低気圧が日本付近を通過する影響で、
九州から東海では所々で警報級の暴風雨。
関東から北海道も午後から雨。
沖縄は雨。
【サクラエビ】 桜海老 桜蝦 十脚 Sergia lucens(Hansen,1922)
sakura shimp
spotted shrimp
☆サクラエビは、サクラエビ上科サクラエビ科サクラエビ属に属する、
エビの一種で深海に生息する小型の十脚目エビです。
<概要>
〇サクラエビ
雌が大きく、37~48mmで、雄は35~45mmです。
側扁「そくへん(左右に平たい)」し、
全体に透明感のある赤で、濃い赤色の小さな斑紋が散らばっています。
@漢字・学名由来
★桜海老の漢字の由来
□「桜」の由来
サクラエビ桜色(淡いピンク色)をしていることから、
名付けられたとされています。
・生きている時は透明に近い
・漁獲後、茹でたり干したりしますと鮮やかな桜色になる
・その色が「桜の花弁(はなびら)」を連想させる
この色彩的特徴が「桜海老」という美しい漢字表記につながりました。
又、春(桜の季節)に漁に最盛期を迎えることも、
名前のイメージとよく重なります。
■「海老」の由来
「海老」は日本語で古くから使用されてきた語で、
腰が曲がった姿が老人(海の老人)を連想されることから、
「海老」と書く説が有名です。
サクラエビは小型ですが、
分類上はエビ類に属する為「海老」が使用されています。
☆学名Sergia licensの由来
サクラエビの学名はSergia licens(セルギア・ルケンス)です。
■属名Sergia
・エビ類の分類学者Sergius(ラテン語系の人名)に、
由来するとされる説が有力です。
・もしくは、分類学上の命名慣習として、
研究者名やラテン語の語根を組み合わせたものです。
*属名はしばしば研究者への献名(honorific naming)として、
名付けられています
◇エビ類の分類学者Sergius
現在の文献や分類史の中に実在の研究者は確認出来ません。
属名SergiaはStimpson(スティンプソン)さんによって、
1860年に命名されました。
献名(人名由来)である可能性は指摘されていますが、
Sergiusという具体的な分類学者の存在は確認されていません。
▲Sergia属を命名
アメリカの動物学者である、
William Stimpsonさん(1832-1872年)が命名しました。
これは公式な分類学データベース(JAMSTEC)で確認出来ます。
Stimpsonさんは甲殻類分類学の重要人物で、
多くのエビやカニ類の分類を確立した研究者です。
△Sergiusという分類学者の存在
・Decapodaの分類史
・Sergestidaeの総説
・Stimpsonの命名記録当
これら分類学史や文献には、
Sergiusという名前の甲殻類分類学者は登場しません。
可能性として考えられることは・・・
▼献名(Honorific naming)説
属名SergiaがSergiusという、
ラテン系の人名に由来する可能性はありますが、
実在の研究者Sergiusに献名したという証拠は見つかりません。
▽ラテン語の語ねからの造語説
Stimpsonさんがラテン語の語感を基に造語した可能性もあります。
▼古代ローマのSergius(セルギウス)という、
士族名(gens Sergia)との混同
これは植物のSergia属の語源議論でしばしば出ますが、
甲殻類のSergiaとは無関係です。
△「Sergiusという分類学者がいた」という説
分類学上では属名が人名に似ている場合や、
「研究者の名前に由来するのでは?」という推測がよくあります。
Sergiaに関してはStimpsonさんが、
誰に献名したかの記録が残っていない為、
架空のSergius研究者が想定されてしまうことがあります。
■種小名lucens
ラテン語でlucensとは「光る」や「輝く」といった意味があります。
サクラエビは深海性で発光器(ルミネセンス器官)を持つ為、
その特徴から「光るエビ」という意味で、
lucensが付けられたと考えられています。
つまり学名は、光る性質を持つSergia属のエビという意味合いになります。
□まとめ
このようにサクラエビは名前の美しさだけではなく、
深海性で発光器を持つという生物学的にも魅力的な存在です。
@地方名・市場名
★シンエビ(新エビ)
夏に生まれたもので10月くらまでのものを指します。
☆ヒネエビ
産卵出来る程、育ったものです。
★ヒカリエビ
□サクラエビがヒカリエビと呼ばれる理由
◆体に発光器(ルミネセンス器官)がある
サクラエビの体表には約160個の発光器が並んでいます。
これは深海性のエビに見られる特徴で、
分類学的にも「発光器をもつグループ」に属しています。
・昼:水深200~300mの暗い深海に生息
・夜:20~50mまで浮上
(日周鉛直移動(にっしゅうえんちょくいどう)
*日周鉛直移動・・・この現象は生物が日中に深海に移動し、
夜間に浅海に移動する行動を指します
このように深海での生活に適応した結果、
発光器を持つようになったと考えられています。
◇発光が確認された為
長い間「発光器はあるが、本当に光るのか?」と疑問視されていましたが、
ストロボ等の刺激を与えますと、
微弱な発光が測定されたという研究結果が報告されています。
これによりまして、光るエビはヒカリエビという、
呼び名がより確かなものになりました。
問題 日本で商業的にサクラエビ量が許可されているのは、
駿河湾(静岡県)だけですが、
なぜ駿河湾だけでサクラエビが獲れるのか?についてです。
その理由について次の???に入る山脈名を教えてください。
〇駿河湾「日本一の深さをもつ湾(最大約2500m)
水深200~300mの深海帯が岸近くまで迫っていまして、
富士山や???からの清流が流れ込み、
栄養塩が豊富な湧昇流(アップウェリング)が発生しやすいからです。
1、北アルプス
2、中央アルプス
3、南アルプス
ヒント・・・〇???
正式には赤石山脈と呼ばれ、南北約120kmにわたり、
14座の3000m超級の峰が聳(そび)え、
中央構造線と糸魚川ー静岡構造線の間に位置し、
大陸プレートとフィリピン海プレートの衝突によって成る山塊です。
お分かりの方は数字もしくは山脈名をよろしくお願いします。

























