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サクラエビ

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おみくじ

こんにちは!前線や低気圧が日本付近を通過する影響で、

九州から東海では所々で警報級の暴風雨。
関東から北海道も午後から雨。
沖縄は雨。

【サクラエビ】 桜海老 桜蝦 十脚 Sergia lucens(Hansen,1922)

                   sakura shimp

                   spotted shrimp

☆サクラエビは、サクラエビ上科サクラエビ科サクラエビ属に属する、
 エビの一種で深海に生息する小型の十脚目エビです。

<概要>

〇サクラエビ

雌が大きく、37~48mmで、雄は35~45mmです。

側扁「そくへん(左右に平たい)」し、
全体に透明感のある赤で、濃い赤色の小さな斑紋が散らばっています。

@漢字・学名由来

 ★桜海老の漢字の由来
 
  □「桜」の由来

  サクラエビ桜色(淡いピンク色)をしていることから、
  名付けられたとされています。

  ・生きている時は透明に近い

  ・漁獲後、茹でたり干したりしますと鮮やかな桜色になる

  ・その色が「桜の花弁(はなびら)」を連想させる

  この色彩的特徴が「桜海老」という美しい漢字表記につながりました。

  又、春(桜の季節)に漁に最盛期を迎えることも、
  名前のイメージとよく重なります。

  ■「海老」の由来

  「海老」は日本語で古くから使用されてきた語で、
  腰が曲がった姿が老人(海の老人)を連想されることから、
  「海老」と書く説が有名です。

  サクラエビは小型ですが、
  分類上はエビ類に属する為「海老」が使用されています。

 ☆学名Sergia licensの由来
  
  サクラエビの学名はSergia licens(セルギア・ルケンス)です。

  ■属名Sergia
  
  ・エビ類の分類学者Sergius(ラテン語系の人名)に、
   由来するとされる説が有力です。

  ・もしくは、分類学上の命名慣習として、
   研究者名やラテン語の語根を組み合わせたものです。

  *属名はしばしば研究者への献名(honorific naming)として、
   名付けられています

  ◇エビ類の分類学者Sergius

   現在の文献や分類史の中に実在の研究者は確認出来ません。

   属名SergiaはStimpson(スティンプソン)さんによって、
   1860年に命名されました。

   献名(人名由来)である可能性は指摘されていますが、
   Sergiusという具体的な分類学者の存在は確認されていません。

   ▲Sergia属を命名

    アメリカの動物学者である、
    William Stimpsonさん(1832-1872年)が命名しました。

    これは公式な分類学データベース(JAMSTEC)で確認出来ます。
   
    Stimpsonさんは甲殻類分類学の重要人物で、
    多くのエビやカニ類の分類を確立した研究者です。

   △Sergiusという分類学者の存在
   
    ・Decapodaの分類史

    ・Sergestidaeの総説

    ・Stimpsonの命名記録当

    これら分類学史や文献には、
    Sergiusという名前の甲殻類分類学者は登場しません。

    可能性として考えられることは・・・

    ▼献名(Honorific naming)説

     属名SergiaがSergiusという、
     ラテン系の人名に由来する可能性はありますが、
     実在の研究者Sergiusに献名したという証拠は見つかりません。

    ▽ラテン語の語ねからの造語説

     Stimpsonさんがラテン語の語感を基に造語した可能性もあります。

    ▼古代ローマのSergius(セルギウス)という、
     士族名(gens Sergia)との混同

     これは植物のSergia属の語源議論でしばしば出ますが、
     甲殻類のSergiaとは無関係です。

   △「Sergiusという分類学者がいた」という説

    分類学上では属名が人名に似ている場合や、
    「研究者の名前に由来するのでは?」という推測がよくあります。

    Sergiaに関してはStimpsonさんが、
    誰に献名したかの記録が残っていない為、
    架空のSergius研究者が想定されてしまうことがあります。

  ■種小名lucens

  ラテン語でlucensとは「光る」や「輝く」といった意味があります。

  サクラエビは深海性で発光器(ルミネセンス器官)を持つ為、
  その特徴から「光るエビ」という意味で、
  lucensが付けられたと考えられています。

  つまり学名は、光る性質を持つSergia属のエビという意味合いになります。

  □まとめ
 
  このようにサクラエビは名前の美しさだけではなく、
  深海性で発光器を持つという生物学的にも魅力的な存在です。

@地方名・市場名

 ★シンエビ(新エビ)

  夏に生まれたもので10月くらまでのものを指します。

 ☆ヒネエビ

  産卵出来る程、育ったものです。

 ★ヒカリエビ

  □サクラエビがヒカリエビと呼ばれる理由

  ◆体に発光器(ルミネセンス器官)がある
   
   サクラエビの体表には約160個の発光器が並んでいます。

   これは深海性のエビに見られる特徴で、
   分類学的にも「発光器をもつグループ」に属しています。

   ・昼:水深200~300mの暗い深海に生息

   ・夜:20~50mまで浮上
      (日周鉛直移動(にっしゅうえんちょくいどう)

      *日周鉛直移動・・・この現象は生物が日中に深海に移動し、
                夜間に浅海に移動する行動を指します

   このように深海での生活に適応した結果、
   発光器を持つようになったと考えられています。

  ◇発光が確認された為

   長い間「発光器はあるが、本当に光るのか?」と疑問視されていましたが、
   ストロボ等の刺激を与えますと、
   微弱な発光が測定されたという研究結果が報告されています。

   これによりまして、光るエビはヒカリエビという、
   呼び名がより確かなものになりました。

問題 日本で商業的にサクラエビ量が許可されているのは、
   駿河湾(静岡県)だけですが、
   なぜ駿河湾だけでサクラエビが獲れるのか?についてです。

   その理由について次の???に入る山脈名を教えてください。

   〇駿河湾「日本一の深さをもつ湾(最大約2500m)

   水深200~300mの深海帯が岸近くまで迫っていまして、
   富士山や???からの清流が流れ込み、
   栄養塩が豊富な湧昇流(アップウェリング)が発生しやすいからです。

1、北アルプス

2、中央アルプス

3、南アルプス

ヒント・・・〇???

      正式には赤石山脈と呼ばれ、南北約120kmにわたり、
      14座の3000m超級の峰が聳(そび)え、
      中央構造線と糸魚川ー静岡構造線の間に位置し、
      大陸プレートとフィリピン海プレートの衝突によって成る山塊です。

お分かりの方は数字もしくは山脈名をよろしくお願いします。
  






    

  

 

 



                 

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