タケノコ
- カテゴリ:グルメ
- 2026/04/14 16:50:33
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こんにちは!前線の影響で、九州と中国、四国は雨が降る。
近畿から北海道は概ね晴れる。
沖縄は晴れ。
最高気温は全国的に平年並みか高い。
【タケノコ】 筍 Phyllostachys edulis
bamboo shoot
☆タケノコはイネ目イネ科タケ亜科マタケ属やササ属を含む、
地下茎から出る若芽の部分です。
<概要>
〇タケノコ
タケノコは御存知の通り、竹の芽の部分です。
タケには幾つかの種類がありますが、
タケノコとは全ての竹の芽の総称として使用されています。
@タケ
タケは以外にもイネ科にあたり、温暖な地域に多く生えています。
その種類も多く70種類程あるといわれていますが、
食用にされているものは孟宗竹(もうそうちく)をはじめ、ほんの数種類です。
★タケがイネ科(Poaceae)に分類される理由
タケは木のように見えますが、
植物学的には巨大化した草(多年生草本)です。
そして、イネ科と共通する決定的特徴が複数あります。
□中空(ちゅうくう)の節(ノード)構造
茎が節で区切られ、中空(中空茎)になっていまして、
これはイネやススキ、トウモロコシ等、
イネ科と同じ構造で、木本(もくほん)植物には見られない特徴です。
*木本植物・・・茎や幹が木質化して硬くなり、
年を越して太り続ける植物
■単子葉(たんしよう)植物の特徴
維管束(いかんそく)が散在しまして、二次成長しません。
これは典型的なイネ科の特徴です。
*単子葉植物・・・発芽時の子葉(しよう)が1枚の植物群
*維管束 ・・・水や養分を運ぶ「植物の血管」に相当する組織
□葉の形態
平行脈で葉鞘(ようしょう)が茎を抱きまして、
イネ科の葉と同じ構造をしています。
*平行脈(parallel venation)・・・葉脈が平行に走る、
単子葉植物の典型的な葉の形
*葉鞘(leaf sheath) ・・・葉の基部が筒状になっていて、
茎を包み込む構造
■花の構造「小穂(しょうすい):spikelet)」
タケの花はイネ科特有の小穂構造で、
受粉様式も風媒(ふうばい)でイネ科と一致しています。
*小穂構造・・・イネ科植物に特有の「花の最小単位」
*風媒 ・・・風によって花粉を運ぶ受粉様式
□遺伝的にもイネ科に完全に一致
分子系統解析でも、タケはイネ科の中のタケ亜科(Bambusoideae)に、
明確に位置付けられていまして、
見た目は木でも、構造も遺伝子も完全にイネ科の大型草本です。
★タケが温暖な地域に多く繁茂する理由
タケは世界中に分布しますが、
特に温暖で湿潤なアジアで圧倒的に繁茂しています。
□地下茎(リゾーム)の成長が高温で最大化
タケの繁殖力の源は地下茎の爆発的な伸長です。
地下茎の伸びは20~30℃で最も活発になりまして、
温暖な地域では年間を通して成長期間が長く、
結果的として、群落が急速に拡大します。
■光合成能力が高く、日射量が多い地域で有利
タケはC3植物の中でも、光合成速度が高いです。
◇C3植物(C3plant)
C3植物とは光合成の最初の生成物が、
「3炭素化合物(3-ホスホグリセリン酸:3-PGA)」になる植物で、
タケはこのC3光合成を行う代表的な植物です。
光合成のカルビン回路で最初に作られる物質が、
3炭素の化合物(3-PGA)である植物です。
▲カルビン回路(Calvin cycle)
光合成の炭素固定を担う反応で、
CO₂を有機物(糖)へ変換する一連の化学反応です。
光を直接使用しない為「光独立反応」とも呼ばれまして、
葉緑体ストロマで進行します。
*ATP・NADPHが必要ですので、実際には光がある時に働く
▽葉緑体ストロマ(stroma)
葉緑体の内側に広がるゲル状の基質(液体)で、
チラコイド膜(光反応が起こる場所)を取り囲む空間で、
酸素やDNA、リボソーム等が含まれる反応の舞台です。
ストロマで起こる主な反応はカルビン回路、
CO₂を固定してG3P(糖の基)を作りまして、
資質合成やアミノ酸合成が作られまして、
葉緑体DNAの複製や転写、翻訳が行われます。
つまり、ストロマとは、
「光反応で作られたATP-NADPHを使用して糖を作る工場」の、
役割を担っています。
チラコイドとの関係ですが、
チラコイド膜は光を受けて、ATP-NADPHを作りまして、
ストロマはそれらを使用して、CO₂を糖に変えます。
この二段構えが、光合成の本質です。
カルビン回路は光合成の第二段階で、
光反応で作られたATP(エネルギー)と、
NADPH(還元力)を使用してCO₂から糖(G3P)に、
変換するプロセスで、植物や藻類、多くの光合成細菌で共通です。
▲特徴
温帯から冷涼な気候に反応しまして、光合成効率は中程度です。
気孔をあまり強く閉じず(CO₂を取り込みやすい)、
高温や乾燥に強いです。
△代表例
・イネ科の多く(稲や小麦、大麦)
・タケ(孟宗竹等)
・大豆やジャガイモ、ホウレンソウ
・多くの樹木「桜や楓(かえで)、橅(ぶな)等」
これら、地球上の植物の約85%がC3植物です。
◆タケがC3植物である理由
タケはイネ科ですがトウモロコシやサトウキビのような、
C4光合成ではなく、C3光合成を行います。
△C4光合成(C4 photosynthesis)
CO₂をまず4炭素化合物として固定しまして、
その後に葉肉細胞と維管束鞘細胞の2段階で濃縮して、
カルビン回路に渡す、高効率な光合成方式です。
問題 タケがC3であることの意味についてですが、
次の文章???に入る言葉を教えてください。
タケは温暖湿潤な地域でよく育ち(日本や中国、東南アジア)まして、
日射が強すぎると、光呼吸が増えて効率が落ちます。
又、タケは???(竹林は???地に少ない理由)に弱く、
そして、成長速度は早いですが、C4植物程の高温耐性はありません。
1、高温
2、低温
3、乾燥
ヒント・・・〇タケが???地に弱い理由
C3植物としての光合成特性に加えて、
タケ特有の水を大量に必要とする構造を持つ為です。
@タケノコは竹のどの部分
タケノコは「タケの赤ちゃん」ではなく、
「竹の新しい茎「稈(かん)になる前段階」です。
*稈・・・タケや稲、麦、黍(きび)等、
イネ科の茎に見られるような節と節の間が中間の茎
つまり、タケノコは竹の茎になる前の柔らかい状態です。
お分かりの方は数字もしくは???に入る言葉をよろしくお願いします。

























