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初ガツオ

ニコットおみくじ(2026-05-13の運勢)

おみくじ

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近畿や東日本でも午後に所々で強い雨となる恐れ。
沖縄は曇り。

【初ガツオ】 初鰹 Katsuwonus pelamis

           Skipjyack tuna

           Bonito

☆初ガツオは、サバ科カツオ属で、
 初ガツオは「春に黒潮に乗って北上するカツオ」を指す呼び名であり、
 魚種としてはKatsuwonus pelamisu(カツオ)そのものです。

<概要>

〇初ガツオ

春から初夏にかけて黒潮に乗って北上するカツオのことで、
その季節で初めて水揚げされるカツオを指します。

@説明

 初ガツオは4~6月頃に餌を求めて、
 太平洋岸を北上するカツオのことを指します。

 脂が少なく、サッパリとした味わいが特徴で、
 鮮やかな赤身が食欲をそそります。

 ★縁起が良い

  古くから「初物」は縁起が良いとされていて、 
  特に初ガツオは「女房を質に入れても初鰹」と詠まれる程人気がありました。

  □「女房を質に入れても初鰹」

  江戸時代中期から後期(18世紀後半~19世紀初頭)に生まれた、
  江戸の川柳で、作者は特定されていません。

  この言葉が読まれ、
  熱狂的に受け入れられた場所は江戸(現:東京都)です。

  ◆特定の作者はおらず、無名の川柳

   江戸時代の庶民が詠んだ川柳として伝わり、
   「柳多留(やなぎだる)」等の川柳文化の中で広まったと考えられています。

   尚、「成願義夫(じょうがんよしお)」さん等、
   現代の研究者が解説をしていますが、作者本人ではありません。

   △「柳多留」を中心とする川柳文化
      
    江戸の庶民が日常や風刺、ユーモアを五七五で自由に詠んだ文芸が、
    独立して、成立していく過程そのもので、
    特に「誹風(はいふう)柳多留」は、
    川柳という文芸ジャンルを誕生させた、
    決定的な句集として位置づけられています。
  
    *誹風・・・俳諧(はいかい)の流儀や風体

    ▼川柳文化の核心:「柳多留」の重要性

     ①川柳という文芸の誕生装置

      「誹風柳多留」は元々俳諧の一種である、
      前句付(まえくづけ)から付句(五七五)だけを、
      抜き出して観賞するという画期的な編集方針を採用しました。

      *前句付・・・七七の前句に五七五を着ける遊び

      これにより、五七五が独立した文芸(川柳)として、
      成立する契機となりました。

     ②庶民の声が主役の文芸

      俳句が自然や季語を重視したのに対し、
      川柳は町人の生活や夫婦や家族、仕事、風俗、社会風刺等、
      江戸のリアルな日常をユーモラスに切り取るのが特徴で、
      作者名が記されない句も多く、
      無名の庶民の感性がそのまま残る文化遺産です。

    ▽「柳多留」(文化的役割)

     ●刊行期間と規模

     1765年(明和2年)から1840年(天保11年)に刊行され、
     全167編という巨大シリーズです。

     ●編者と仕組み

     所編は呉陵軒可有(ごりょうけんあるべし)さんが編集し、
     評者は柄井川柳さん(初代川柳)で、
     柄井川柳さんが選んだ万句合(まんくあわせ)の佳句(かく)を、
     収録したものです。
  
     *万句合・・・選者が課題の前句の刷り物を配布して付句を募集し、
            勝句を印刷して発行する形式の俳句の一種

     ●内容の変化

     ・初期(~24編):文芸的価値が高く、風刺も鋭い

     ・中期以降     :句会の配り本を流用して、狂句調が増える

     寛政の改革や天保の改革で検閲(けんえつ)を受け、
     風刺が弱まります。

    ▼江戸の生活を映す、古川柳の魅力

     「柳多留」に収められた川柳(古川柳)は、
     江戸の町人文化を知る貴重な資料です。

     例:生活風刺を切り取る句

       ・「本降りになって出ていく雨宿り」

       ・「役人の子はにぎにぎをよく覚え」

     これらは、江戸の人々の価値観や社会矛盾、家庭の姿、
     仕事の実態をユーモラスに、時に辛辣に書き出しています。

    ▽川柳文化の広がりと現代への継承

     ●江戸の文芸ブームの一角
    
     俳句や狂歌、短歌、浮世絵等と並び、
     庶民が参加出来る文芸として大流行しました。

     ●現代の川柳会でも柳多留に立ち返る動き

     現代の川柳会でも、創作の原点として、
     柳多留所篇を読むことが基本とされる流派があります。

   △成願義夫 さん

    成願義夫さんは、和柄や伝統文様研究の第一人者で、
    1955年生まれの和歌山県出身です。

    着物図案家で伝統文様研究家、和装研究科、アートディレクターで、
    株式会社京都デザインファクトリーさんの代表取締役社長です。

    和文化デザイン思考講師として全国で講演をされる等、 
    関西国際空港ウェルカムボードや善行寺さんの納骨堂のデザイン等、
    多数の実績があります。

    又、和柄素材集や塗り絵本等、著書は10冊以上です。

    デザインした金属製スマホケースが、
    イギリスのウェールズ国立博物館さんに永久収蔵されています。

    ▼「女房を質に入れても初鰹」の研究・解説内容

     成願義夫さんはnoteや講演で、
     江戸の食文化や旬の価値観を分かりやすく解説しています。

     ①江戸庶民の旬への異常なまでの情熱

      「初物を食べると75日寿命が延びる」という俗信がありまして、
      庶民は無理をしてでも購入しました。

     ②「女房を質に入れても初鰹」

      貧しくても旬を味わいたい庶民の心意気を表しています。

     ③初鰹の価格

      江戸中期の小判一枚が約4万円で、
      5軒で共同購入をしても、一切れ8千円です。

     ④江戸の共同購入文化の象徴

      長屋の住人が共同で鰹を購入し、
      魚屋が切り分ける浮世絵が紹介されていまして、
      貧しくても家族に旬を食べさせたいという愛情が背景にあります。

     ⑤成願義夫さんの研究の特徴

      江戸の生活文化や価格、価値観、家族像まで立体的に読み解き、
      「現代は旬への感性が薄れた」という文化批評も含まれています。

問題 初ガツオの食し方についてですが、
   次の文章の〇〇に入る県名を教えてください。

   〇パイレン

   〇〇県では漁師の間で「パイレン」と呼ばれる伝統的な食し方があり、
   中落ちの付いた骨を塩漬けにしまして、
   酢で洗ってしゃぶるというお酒のおつまみです。

1、長崎

2、高知

3、山口

ヒント・・・〇パイレンの地域

      〇〇県須崎(すさき)市浦ノ内湾の漁師料理で、
      浦ノ内湾は波が穏やかで、古くから漁業が盛んな地域です。

お分かりの方は数字もしくは〇〇に入る県名をよろしくお願いします。







     

      

    

  

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